2018年12月 4日 (火)

秩父夜祭号EL3重連を撮影しに寄居まで

秩父鉄道では毎年12月に開催される秩父夜祭り合わせてC58363号機12系客車によるSLパレオエクスプレスを運転して来ました。ところが今年は9月27日にC58363号機に不具合が見つかり、修繕が長引き、12月の運転も運休となっています。

そこで今回の秩父夜祭号は普段、石灰石列車を牽引している電気機関車による牽引となりました。特に12月3日月曜日はEL3重連による牽引が発表されていたので、寄居まで行き、撮影することにしました。

一橋学園(731)から、萩山、小川、東村山、本川越、徒歩で東武東上線川越市(835)、小川町(911/915)、寄居(930)とほぼ2時間かかって到着しました。

Dsc07696 2018/12/3 小川町

Img_2149 2018/12/3 寄居 電留線

Dsc07701 2018/12/3 玉淀

久しぶりの東武東上線乗車、さらに小川町以北のワンマン区間乗車でしたが、こちらの8000系4連はいつもの顔ぶれでした。81107Fのツートンカラーは見かけませんでした。

Img_2173
Img_2175 2018/12/3 桜沢~寄居間 八高線キハ110-219/220 2連

事前に寄居駅周辺の状況はある程度把握して来ましたが、やはり熊谷寄りの八高線との並走区間が良いということから、最初は寄居駅のすぐ東側の踏切そばから狙ってみました。

ただこの場所だと、EL3重連が正面気味になるので、もう少しサイドから写せる場所が良いかと判断し、熊谷よりの場所に移動しました。

Img_2195
2018/12/3 桜沢~寄居間 
線路の反対側でも既に三脚が何本か建てられていました。

Img_2205 2018/12/3 桜沢~寄居間
EL3重連による秩父夜祭号、かなり低速で通過して行きました。
天気があまり良くなかったため、すっきりしない写真ですが、6丁パンタを並べたEL3重連(デキ506+デキ105+デキ505)は壮観でした。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2018年9月 2日 (日)

速報版 信州公園保存車両巡りの旅 その2 

信州公園保存車両巡りの旅、2日目は北陸新幹線の金沢開通を機に三セク化されたしなの鉄道北しなの線、飯山線、そして長野電鉄の旅でした。

Dsc07276
まずは、ホテルのそばの長野県立大学後町キャンパスの構内?に展示してあるD51549号機を見学。もともとこの場所は小学校だったそうですが、2018年4月から大学のキャンパスになったそうです。

Dsc07287
長野駅から北しなの鉄道の115系で豊野へ参りました。ここ数年、しなの鉄道は湘南色、山スカ色、長野色など国鉄、JRの115系の色を復活させ編成にバラエティを出しているようですが、長野発6:24の315Mはコカコーララッピング(S11編成)でした。

Dsc07289
車内もコカコーラの広告だらけと思いきや、中吊りのみで少し寂しいコラボでした。

Dsc07322
豊野駅はかつての信越線、現在の北しなの線と飯山線の分岐駅ですが、駅東口は建造物的には立派なんですが店ひとつ無く閑散としていました。

Dsc07299
豊野駅から歩いて8分ほどの長野市豊野公民館に保存されている9646号機ですが、なぜか前後の連結器はバッファ付きのリンク連結器で、後は自連も付いています。これは1972年に制作された鉄道100年の映画の撮影に使われたときのなごりとのことです。

Dsc07338
豊野から千曲川沿いを走る飯山線のDCで飯山へ、飯山駅は北陸新幹線の開業で新幹線の駅に合わせて昔の駅から長野寄りに移動したそうです。手前は長野行き、奥が戸狩野沢温泉行き

飯山に来たのも、飯山線に乗車するのも初めてでした。新幹線の開業で駅は大きく変わったようですが、疑問に思うのは北陸新幹線のルートがなんで従来の信越本線に沿ったルートにならず豪雪地帯の飯山を経由したのか、豪雪地帯だからこそ、飯山でチョコッと顔を出しあとはトンネルにしたのか、トンネル工事も大変だったとは思うのですが。

Dsc07343
かつての飯山駅構内付近の鉄砲町児童公園に保存されているC56129号機を見学。

Dsc07368 飯山駅にポスターが貼ってあり、気付いたのですが飯山線では「おいこっと」というTOKYOの表記を逆から読んだおもてなし列車が走っており、9月1日は運転日でした。調べてみると飯山から長野に向かう列車とは豊野ですれ違うようで

