2024年6月25日 (火)

2023年晩夏の関西旅行 阪急電鉄編 その1 平日朝のラッシュ時のみ走行する8200系

速報版でレポートはしてありますが、2023年8月28日から9月1日にかけ関西を旅行しました。このときのターゲットは阪急電鉄、嵐電、大阪メトロ、JR西日本関係では3月のダイヤ改正でオープンした大阪駅うめきた口、吹田貨物ターミナル~安治川口間の補機運用などでした。さらに近畿地方の城巡りとして琵琶湖東岸の長浜城、彦根城、そして岸和田城を訪れました。

まずは阪急編ですが、コロナウイルス病蔓延前の2019年10月に阪急全線乗りつくしの旅を行い、車両に関しても8200系以外は撮影することが出来ました。

8200系は速報版の記事でも書きましたが、8000系をベースとして朝夕のラッシュアワーのような混雑時に座席を収納できるようにした車両1995年に2両編成2本(8200Fと8201F)が製造されました。阪急では*200番台は試作的要素の強い車両に付与される系列番号で結局、以後量産されることなく4両で製造は終了となりました。座席収納運用も2007年に廃止となりました。2両編成2本ということから平日朝の神戸線上り8連通勤特急の増結編成という運用形態に落ち着きましたが、2022年12月のダイヤ改正では10連の通勤特急が無くなり、休車状態となり、2023年2月のダイヤ改正で10連の通勤特急が復活し、8200系2編成も働き場を得た形となりました。

ということで8月29日には十三駅にて大阪梅田に向かう神戸線の通勤特急を狙うことにしました。

7:03 8201+7138
7:19 8033+7102
7:34 8035+7109
7:50  8031+7107
8:06  6016+ ?
8:22  8201+7138
8:37  8033+7102
8:53  8035+7109
9:08  8031+7107    といった編成が10連(梅田方に2連、神戸方に8連)としてやってきました。

Dsc06048

8200-8201-230829-4

2023/8/29 十三 8200系の前面、近くで見ると貫通扉のガラスに対して外側のガラスは若干スラントがかかっているのがわかります。

8月29日は8200Fの運用投入が見られなかったので8月31日にもう一度、今度は西宮北口駅で車庫から出庫、本線運用に入る姿をウオッチすることにしました。

その結果、10連の運用は
 6:29 7110+6016 (回送)神戸三宮方面
 6:44 7107+8031 (回送)神戸三宮方面
 6:48 7109+8200 西宮北口発、大阪梅田行き と3本目に8200Fが入っていました。


Dsc06627
Dsc06630 2023/8/31 西宮北口 同駅始発の通勤特急に投入された8200F

Dsc06632 全検、要検の年月が乗務員室の仕切り壁に表示されています。

Dsc06634
Dsc06635
2023/8/31 大阪梅田 運転台

Dsc06636
大阪梅田到着後は休む間もなく神戸三宮行き通勤特急に

Dsc06640 反対側の8250の運転台が本線走行で使用されることが今後あるのだろうか?

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2024年6月24日 (月)

西武鉄道 8000形 8261Fの到着と4000系 4005Fの廃車

最近の西武鉄道の話題と言えば、5月20日サステナ車両の第一弾として小田急8000形8261Fが小手指車両基地に到着したというニュースがありました。

8000-8561-091004 2009/10/4 千歳船橋 小田急時代の8261F 4連と併結で10連急行運用

同編成は海老名検車区を同僚の8257Fに牽引され出発し、新松田でJR東海の御殿場線に入線、そこからJR貨物のEF65 2074号機に牽引され沼津へ、スイッチバックする形で東海道貨物線を東上、川崎貨物でさらにスイッチバックし。南武支線から新鶴見信号場へ、武蔵野線で新秋津へ、西武鉄道に引き渡され263Fに牽引される形で小手指車両基地に到着しました。

そして6月に入り、4000系4005Fの横瀬基地回送のニュース6月4日に入ってきました。4000系の廃車は今年1月11日4015Fに続き、2編成目となります。横瀬基地にて編成を解除された各車両は6月22日に車両解体工場へ陸送開始されたとのことです。

4000-4005f-141108

2014/11/8 東飯能

4000-4005f-170128 2017/1/28 横瀬

4000-4005-181124-2 2018/11/24 西武秩父

4005Fは1988年11月18日に4007Fとともに東急車輛にて竣工しています。2002年6月10日にワンマン化、2006年3月7日にはパンタグラフのシングルアーム化工事が施工されました。

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2024年6月21日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その71 17機目の-446 JA8089