Dsc07376
予想通りでした。

朝の豊野や飯山は結構、強く雨が降っており、長野電鉄でのスケジュールを予定通りすべきかどうか悩んだのですが、長野駅に到着することには雨も上がりました。

Dsc07391
まずは千曲川を渡った村山で下車
長野電鉄の多くの交換駅では右側通行方式で行き違いが行われます。線路の構成もそのようになっています。

ここから、かつて須坂から屋代まで通じていた屋代線の井上駅の西にあるトレインギャラリーNAGANO駐車場に保存されている元東急5000系、長野電鉄モハ2510+クハ2560、さらにラーメン店蔵の駐車場に保存されている緩急車を見学し、さらに5kmほど東の臥竜公園そばの須坂動物園内に保存されているD51401号機を見学し、須坂駅まで戻る計画です。全部歩きで15kmくらいになります。

雨が強く降っているときは断念するつもりでしたが村山駅を降りた時点では止んでましたので決行しました。

Dsc07404
たわわに実ったリンゴや袋かけされたブドウを眺めながら千曲川沿いに歩くこと40分でまずラーメン店蔵の駐車場に保存されている2台の形式ヨ5000 13581と13824を見学、そこから5分程、千曲川方向に進み

Dsc07414

Dsc07432
Dsc07426
トレインギャラリーにはレストランも併設されており、ここで早めの昼食

さらに40分ほど歩いて

Dsc07459
須坂動物園内に保存されているD51401号機を見学

Dsc05757
さらに30分程歩いて、須坂駅に
須坂駅は2009年の大晦日に東京から日帰りで訪問しており、ちょうど新村山橋開通の直後でした。駅もその頃と較べると構造がかなり変わっているようです。

Dsc05774
須坂から小布施へ、なかでん電車の広場には2000系D編成が保存されています。

そして、信州中野を経由して、長電の終点、湯田中へ。かつて大学時代の友人の結婚式で夜間瀬まで来たことはありましたが、電車で湯田中に足を伸ばしたのは初めてでした。

Dsc05859
電車が到着する度に演歌調の音楽がお出迎えというのも如何にもという感じがしました。古い駅舎は湯になっているのですね。

Dsc05868
帰りは特急料金100円を”奮発”して元小田急ロマンスカーHiSE10000系を譲受した1000系S1編成の最後部展望席で去りゆく風景を楽しみながら長野に戻りました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年12月25日 (月)

黒磯~白河へ 東北本線の輸送体系の変化 その2

東北本線、黒磯~新白河間の輸送体系の変化、2017年10月14日のダイヤ改正から新たに設定された黒磯~新白河間の折り返し運用

勝田車両センター配置のE531系3000番台の運用(こちらのサイトを参考にしました)と照らし合わせながら、宇都宮、黒磯、新白河、白河で撮影したE531系の写真を合わせてみました。E531系が早朝と夜の部を担当しているのに対して、昼は郡山センターのキハ110系が担当しています。

E531系3000番台限定の東北運用が設定されています。

東北1運用
勝田からは常磐線~水戸線運用736Mで小山まで
勝田7:26~友部7:51/7:52~小山9:06
小山(9:26発)から東北本線に入り、回4621Mで宇都宮へ、宇都宮でしばし休憩の後、

E5313000_k556_171216_2 2017/12/16 13:38頃 宇都宮
小山から黒磯への回送の途中、宇都宮で一旦、休憩するE531系3000番台K556編成

宇都宮から回4643Mで黒磯へ

黒磯発16:22の4143Mから旅客運用に入り、新白河着16:46、折り返し4142M~4147M~4146M~4151M~4150M~4155Mで白河へ

夜間は白河で留置(東北1運用

E5313000_k551_171216 2017/12/16 黒磯 9:00頃
朝の最後の上り運用で黒磯に到着するE531系3000番台K551編成

E5313000_k551_171216_2 2017/12/16 9:32頃 新白河に到着したK551編成 すでに表示は回4131Mに
通常の折り返し運用の場合は7番線に入線しますが、この後、白河まで回送されるため8番線に入線

E5313000_k551_171216_11 2017/12/16 9:41頃、白河に向けて出発するK551編成

E5313000_k551_171216_3 2017/12/16 10:20頃 白河

白河に到着後、ホーム横の留置線で休むK551編成

翌朝(東北2運用
白河発5:20の4120M~4123M~4124M~4127M~4128M~4129Mで新白河到着後、白河まで回送(留置)、再び新白河まで戻り、22:26発の4154Mで黒磯へ

夜間は黒磯で留置(東北2運用

翌朝(東北3運用
黒磯発5:40の4121Mで新白河へ、4122M~4125M~4126Mで黒磯8:03到着

E5313000_k554_171216_2 2017/12/16 8:29頃 那須塩原~黒磯間
633Mの車内から東北本線運用を終えて回4626Mで小山に向かうE531系3000番台K554編成を撮影

黒磯から回4626Mで小山へ、741M小山発10:08~友部11:11/11:13~勝田11:45入庫
勝田17:12~566M~水戸17:21/17:35~573M~いわき19:10/19:55~580M~水戸21:35/22:14~勝田22:20(東北3運用

と3編成を使用した3日間の運用となっています。

一方、新白河9:54発の4130D~4133D~4132D~4135D~4134D~4137D~4136D~4139D~4138D~4141D~4140D~4145D~4144D~4149D~4148D~4153Dまでは1編成のキハ110系気動車2連でまかなわれていると思われます。

111102_171216_0 2017/12/16 9:37頃 新白河
4129Mの新白河到着と同じ頃、郡山から回送されてきたと思われるキハ111,112-102編成

通常の折り返し運用では手前の7番線が用いられますが、北から回送されてきて黒磯に向かうため、6番線に入線したものと思われます。

112102_171216_21
112102_171216_22 2017/12/16 10:50頃
4133Dとして新白河に到着するキハ111,112-102編成

この運用形態を見ていて、疑問に感じたのはなぜE531系単独では無く、キハ110系をも加えて運用しているのかということです。

白河での昼の留置や宇都宮での留置はなんのためか、E531系3000番台は7編成も製造されており、車両数の不足や切迫が理由とは思えません。あるいは車両ではなく、乗務員の頭数が不足しているのでしょうか。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年11月13日 (月)

速報版 第17回ふれあい鉄道フェスティバルに参加

貨物鉄道博物館の話題に割り込んでの記事なので、速報版としましたが、11月11日土曜日は尾久車両センター公開の「第17回ふれあい鉄道フェスティバル」と西武横瀬車両基地公開「西武トレインフェスティバル2017 in 横瀬」か重なりましたが、今年は2014年以来の尾久にしました。

理由は、展示車両のリストを見ると、小海線のHigh Rail 1375、盛岡のPOKEMON with YOUトレイン、新潟地区の越乃Shu*Kura などの普段は関東地区では見られないディーゼルカーが展示されるからでした。

詳細は追って、別の機会に記事にしますが、今回は写真だけを並べます。

Dsc01182
Dsc01318
恒例の機関車4並び展示はこのように尾久駅側から、EF6437号機、EF651102号機、DD51842号機、そして青森から転属してきたEF81139号機でした。

Dsc01248
お召し塗装のEF8181号機は転車台の上で11:00、12:00、13:00。14:00に回転していました。

JR東日本関係の機関車と言えば、長年茶色塗装だった高崎センターのEF641001号機がオリジナル塗装に戻ったので展示されるかと思いましたがそれはありませんでした。

Dsc01200
機関車それぞれの両側にHMが付いていましたが、尾久ゆかりの特急列車のHMも展示されていました。

Dsc01192
長年入れ換え機として活躍してきた2両のDE10もJR貨物などでは、ハイブリッド機関車HD300や電気式DD200の登場もあり、どんどん置き換えが進んでいますが、JR東日本のDE10(1571と1751)も最後の晴れ姿なのでしょうか。

Dsc01230
Img_6156
E26系も12両編成がカハフE26ではなくカヤE27-501付きで展示されており、普段じっくり観察できないE26系客車を一両ずつ観察出来ました。

Dsc01129
Dsc01137
高崎の12系客車5両と185系B7+B4編成10両が休憩用車両となっていました。

Dsc01238
長年、北斗星等で活躍した24系寝台客車、オハネフ2514が展示され、列車愛称幕が

Dsc01283
こういったスケジュールでチェンジされました。

Dsc01141
2017年7月1日から小海線で運行を開始した臨時快速列車High Rail1375 1375は普通鉄道最高地点の標高1375mに由来するそうですが、その塗装を纏ったキハ103-711・キハ112-711が展示され、車内見学も出来ました。

Dsc01171
盛岡支社が東日本大震災の復興事業の一環として2012年10月12日に一関運輸区のキハ100形気動車(1,3)を改造した列車「POKEMON with YOUトレイン」を走らせていましたが、それが2017年7月15日にリニューアルされ今回展示されました。