このシリーズ、前回のJA8088の記事で触れたように-446「ビッグエクスプレス」の3機目として導入当初から活躍したのがJA8089でした。

cn26342/ln905として製造され、1992年2月7日に初飛行、3月11日にJALに引き渡されています。ちなみにcn番号の順序性に関しては1機ずつ見ていると気がつきませんが、Production listでcn番号順に並んだ表をみるとln番号の順序が前後しているのがよくわかります。JALに導入された順序(JAレジ番号の順序)はほぼln番号どおりですが、JA8083だけln844なのにln871のJA8082の後となっています。これはJA8083が初の-446Dであったため、製造後、型式証明の取得などに月日を要したためかもしれません。

JA8089はJA8087同様、引き渡し直後、エヌアイエアクラフトリーシングに売却され、JALにリースという形で運航されています。1998年以降、「ビッグエクスプレス」的役割、すなわちニューヨーク、ロンドン線専用機の立場をを新鋭のJA8913,JA8914等に譲り、2クラス仕様に改修MAGIC-II装備の2クラス機としてアムステルダム、ラスベガス、一部東南アジア線、ホノルル線に就航しました。

Ja8089-jal-b747446-cn26342-ln905-941119-

1994/11/19 NRT

Ja8089-jal-b747446-cn26342-ln905-960425- 1996/4/25 NRT

Ja8089-jal-b747446-cn26342-ln905-980214- 1998/2/14 NRT

Ja8089-boeing-747446-26342-905-051023-nr 2005/10/23 NRT

2011年4月にJALを退役し、N352ASのレジでAerSale管理下に2012年9月5日からTF-AAFのレジでAir Atlanta Icelandicのフリートになり、2014年1月まで活躍、再びN352ASに戻され、既に解体されています。

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2024年6月20日 (木)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その63  三岐鉄道三岐線で活躍する元西武の車両たち

現在、三岐鉄道三岐線の旅客輸送を担っているのは元西武の車両達で元西武701系の801系3編成、元西武401系の101系3編成、元西武701系と101N系の851系、元西武101N系の751系が活躍中です。

日中、近鉄富田駅で近鉄車両の撮影をしていると、約30分おきに三岐線の電車がやってきます。

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2024/1/5 近鉄富田 103編成

西武時代は413F(クモハ413+クハ1454)として1964年12月に竣工、1978年に冷房改造、電磁直通ブレーキ化改造、中空軸平行カルダン駆動化改造を受け、401系405Fに、1991年6月に三岐鉄道に譲渡 前照灯周りの改造、塗装の変更、台車がFS-372からFS-342に換装、ワンマン対応化改造

805f-240105-2

805f-240105-3 2024/1/5 近鉄富田 805編成

西武時代は1967年1月に781Fとして竣工、1978年9月に冷房改造、ブレーキHSC化改造が実施されました。1997年10月に譲渡、モハ781の妻面にクハ1781の前頭部を接合し、4連を3連化しました。三岐鉄道では4編成導入された西武701系のうち、制御車の台車をコイルバネのFS342に換装しているのが801F,803Fで805Fは空気ばねのFS072をそのまま履いているため形式上は851形となっています(編成的には801系ですが)。そして塗装は2018年から西武時代の復元塗装となっています。

三岐線にはJR東海を除籍となった211系5000番台5編成が譲渡され、現在運行開始に向けて準備が行われているようです。


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2024年6月19日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その62  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part6 似ているものの識別の容易な22000系と22600系

近鉄は1992年10400系11400系エースカー」の置き換え用に汎用特急車として22000系を投入しました。特急車両としては初めてGTO-VVVFインバータ制御方式を導入、バリアフリー対応設備も導入されました。愛称はAdvanced,Common, Confort,Easy-operation, ExpressからACEとなりました。4両編成(AL)15本、2慮編成(AS)13本の86両が1994年までに製造されました。竣工から23年が経過した2016年以降、リニューアル工事が行われ、同時に車体の塗装変更も施工されました。

2009年、22000系のリファイン版として分煙化対策の強化、座席の改良、ACコンセントの設置等時代のニーズに合った車両を目指して登場したのが22600系でした。愛称は22000系のACEと10400系・11400系「エースカー」を継承し、Aceとなりました。呼び方はエースで、22000系のACEはエーシーイーと区別されているようです。

22000系のスタイルをさらに流線形に近づけた形としており、並べてみると区別は容易で22000系の識別灯は車体に埋め込まれていますが、22600系の場合は車体下部にあります。パンタグラフも22000系は下枠交差式、22600系はシングルアームです。電気連結器は22000系は当初1段式でしたがリニューアルの際に2段化され、22600系は最初から2段式です。

22000系は全電動車方式でしたが、22600系はMT比1:1でIGBT-VVVF制御方式です。4両編成(AF)2本、2両編成(AT)12本の計32両が2010までに製造されました。2012年末にはAF01,AT51,AT52編成が阪神線乗り入れ用列車選別装置、ATS機器の設置、運転台周りの改造工事を受けています。