Dsc01158
新潟支社が上越妙高~十日町間で運行する観光列車「越乃Shu*KuraゆざわShu*Kura柳都Shu*Kuraもあるそうで2014年5月2日から運行開始されました。デスティネーションキャンペーンの開催がきっかけで日本酒の醸造が盛んな新潟県をアピールするため酒をコンセプトに企画された列車です。車両はキハ48 558、1542、キハ40 552からの改造です。

以上が展示車両、企画で今回は車庫の公開はありませんでした。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年7月25日 (火)

18切符で会津若松日帰りの旅 その3 会津若松から会津鉄道に乗車

会津若松駅構内の郷土料理店「一會庵」で昼食を摂った後、12:52発の快速AIZUマウントエクスプレス6号3155D~3156D~3156~3157に乗車するため、入場しました。列車番号が多いのは、会津鉄道、野岩鉄道、東武鬼怒川線、東武日光線と線区毎に列車番号が変わるからです。

170721_6
駅構内には大きな「あかべぇ」の張りぼてがあります。

170721_7
会津地域のキャラクターたちもガラスケースに展示されていました。

170721_8
跨線橋からの眺め (南方向)
頭端式のホーム1,2番線は磐越西線、右手の3番線は磐越西線と只見線

34_170721
(北方向)
3番線には磐越西線の列車が入線中

170721_2_2

110224_170721
E1207_170721
3番線の列車、野沢行き231Dはキハ110-224+キハ120-7+キハ110-213の3連でした。

4番線には会津鉄道線AIZUマウントエクスプレス6号が入線中、5番線も会津鉄道線用、その先には電留線がありました。

170721_9
この列車は会津若松から西若松までJR只見線を走り、会津鉄道会津線に入り、会津田島からは電化区間を会津高原尾瀬口まで行きます。そこから野岩鉄道に入り、新藤原へ、そこから東武鬼怒川線に入り、下今市へ、下今市でスイッチバックして、東武日光に向かいます。東武日光着は15:54ですから、3時間2分走る列車です。

Aizuexp6at601_170721
Aizuexp6at601_170721_2

Aizuexp6at751_170721
Aizuexp6at751_170721_2 車両は新潟トランシス製軽快気動車AT-601、AT-751の2両編成です。AT600,AT650の同型、AT700, AT750の同型シリーズで601はトイレなし、751はトイレ付きの車両です。

現在、会津鉄道会津線となっている路線は当初、軽便鉄道法により計画され、国鉄会津線として1927年11月1日に西若松~上三寄(現在の芦ノ牧温泉)間で開業しました。1932年12月22日には湯野上まで、1934年12月27日、会津田島まで開業しました。1947年12月12日、荒海まで延伸、1953年11月8日、会津滝ノ原まで延伸、1986年10月9日に会津滝ノ原駅は会津高原に駅名が変更されました。同駅はさらに2006年3月18日に会津高原尾瀬口に改称されました。

国鉄民営化で西若松~会津高原間57.4kmはJR東日本に承継されますが、1987年7月16日、第一種鉄道事業は廃止となり、会津鉄道が第一種鉄道事業者となりました。

会津線は現在、只見線と呼ばれている路線が全通する前、会津若松~只見間も会津線と呼ばれており、むしろこちらが本線格でした。

1990年10月12日、会津田島~会津高原間はDC1500Vで電化され、東武鉄道・野岩鉄道と相互直通運転が開始されました。

AIZUマウントエクスプレスに関しては名鉄が特急「北アルプス」で使用していたキハ8500系を使用して2002年3月23日のダイヤ改正で会津若松~会津田島間で運行開始しました。

2003年10月4日には土休日、喜多方への延長運転を開始、2005年3月1日、東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅への乗り入れを開始しました。2005年12月20日AT600/AT650形の営業運転を開始。

2006年3月18日、快速「AIZU尾瀬エクスプレス」が運行開始、2010年5月30日、キハ8500系は引退し、AT-700/AT-750形に交替しました。2012年3月17日、東武日光駅まで乗り入れを開始しました。2013年3月16日のダイヤ改正で快速「AIZU尾瀬エクスプレス」は廃止されました。

本来、AT600/AT650形に対してAIZU尾瀬エクスプレス、8500系、AT-700/750形に対してAIZUマウントエクスプレスという愛称が与えられましたが、現在は列車の愛称となっています。

快速AIZUマウントエクスプレス6号の停車駅は

会津若松~会津田島間の各駅、会津高原尾瀬口、上三依塩原温泉口、中三依温泉~下今市の各駅、上今市、東武日光です。

明日の記事では車内の様子と、車窓風景を紹介します。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2017年7月23日 (日)

18切符で会津若松日帰りの旅 その1 郡山まで

7月21日金曜日、恒例のつくばから小平へ移動の行程は「青春18切符」を利用しての大幅な大回り(荒川沖~いわき~郡山~会津若松~西若松~会津鉄道~野岩鉄道~東武鉄道~新越谷~南越谷~新小平)となりました。

以前から、東武鉄道が野岩鉄道、会津鉄道と連携したルートには興味があり、一度乗ってみたいと思っていたのですが、それを実現させることにしました。

<常磐線をいわきまで北上>

170721
まずは、荒川沖発6:08の常磐線321Mで水戸へ。
世間は平日の金曜日の朝なので、上りホームは5:27の320M、5:52の2322Mともに勤め人と思われる方々が乗って行かれます。

E531_k552_170721 2017/7/21 荒川沖 
5:27発 320Mは数年前のダイヤ改正から15連になりましたが、今朝の付属編成はE531系3000番台K552編成でした。

E531_k402_170721
上野発の1番列車として6:07に荒川沖に到着する321Mは10連で編成はK402編成でした。
土浦以北は土浦発5:48の527M、水戸以北は水戸発5:04の521Mがありますが、荒川沖ではこの電車が下りの一番電車です。

170721_2
6:58に水戸に到着。水戸にて水戸始発のいわき行き529Mに乗り換え。勝田で乗り換えることも出来ますが、水戸から乗車。既に車内は立ち客もいるほどの混雑ぶり。

E531_k456_170721
数年前まではE501系の5連が使用されていましたが、最近はE531系5連の運用になったようで、今朝はK456編成でした。

郡山まではここから水郡線7:28発327Dでも行けますが、到着は10:50で磐越東線経由のルートよりも30分遅くなります。今回は郡山から先の接続を考えて、磐越東線経由のルートを選択しました。

車内の様子を見ていると、日立や高萩の学校に通う学生や勤め人が多いようで、高萩を出発するとかなり空きが目立ってきます。

170721_3
定刻の8:36にいわきに到着。

いわき駅は1966年の大規模合併で誕生した「いわき市」の中心駅で、かつては平市であり、駅名も平でした。駅名がいわきになったのは1994年12月3日でした。
人口、面積ともに福島県内最大で、年間日照時間が東北地方では最長、平均気温も高く、豊富な観光資源に恵まれた街となっています。

<磐越東線で郡山へ>

111104_170721
いわきからは磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)8:41発731Dに乗車。
車両はキハ111-112の2連です。

いわき駅から郡山方面に向かう列車は1日8本で、
6:44 郡山
7:15 郡山
8:41 郡山
13:15 郡山
15:42 郡山
16:54 小川郷
17:50 小野新町
19:33 郡山 
なんといっても8:41の列車の後は13:15まで無いというのが驚きです。

磐越東線の起点はいわき、終点が郡山で営業キロは85.6kmです。全線単線、非電化で中間14駅あります。福島県の浜通りと中通りを結ぶ平郡線として計画され、1914年7月21日に郡山~三春間(11.9km)が、1915年7月10日に平~小川郷間(10.3km)が開業し、それぞれ平郡西線、東線と呼ばれ、1915年3月21日、三春~小野新町間延伸、1917年10月10日、小川郷~小野新町が開業し、全通となり、磐越東線と改称しました。

1968年10月1日のダイヤ改正でそれまで貨物列車と一部の旅客列車に使用されていたD60形蒸機DD51に置き換え無煙化。1991年に全列車がキハ110系気動車に置き換えられました。

いわきを出発して少しの間、常磐線と併走する様に南西に進み、大きく右へカーブして北上します。

かつては急行「いわき」(水戸~仙台:磐越東線経由2往復)や快速「あぶくま」といった列車も運行されていましたが、1995年の磐越自動車道路の開通、高速バスの営業開始で長距離客は殆どそちらに流れたようです。調べてみるといわき~郡山間は高速バスが1時間に1本の頻度で走っています。所要時間は90分と鉄道とかわりません。

170721_4
小川郷駅そばの線路際にある不思議な建物?