2016年7月に検査出場した編成から塗装変更が施工されました。

22000-220802 2022/8/2 米野 22000系

22600-ace-240105 2024/1/5 近鉄富田 22600系

名古屋線にはこれら以外に23000系伊勢志摩ライナー」、50000系しまかぜ」といった特急車両が走っていますが、今回は遭遇しませんでした。

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2024年6月18日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その61  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part5 識別の難しい12410系と12600系

1970年の大阪万国博覧会に合わせる形で近鉄は1967年に登場した12000系スナックカー」の大量増備版として1969年3月12200系新スナックカー」を登場させました。同系列は万博終了後も増備が続き、1976年までに168両、56編成が製造されました。その12200系も2021年11月20日も以って引退となりました。

1977年10100系ビスタカーII」の置き換え用に12200系の増備車12257F~12259Fとして製造される予定だった編成が急遽、仕様を変更して製造されたのが12400系サニーカー」でした。同系列のデザインは後に登場した30000系ビスタカーIII」に受け継がれました。

12400系3編成の増備版として1980年に当時、低迷期から脱しつつあった名阪特急の乗客増加に対応するため3両編成版として登場したのが12410系でした。同系列は将来の4連化に対処できる設計で登場し、現実に12415Fは初めから4連での登場となりました。

1982年、京都・樫原線に投入されていた吊り掛け駆動式の特急18000系の置き換え用として4連2編成投入されたのが12600系です。こちらは最初から4連で登場しました。

12000系から12600系までの各系列、先頭車の形状的には

12000系、12200系、12400系までは識別灯の形態が3連、横長長方形です。12200系と12400系は旧塗装でも塗り分けの違いで識別可能でした。12200系は現在の新塗装の対象から外れたため、識別は可能でした。

12410系と12600系は識別灯の形態が大きな丸灯と長方形灯を横向きにした台形の枠で囲う形態となり、前面を見ただけでは区別がつきません、編成両数も現在は両編成ともに4連です。側面に目をやると12410系は製造時の発想から定員を多くしたため、側扉が車端に設置されています。一方、12600系は側扉の位置が車端にはありません。あと、12410系の中間車サ12560形はエアコンを床下に設置したためダクトを通す関係で窓柱が太いのが特徴です。

12410-sunnycar-240105-3 2024/1/5 近鉄富田

前面形態からは12410系と12600系の識別が難しいですが、側扉の位置から12410系と判別可能です。さらに前面の表示器が幕式であることから12415Fであることも分かります。

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2024年6月17日 (月)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その60  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part4 80000系「ひのとり」

近鉄名阪甲特急の主役は2020年3月14日のダイヤ改正でデビューした80000系、「ひのとり」です。2019年から2021年にかけ、6両編成8本、8両編成3本が製造され、21000系「アーバンライナー」のように増結2連をどの編成にも組み込める方式から、6連と8連の固定編成方式とし、8連の編成は末尾を50番台としました。さらに主制御器が三菱製の編成は01F~04F,51F~53F、日立製の編成は11F~14Fとなっています。

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80000系「ひのとり」編成表

両端先頭車がプレミアムシート(2+1配置)となっています。また8両編成は検査時に4連に分割して運転可能なようにモ80700形とサ80800形に簡易運転台が設置されています。

車体は鋼製で先頭車はハイデッカー構造の展望車となっています。全座席にバックシェルを配置し、リクライニングしても後方座席に影響が及ばないシートピッチとなっています。

80000系の増備で21000系・21020系は名阪乙特急などに転用、さらに22000系ACE」、22600系Ace」が玉突き転用され、「新スナックカー12200系がリタイアとなりました。

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80000-hinotori-240105-24 2024/1/5 近鉄富田

80000-hinotori-240105-2 2024/1/5 桑名

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2024年6月14日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その70 16機目の-446 JA8088

かつてJALは-246BのJT9D-7R4G2エンジン装備の3機(JA8161,JA8162,JA8169)を「Executive Express」として成田~ニューヨーク線専用機にしたように-446の世代でも性能的には他の-446と違わないながら、初期に導入した20機のうち、最後の-446,3機を「Big Express」として成田~ニューヨーク、ロンドン線専用機にしたようです。ちなみに20機目のJA8090は-446Dでしたから、JA8087, JA8088,JA8089の3機が該当します。

今回、紹介するJA8088はcn26341/ln902として製造され、1992年2月1日に初飛行、2月24日にJALに引き渡されています。JA8087, JA8088,JA8089の3機の共通性はBig Expressとして活躍したことに留まらず、引き渡された直後にリース会社に売却され、JALがリースするという形で運航していたことです。リース会社はJA8087とJA8089がエヌアイエアクラフトリーシングでJA8088は興銀リース他4社となっています。