調べてみると軽量客車ナヤ11 2のなれの果てだそうで、現在はカラオケボックスとして使用されているようです(関連記事)。車歴的にはナハフ11 2060が交直流電車教習車に改造されナヤ11になったそうです。

170721_5
小川郷から先は峠越えの区間となり、多くのトンネル、橋梁を通過します。

112104_170721
キハ110系2連の車内風景

170721_6
小野新町まで来ると峠を越えたという感じです。
郡山からここまではいわきまでの頻度に較べると倍近くの列車が運行されています。

170721_7 1914年7月21日開業ですから、開業103年の日でした。ちなみに開業時の駅名の読みはもうきだったそうです。

船引からはSuica(仙台エリア)に含まれており、郡山に向かう乗客で列車はかなり混んで来ます。地形の関係からか、地図で見ると要田手前には大きく北に迂回する線形があり、要田、三春、舞木と南西に進みながら郡山に向かいます。舞木を出てから阿武隈川橋梁を渡り、新幹線の高架が見えてくると、東北本線、磐越西線と合流し、郡山駅構内に入ります。

Eh50064_170721 郡山駅では炎天下の中、EH500-64牽引貨物が待機していました。

郡山は1960年3月1日の東北本線白河~福島間電化後も郡山機関区は磐越東線で活躍するD60形蒸機14両の他、入れ換え用8620形5両、C58形、D51形(いずれも運用はなし)の基地でした。D60形は1951年から1956年にかけて5年間で78両、D50形から改造されました。

112104_170721_2
10:20 郡山駅に到着

ここから24分の待ち合わせで磐越西線快速で会津若松へ。続きは明日の記事にて。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2016年8月 8日 (月)

長瀞で川下りを楽しむ

8月5日の金曜日、アメリカから帰国中の義妹家族と、日帰りで長瀞渓谷に川下りに行って来ました。

長瀞渓谷は荒川上流部の渓谷で、1924年12月9日に国から名勝・天然記念物に指定されており、埼玉県立長瀞玉淀自然公園になっており、川下りは6kmの長さを下ります。

往路は一橋学園から、西武遊園地、レオライナーで西武球場前、西所沢から飯能、飯能で西武秩父線に乗り換え、西武秩父へ、御花畑までの間の仲見世通りは複合型温泉計画リューアル工事とやらで工事中でしたが、

160805_2 2016/8/5 御花畑

C58363_160805 2016/8/5 御花畑

往路、お花畑に到着したらちょうど熊谷からC58363牽引のパレオエクスプレスの通る時間帯でした。

160805 レトロな雰囲気満載の秩父鉄道お花畑(芝桜)駅構内

160805_3 影森方面
左側の線路は西武秩父駅との連絡線

Adv_160805
2016/8/5 お花畑駅に掲出された秩父鉄道の長瀞ライン下りの広告

160805_11 長瀞駅に隣接するライン下り案内所

100hm_160805 長瀞ライン下りも昨年で創業100周年を迎え、その時にパレオエクスプレスに掲出されたHMは待合所に飾ってありました。

長瀞駅で下車すると、駅のすぐ前に川下りの切符売り場があり、コースは上長瀞・親鼻橋から、岩畳までの区間のAコース(3キロ)、岩畳から高砂橋までの下流区間のBコース(3キロ)、そしてA+Bの全区間(6キロ)の3つがあり、料金はA, Bがそれぞれ1600円/1名、Cは3000円/1名です。

駅裏側の案内所からそれぞれの乗船ポイントまで約20名の乗船客と船頭さん2名がマイクロバスで運ばれるシステムとなっています。

我々は全区間を岩畳で乗り継いで乗船することにしました。

160805_4 乗船ポイントは秩父鉄道名物の見える好撮影地でもあります。下ではキャンプを楽しむ人々の姿も

7500_160805
まずはA区間 鉄橋の手前まで来るとタイミング良く上を秩父鉄道の電車が通過して行きました。

160805_5
ナウマン象の研究・報告で名高いドイツの地質学者ハインリッヒ・エドムント・ナウマン(1854~1927)が1878年にこの地を調査し、日本地質学発祥の地としても有名な場所となりましたが、渓谷の両側には数多くの特徴的な岩肌が見えます。

160805_6
160805_2_2
160805_7
中間地点の岩畳は三波川変成帯と呼ばれるジュラ紀から白亜紀に低温高圧型の変成作用を受けた結晶片岩からなり、プレートの沈み込みで地下15kmから30kmの深さに沈み込んで変成作用を受けた岩石が地上に露出したものだそうです。