Ja8088-jal-b747446-cn26341-ln902-951123- 1995/11/23 NRT

Ja8088-jal-b747446-cn26341-ln902-971019- 1997/10/18 NRT

Ja8088-jal-b747446-cn26341-ln902-980214- 1998/2/14 NRT

Ja8088-boeing-747446-26341-902-0300102-n 2003/1/2 NRT

Ja8088-boeing-747446-26341-902-030526-nr 2003/5/26 NRT

1998年JA8913からの新世代ジャンボが就航するとBig Expressの称号を譲り、2クラス仕様に改修されています。2011年3月、JAL機としてリタイア、N349ASにリレジとなり、2011年10月15日Atlas Airのフリートに加わり、レジはN464MCとなりますが、2021年9月にリタイアしました。

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2024年6月13日 (木)

EF210 基本番台 久々の全般検査で17号機が新塗色に

JR貨物の直流機、製造が続いているのはEF210-300番台だけで2023年度は355号機から362号機までが製造され、3月のダイヤ改正前後から本格的稼働が始まった感があります。また、吹田機関区の補機運用の安定化のためか新鶴見区に新製配置された300番台9両(326号機~330号機、340号機~343号機)が吹田区に転属となり、その代わりに吹田区の100番台103号機~109号機、114号機、115号機が新鶴見区に転属したのも最近の動きでした。

100番台の全般検査に伴う新塗装化も進んでおり、2024年4月1日時点で新鶴見機関区配置の100番台、42両のうち23両、吹田機関区配置の100番台、18両のうち、2両、岡山機関区配置の100番台13両のうち6両が既に新塗装化されています。

EF210の全般検査は広島車両所が担当しており、機関車1両の全般検査に約2か月かかっています。岡山機関区配置の基本番台に関しては2019年10月出場の14号機を嚆矢に、第3全検が始まり、新塗装化が始まりました。これまで2号機(2019.12)、6号機(2020.8)、9号機(2020.8)、4号機(2020.9)、11号機(2020.11)、7号機(2021.1)、13号機(2021.3)、1号機(2021.6)、10号機(2021.9)、16号機(2021.12)、12号機(2022.1)、901号機(2022.3)、3号機(2022.7) と施行され、2023年度はありませんでしたが、2024年度になり、17号機が4月に入場、6月3日に出場しました。

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2011/8/20 大宮 旧塗装時代(第1全検後)の17号機

Ef21017-5082-240609-7 Ef21017-5082-240609-102024/6/9 西国分寺 5082レを牽引して越谷ターミナルに向かう17号機

6月6日から運用復帰が目撃され、私も6月8日のA11仕業、広島ターミナル発5082レを牽引し、6月9日に西国分寺を通過するのを撮影しました。最近の傾向として全検出場機のスカートは濃いグレーに着色されるようです。

基本番台の全検は今後、15号機(2024.6)、5号機(2024.8)、18号機(2024.11)と予定され、2025年1月の8号機で19両すべての第3全検が終了し、新塗装化が完了するようです。そしてすでにアナウンスされているように基本番台は第3全検が最後の全検となり、検査期限の切れた車両から廃車となってゆくようです。EF210の場合、全般検査の周期は6年から8年ですので最高齢の901号機が休車等の措置が無ければ、2030年頃には廃車となる見込みです。

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2024年6月12日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その59  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part3 アーバンライナーnext 21020系

2002年から2007年にかけ21000系のリニューアル工事が施工された際の車両不足分を補うために増備として2編成新製されたのが21020系でした。

21000系のスタイルは踏襲しつつ、女性観光客を対象とした柔和なイメージを漂わせた前面スタイル、側窓のセンターピラーを無くし、一枚ガラスとしました。デラックスシート車は当時の21000系は2両でしたが、21020系では1両となりました。この間に鉄道車両の接客環境もバリアフリー、受動喫煙対策などそれまで対応していなかった事象に対しての考慮が必要となり、それらが盛り込まれました。

制御方式は21000系は抵抗制御でしたが、21020系では三菱製のIGBT-VVVFインバータ制御となりました。台車はボルスタレス台車、パンタもシングルアーム式と21000系登場時から進化した方式が取り込まれています。

21020-urban-liner-next-240105-edit 21020-urban-liner-next-240105-2 2024/1/5 富吉

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2024年6月11日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その58  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part2 アーバンライナー21000系

国鉄が民営化される直前、毎年のように運賃が上がることなどから、名阪甲特急の回復が急速に進みました。1988年、近鉄ではそれに応えるため、高品質・快適な特急車両として、21000系アーバンライナー」を投入しました。新デザインの全車電動車方式とし、120km/h運転に対応しました。編成は6両基本、多客時には2両を挿入して8連となります。1990年3月以降、名阪甲特急は21000系のみとなり、6連11本、2連3本が揃いました。

特急の進化の歴史は速く、陳腐化するのも早かったため、2002年後述の21020系アーバンライナーnext」を2本投入、車両に余裕が出たところで2003年から2005年にかけ、21000系2編成ずつを更新工事に回し、「アーバンライナーplus」に変身させました。

21000-220802

2022/8/2 米野 増結車を連結した8連

21000-urbanliner-plus-240105-3 2024/1/5 近鉄富田 こちらも8連

1988年デビューの21000系は抵抗制御方式です。80000系ひのとり」の登場で2021年2月、名阪甲特急からは撤退し、名阪乙特急、難波~奈良間、名古屋~伊勢方面の特急に充当されています。

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2024年6月10日 (月)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その57  名古屋線で遭遇した近鉄特急車両 part1 1978年登場のⅢ代目「ビスタカー」30000系

近鉄は国鉄東海道線の151系電車特急「こだま」に対抗し、1958年7月に世界初の2階建て電車特急「ビスタカー10000系を大阪上本町~宇治山田間にデビューさせました。そしてまだ狭軌だった伊勢中川~名古屋間には6431系による旧性能・吊り掛け駆動による特急を投入しました。翌1959年には10100系が登場、10000系は7連、5連、平床車のみの4連といった組成でしたが、10100系は3連を基本に、6連、9連といった組成が可能となりました。同年9月の伊勢湾台風による被害からの復興に合わせ名古屋線が標準軌化され、さらに伊勢中川付近の短絡線の完成で大阪~名古屋間の直通ノンストップ運転が可能となり、10100系による名阪甲特急(ノンストップ)が実現しました。東海道新幹線開業前の時点で国鉄は151系特急の増発、153系準急・急行の増発を重ねましたが、名阪間のシェアは近鉄が69%を占めていました。
 1964年10月の東海道新幹線開業は近鉄にとって大打撃でしたが、近鉄は名阪特急から名伊、京奈、阪伊と戦略を変更し、京伊、吉野特急を新設、増発し、国鉄の運賃値上げなどもあり、名阪特急に客が戻るようになりました。
 その後、「エースカー10400系、「新エースカー11400系の時代を経て、「スナックカー12000系、「新スナックカー12200系に時代を経て、1977年には「サニーカー12400系12410系12600系が登場、これらをベースにビスタカーⅢ代目として1978年に登場したのが30000系でした。1978年から1985年にかけ、4次に渡り、4連15本計60両が製造されました。次世代車両が登場すると見劣りするようになり、1996年から2000年にかけ大規模なリニューアルが行われ、2階部分が造り変えられ、「ビスタEX」となり、2010年からの2度目のリニューアルでは階下席がグループ専用席になりました。

30000-vistaex-220802 2022/8/2 米野

30000-vistaex-240105-22 30000-vistaex-240105-23 2024/1/5 近鉄富田

2016年から開始された喫煙室設置、新塗装化も完了し、2021年からはVistaEX充当列車は時刻表で明示され、大坂、京都、名古屋から伊勢方面、京都~奈良・樫原神宮前間に、難波~奈良間に充当されています。

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2024年6月 7日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その69 15機目の-446 JA8087

cn26346/ln897として製造、1992年1月4日に初飛行、2月18日にJALに引き渡されたのがJA8087でした。

この機体は導入直後にエヌアイエアクラフトリーシングに売却され、JALがリースの形で運航していました。当初はFCクラスの座席が多い成田~ニューヨーク、成田~ロンドン線用「ビッグエクスプレス」C44コンフィグレーション(F/30,C/104,Y/128)でFクラスはAゾーンだけではなく最前部搭乗口後ろのBゾーンにもありました。Fクラス4DG席の前方には三角形の空きスペースを利用したスカイマッサージシートも装備されていました。Cクラスはシートピッチを拡大、さらにリクライニング角度を深くしたJALスーパーエクゼプティブシートが装備されていました。
 1998年以降は2クラス仕様に改修、MAGICII装備の2クラス機となり、アムステルダム、ラスベガス、一部東南アジア線、ホノルル線などを中心に運航されました。

Ja8087-jal-b747446-cn26346-ln897-981025- 1998/10/25 NRT

Ja8087-jal-b747446-cn26346-ln897-971124- 1997/11/24 NRT

Ja8087-boeing-747446-26346-897-020519-nr 2002/5/19 NRT

2011年3月、保管状態となり、Aersale社の管理でレジはN346ASに、7月1日からスペインのPullmantur Airにリース、レジはEC-LNAに、2014年に同社がWamos Airに吸収合併されると、同じレジのまま同社にリース、2015年10月29日にはベネズエラのConViasaへWamos Airからリース、2016年11月8日、再びWamos Airに戻りますが、2016年11月N803KYのレジで保管状態に、2020年1月、解体されました。

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2024年6月 6日 (木)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その56  系列名が細かい近鉄一般車 その14  L/Cカー 5800系

近鉄では新世代通勤車としてロング/クロスシート転換可能な「デュアルシート車」の試験を1996年に2621Fで実施し、良好な結果を受けて新製L/Cカー5800系1997年から1998年にかけて投入しました。投入先は奈良線に6連5本(5801F~5805F)、大阪線に6連2本(5811F,5813F)、名古屋線は4連1本(5812F)でした。名古屋線には2610系2800系のL/Cカーが投入されており、クロスシート車の5200系も9編成投入されていることから、5800系の投入は抑えられました。