160805_2_3 岩畳で一旦船を降り、別の船に

160805_3_2
岩畳の乗船場

160805_3_3
下流のBコースへ
岩肌にオレンジのマークが付けられており、それぞれの岩にはその形態から名前が付いているそうですが、その名前は万が一船が事故を起こした際に救助隊に場所を知らせる際に役立つそうです。

160805_8 この岩などはその形態から蛙岩といわれているそうです。

160805_10 高砂橋の下船ポイント到着後 船の横の透明のビニールは急流箇所を通過する際に水しぶきを防ぐためのものです。

160805_9
乗船客と船頭さんは下流の船着き場で待つマイクロバスで、長瀞駅に、一方、船は川底が浅いためエンジンが付けられないため、3隻ずつこのようにトラックに乗せて、上流の乗船場に運びます。

160805_12 長瀞駅窓口で購入した切符は珍しい硬券でした。

C58363_160805_2 寄居では復路のパレオエクスプレスと遭遇

111207_160805 寄居~高麗川間は八高線DCで

ライン下りの後、駅そばで遅い昼食を摂り、帰りは寄居~八高線~拝島~萩山~一橋学園のルートで帰りました。

朝突然思いついたように出かけた日帰り旅行でしたが、大いに楽しめた一日となりました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2015年1月 4日 (日)

高崎鉄道ふれあいデー その5 八高線全線開通80周年 特別塗装

2014年10月18日高崎鉄道ふれあいデー、4台の茶色の機関車の後は、八高線全線開通80周年を記念して、登場したキハ111,112-204の特別塗装車両について触れようと思います。

111204112204_80_141018
キハ111-204+キハ112-204 八高線全通80周年塗装 2014/10/18 高崎鉄道ふれあいデー

キハ100系気動車は老朽化したキハ20系、キハ45系などの置き換えとローカル線のサービス改善を目的として1990年3月10日に北上線でキハ100形、釜石線、山田線でキハ110形量産先行車がデビューしました。製造は富士重工業・新潟鐵工所でした。

車体、台車の軽量化と高出力直噴式エンジン、高効率液体変速機の組み合わせにより、電車並みの性能を有しており、ブレーキシステムも応答性の高い電気指令式を使用しています。連結器の形状も在来車とは異なるため併結が出来ません。

エンジン DMF14HZA (カミンズ製NTA-855-R4、連続定格出力 420PS/2000rpm) 1台搭載
変速機 DW14A-B

速度向上により、時間短縮が実現し、冷房装置搭載で旅客サービスが向上しました。また冬場の車内温度保持のため、客用ドアは半自動方式とし、ドア横に開閉スィッチが設置されました。
111204_80_141018_5

車両形式は
片運転台 20m級車体 キハ111形 同トイレ無し キハ112形の2両一組
両運転台  16-17m級車体 キハ100形 
       16m級車体 キハ101形 (左沢線用) 
       20m級車体キハ110形 

キハ110,キハ111+112形200番台はキハ110が50両、キハ111+112が21編成製造されました。但し、キハ110形14両とキハ111+112編成3本は秋田新幹線工事に伴う田沢湖線改軌で田沢湖線特急「たざわ」の運転が出来なくなった代替措置として北上線経由で運転された特急「秋田リレー号」に使用された300番台からの改造車です。
200番台車は羽越本線、磐越西線、八高線、飯山線、陸羽東線、陸羽西線、米坂線に投入され、2011年3月の東日本大震災で電化設備が損傷し、205系の運転が不能となった仙石線陸前小野~石巻間でも運用されるようになりました。

2014年の気動車配置データでは
キハ110 
高タカ 207 208 209 210 218 219 220 221 222
仙ココ 237 238 239 240 241 242 243 244 245
新ニツ 201 202 203 204 205 206 211 212 213 214 215 216 217 223 224
長ナノ 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236
キハ111,112
高タカ 204 205 206 207 208 209 
仙ココ  213 214 215 216 217 218 219 220 221
新ニツ 201 202 203
長ナノ 210 211 212