車体は1981年に登場した1400系8810系に始まるデザインを踏襲しており、三菱電機製GTO-VVVF制御方式、全線共通仕様のアルミニウム合金車体となっています。尤も5800系がこのスタイルの最後の系列となり、これ以降はシリーズ21に移行しました。

ちなみに5800系の場合、奈良線と大阪線では形式番号が5800と5810番台と異なっているのに後車を5810系とは言わず、名古屋線は4連なのに5812系という呼び方もしないようです。

5800-5301-180324-21
2018/3/24 今里 奈良線に投入された5800系 5801F 同編成は帝塚山大学広告、志摩スペイン村などのラッピングのアートライナーとなっています

5800-5802-181005 2018/10/5 大和西大寺 デポ1形復刻塗装の5802F

奈良線用の5800系は阪神線乗り入れの関係で2段式電連改造がなされています。

5800-5311-181130-2 2018/11/30 鶴橋 大阪線用5811F

5800-5812-170805 2017/8/5 津 名古屋線用4連の5812F

2024年1月の旅行では5812Fに遭遇しなかったので昔の写真を載せました。

名古屋線にはシリーズ21の編成は投入されていないため、5800系5812Fが一般車としては最新の形式となっています。2024年10月から運行が開始される予定の8A系はまずは奈良線、京都線、樫原線、天理線に投入されるようで、大阪線、名古屋線、南大阪線への投入は来年度からのようです。

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2024年6月 5日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その55  系列名が細かい近鉄一般車 その13  2600系に代わる急行用 5200系

1980年代、近鉄では大阪線、名古屋線の長距離急行として対面固定式シートの2600系を運用していましたがシートピッチが狭いことなどから不評でした。また1600系1000系1200系などのロングシート車も長距離急行の一部として運用されており、トイレは装備されてはいましたが、特別料金不要の速達列車として高品質な輸送を求める声が多くありました。

そういった声にこたえるべく2600系に代わる長距離急行用の一般車として1988年に投入されたのが5200系でした。大阪線や名古屋線の急行、快速急行、さらに団体専用列車に使用するため転換式クロスシートが装備されました。車体前面に大型曲面ガラス、側面に大型5連続窓を採用したため、強度確保の必要性から普通鋼製の車体となりました。側扉は3か所で両端側2か所は4扉の通勤型と合わせ、剛性を確保するため窓の間柱を65mm太くしています。

制御方式は三菱電機製GTO-VVVFインバータを使用しており、主電動機は5201Fから5204FまでがMB-5023-A、5205F~5212FがMB-5035-A,5213FはMB-5035-Bと異なり、出力は皆、165kWですが歯車比は5204F以前は6.31(16:101), 5205F以降が5.73(15:86)となっており、制御装置の形式も前車がMAP-174-15VD17、後車がMAP-174-15VD27となっています。

例によって1991年かrSIVを補助電源装置に使うことで5209F~5210Fは5209系、1993年から台車をボルスタレス台車にしたことで5211F~5213Fは5211系と細分化されています。

5200系のうち、5201F、5204F~5206Fは明星区所属で大阪線用、5202F,5203F,5207F,5208Fは富吉区所属で名古屋線用となっており、5209系、5211系はすべて富吉区所属の名古屋線用です。

5200-5158-240105-2 2024/1/5 近鉄富田 5200系 5158

5209-5160-240105 2024/1/5 近鉄蟹江 5209系 5160

5200系一族は1980年代デザインの1400系スタイル車全盛時代に誕生した車両ですが、長距離急行用ということで前面に膨らみを持たせたデザインとなっており、1988年にはグッドデザイン商品に選定されました。

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2024年6月 4日 (火)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その54  系列名が細かい近鉄一般車 その12 日立製VVVF制御方式の1220・1230系

1250系として登場したVVVF系列は1420系と改番され、その量産系列が1422系から全線共通仕様で1430系、そして細分化、ワンマン化などで1440系にまでなりました。さらに1994年4月大阪線用に4・6両版の1620系も登場しました。そして塗装ですが1420系まではマルーンレッド1色での登場でしたが、1422系から現在のシルキーホワイトとマルーンレッドの2色となって登場しています。車体も1420系は鋼鉄製でしたが、1422系からアルミニウム合金製となりました。

ここまでは三菱電機製のGTO素子によるインバータ搭載でしたが、日立製作所製のGTO素子によるインバータ搭載車は1220系とされました。制御器のメーカーで別系列にした例は界磁チョッパの1200系と9000系でも見られました。1220系が投入されたのは1987年3月からで、1221F~1223Fが製造されたところで、全線共通仕様化となり、系列名は1230系に移行しました。

全線共通仕様化とは大阪・名古屋線と奈良線の間での車両転配がスムーズに行えるように機器類の配置を可能な限り共通化したもので、台車はアーバンライナーの21000系に倣い、ホイールベース間隔を2150mmから2100mmにした新仕様台車KD-96(M車)、KD-96A(T車)としました。旧1224F(登場後は1231F)と旧1225F(登場後は1232F)は製造途中であったため、1220系に準じた車体に新仕様台車という組み合わせになりました。1233F以降は共通仕様設計で製造されているため、1233系と呼ばれ、台車も新仕様台車をさらに改良したKD-96B(M車),KD-96C(T車)となりました。三菱製インバータ搭載の1430系に相当する系列です。同系列は1276Fまで製造され、1430系同様に細分化されました。

1233系:1989年7月 全線共通仕様基本形 1233F~1239F,1241F~1248F
1240系:2001年4月 名古屋線1233系のワンマン化 1240F
1249系:1992年2月 MGからSIVへ、運転台工法に車椅子スペース 1249F~1251F
1252系:1993年3月 踏面清掃装置省略、KD-306台車(1軸1ディスク)(Tc車)装備 1252F,1258F,1262F~1264F,1270F~1276F
1253系:1993年3月 踏面清掃装置搭載、KD-306台車(1軸2ディスク)(Tc車)装備 1253F,1255F~1257F,1260F,1261F
1254系:1993年3月 滑走検知装置、Tc台車のディスクブレーキ仕様の変更 1254F
1259系:2003年   名古屋線1253系のワンマン化  1259F,1265F~1269F

1230系の4・6両編成仕様(三菱電機製インバータ搭載の1620系に相当)が1991年11月に登場した1020系です。1021Fから1035Fが製造され、1026F以降はボルスタレス台車化で1026系と呼ばれ、1027F~1029Fは6連、他は4連でした。

まず1021F~1025Fがワンマン化され、1021系と改称、これによる1020系は消滅、そして1026Fに1030Fの中間車2両サ1180+モ1080がサ1196+モ1096と改番して組み込まれ6連化、残ったク1130とモ1030はク1377とモ1277に改番し、1252系に編入,1277Fとなりました。1031F~1034Fもワンマン化され、1031系となりました。

1233-1247-240105

2024/1/5 近鉄富田 1233系 1247

1253-1260-220802-21 2022/8/2 米野 1253系 1260

1253-1360-240105-2 2024/1/5 近鉄富田 1253系 1260

まさに近鉄細分化系列の極致のような系列が日立製GTO-VVVF搭載の1230系由来、関連の系列です。
これらの系列の中で名古屋線系統を走っているのは1230系、1233系、1240系、1253系、1259系です。

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2024年6月 3日 (月)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その53  系列名が細かい近鉄一般車 その11 VVVF制御方式の1420・1422系・1430系

近鉄では界磁チョッパ方式に代わる新しい制御方式として三菱電機の高耐圧GTOサイリスタ素子を採用したVVVF方式の試作車1250系2連1編成(電算機号:VC51)(1251F)を1984年9月、大阪線に投入しました。これは架線電圧1500Vの鉄道線初のVVVFインバータ車両でした。同編成は約1か月半の試運転の後、10月31日から営業運転に就きました。1987年に量産車1252F以降が登場すると1251Fは1251系となり、さらに1990年に1230系の増備車が1250番台に達すると重複を避けるため1420系に改められ、電算機号もVW21となりました。

1420-1521-191019 2019/10/19 高安 1521 再掲

1422-1525-181202

2018/12/2 明星 1525 

1252F(1422F)以降の量産車は車体幅が2740mmから2800mmとなり、側面裾が絞られました。

1422系の量産は6本で終了し、系列名は1430系として共通仕様に変更されました。ただ1430系は
1430系:1431F~1434F 基本形
1435系:1435F SIVをBS-483Q(70kVA)
1436系:1436F  ボルスタレス台車採用
1437系:1439F,1441F~1445F T台車のブレーキディスクの2枚化
1440系:1437F,1438F,1440F 1437系をワンマン化改造    の5系列に細分化されています。近鉄の系列名の細かさを象徴しています。

1430-1534-220802 2023/8/2 米野 1534 1430系の基本形

1435系、1436系、1437系は大阪線で運用、1440系は名古屋線で運用されていますが、今回は遭遇しませんでした。

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2024年5月31日 (金)

世界で一番多い保有数を誇ったJALのBoeing747 その68 JAL機退役後も貨物機、空中消火機としても活躍した JA8086

cn25308/ln936として製造され、1991年10月25日に初飛行、11月11日にJALに引き渡されのがJA8086です。

導入当初から3クラスのコンフィグレーションを採り、欧米、東南アジア線に就航しているMAGIC-II装備機で、ニューヨーク経由、サンパウロ線などの超長距離線や、香港線、北京線、ドイツフランクフルト線などにも就航しています。

Ja8086-jal-b747446-cn25398-ln936-960706- 1996/7/6 NRTJa8086-jal-b747446-cn25398-ln936-980214- 1998/2/14 NRT

Ja8086-boeing-747446-25308-885-060528-nr 2006/5/28 NRT

2010年10月、保管状態となり、Aersale社の管理下、レジはN238ASとなりました。このときに貨物ドアが設置され-446BCFとなり、2012年2月23日からは第二の職場のEvergreen International Airlinesのフリートメンバーとなり、レジはN492EVとなりました。

Evergreen International Airlines の親会社である Evergreen International Aviationはもともと農業用の種子、肥料、除草剤の撒布・噴霧などのヘリコプター開発から出発した会社でしたが、1974年Lokked L-188 Electra2機を所有するJohnson Flying Serviceを吸収合併し、航空機運航資格を得て、やがてEvergreen International Airlines としてB747貨物機を運航する会社にまで成長しました。

一方、米国森林局は山火事などの消火用にはLokeed P3 Orionターボプロップ機などを使用していましたが、Evergreen International Aviation は B747に水や消火剤のタンクを搭載し、空中噴霧する装置を組み合わせたSuperTankerを考案しました。この構想に基づいて設立されたのがEvergreen SuperTanker Serviceでした。
 最初は1974年6月World Airways向けに製造され、Evergreen International Airlines が貨物機として運航していたN470EV (cn20663/ln237:B747-273C) をSuperTankerに改造しましたが、就航することはありませんでした。2機目は1971年デルタ航空向けに製造され、1991年からEvergreen International Airlinesが運航していたN479EV (cn19898/ln94: B747-132)が改造され、こちらは2009年のスペイン・クエンカで発生した火災の消火に使用され、さらに同年8月31日、カリフォルニア州オークグレイン火災でもその消火活動で活躍しました。
しかし2013年12月31日付けでEvergreen International Aviation は財政破綻し、N492EVは2013年12月に保管状態となりました。Evergreen Supertanker Serviceの後継会社Global SuperTanker ServiceがそれまでN479EVに設置していた噴霧タンクシステムを保管中のN492EVに移植し、3機目のSupertankerにすることにしたため、同機はレジをN744STとし、" Spirit of john muir  "と命名され、最大19600米ガロン(74,000リットル)の消火剤、もしくは水を搭載し、チリやイスラエルでの消火活動、さらにはボリビアでの消火活動に活躍することになりました。

2020年11月にSupertankerとしては退役しましたが、2021年9月24日からN936CAのレジでNational Airlinesのフリートメンバーとなっており、2021年5月から9月までの保管時期を挟み、引き続き現役で活躍中です。National Airlinesへの移籍は2021年Global SuperTanker Service が 経営破綻し、機体をNational Airlinesに売却したためであり、「会社は潰れても機体は解体されず生き残る」歴史を繰り返しています。

多くの-446,-446Dが比較的早期にリタイア、解体されている中で頑張り続けている機体です。

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2024年5月30日 (木)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その52  系列名が細かい近鉄一般車 その10 奈良線から転属してきた9000系

近鉄奈良線向けの界磁チョッパ制御車として1981年8810系4連が登場、その増結もしくは単独運転用に2連の9000系1983年に8本製造されました。言うなれば大阪線用の1400系の2連版として名古屋線向けに登場した1200系(後に1201系に)とほぼ同仕様、異系列名の車両となります。

12019000

1201系と9000系の比較

両車の違いは搭載している制御器のメーカーが違うことです。

9000

9000系は2001年から2002年にかけ、1回目の更新が行われ、2003年から名古屋線に転籍しました。

90009102-240105 2024/1/5 富吉 9102

名古屋線転属後、急行、普通、さらに支線での運用を続けており、5編成がワンマン対応改造を受けています。9000系の場合、ワンマン対応改造後も系列名は変化していません。

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2024年5月29日 (水)

2023年夏と2024年冬の名古屋旅行 その51  系列名が細かい近鉄一般車 その9 1400系の3連版 2050系

界磁チョッパ制御方式の一般車として1981年に大阪線に4連の1400系1982年に名古屋線向けに2連の1200系が登場しましたが、M-Mcの2両1ユニット方式の3連版として1983年に当初は大阪線向けに投入されたのが2050系でした。3連2本が製造されました。いきなり系列番号が2000番台に飛ぶのも近鉄らしいところかも知れません。1990年、大阪線の最小編成両数が4両となったため、1991年にかけ、高安区から富吉区に転属となり、2012年に明星区に再転属となりました。

2050


2050-2052i-240105 2024/1/5 米野 2052

2050-2052-240105 2050-2052-240105-2
2024/1/5 近鉄富田 2052

2050-2054-240105 2024/1/5 近鉄蟹江 2054

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