111204_80_141018_2
この白地に赤帯の塗装はかつて八高線で活躍していたキハ38形気動車の塗装を再現したものとのことです。

38_1_090215_2
残念ながら八高線時代のキハ38形の写真はありませんので、久留里線で活躍する姿を載せます。 キハ38 1 2009/2/15 木更津

八高線は南から1931年12月10日、八王子~東飯能間が八高南線として開業し、小宮駅・拝島駅・東福生駅・箱根ヶ崎駅・金子駅・東飯能駅がその際に開業しました。さらに1933年4月15日には東飯能 - 越生間が延伸開業し、高麗川駅・毛呂駅・越生駅が開業しました。そして1934年3月24日、越生 - 小川町間が延伸開業し、明覚駅・小川町駅が開業しました。
一方、北からは1931年7月1日、倉賀野駅 - 児玉駅間 が八高北線として開業し、群馬藤岡駅・丹荘駅・児玉駅が開業しました。そして倉賀野駅 - 群馬藤岡駅間に小野信号場が新設されました。この信号所は高崎線との分岐点に設置されたもので、後に北藤岡駅が新設され、信号所は同駅構内に統合されました。1933年1月25日には児玉駅 - 寄居駅間が延伸開業し、松久駅・用土駅・寄居駅が開業しました。

1934年10月6日、小川町ー寄居間の延伸開業で全通となり、八高線と改称し、竹沢駅・折原駅が開業しました。

2053000_83_141108_4
ちなみに全通80周年記念のHMは205系3000番台83編成も掲げて走っていました。 2014/11/8 八王子

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2014年10月20日 (月)

速報 高崎鉄道ふれあいデーに行ってきました

2014年10月18日、秋晴れの好天に恵まれた土曜日でしたが、つくばから3時間かけて、ググっとぐんま観光キャンペーンの一環として高崎駅南側の留置線スペースなどで開催された「高崎鉄道ふれあいデー」に行って参りました。

今年は上毛電鉄のイベントなどで高崎に来るのは既に3回目ですが、高崎駅周辺のイベントで来たのは2004年12月11日の高崎車両センター公開以来となります。

高崎駅東口から新幹線の高架に沿って歩くとやがて
141018_2
この看板が見えてくると入口です。

141018
国会でも団扇の配布で追求されている大臣がいるようですが、入口で入場のしるしに特製の団扇を受け取って入場です。
手前の広場に各種店舗が出店しており、新幹線高架下のスペースでは
130_141011 1884年5月1日、日本鉄道が新町~高崎間を開業して、今年が130周年の年でもあるので、その記念のメッセージも寄せられていました。また同駅に関わる懐かしい写真の数々も展示されていました。

そして車両展示は、
Sl_141018 新津から遙々やってきたSLばんえつ物語号の客車
来週はレトロおおだて号として大館に出張の予定が入っており、引っ張りだこですね。

111204112204_80_141018 八高線開通80周年を記念して登場した特別塗装のキハ111+キハ112-204編成

141018_3 今回のテーマは茶色の機関車大集合と言うことで
EF64 37   DE10 1705    EF55 1    EF64 1001      が並び、

D51_498_141018_10
10:30 12:00 13:30 の3回 D51 498の走行もありました。走行開始前に各機関車がそれぞれ汽笛を鳴らす場面もありました。

141018_2_2
展示されていたマルチプルタイタンパーの作業の実演もありました。
D51498の運転中の12:11にはDD51 888+12系3両+DD51 895で組成された八高線開業80周年のプッシュプル方式の記念客車列車が高崎駅に到着し、イベントに花を添えました。
Dd51_88812dd51_895_80_141018 DD51 888+12系3両+DD51 895の八高線開業80周年記念客車列車 2014/10/18 高崎 写真は到着後引き上げ回送のシーン

秋晴れの好天にも恵まれて、なかなか盛況のイベントでした。後日、いつものように車両それぞれについてレポートしようと思います。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

2013年8月15日 (木)

2013 夏 新潟の旅 4 新津区の気動車 その2 キハ110系

新津運輸区の気動車、今回はキハ100系・110系気動車のうち、キハ110、111、112形の車輌です。

110202_130808
キハ110-202 新津 2013/8/8

これらの車輌は元来、老朽化したキハ20系・キハ45系などの取り替えとローカル線における輸送サービスの改善を目的に製造され、1990年3月10日に北上線でキハ100形、釜石線と山田線でキハ110形量産先行車がそれぞれ営業運転を開始しました。製造メーカーは富士重工業・新潟鐵工所です。

気動車ですが、車体と台車の軽量化を図り、高出力直噴式エンジンと効率の高い液体変速機との組み合わせにより電車並みの性能を有しています。ブレーキシステムも電車で実績のある応答性の高い電気指令式を使用しており、在来車とは連結器の形状が異なっているため、併結はできません。

急勾配の多い山岳路線ではこれらの車両の導入に伴い速度向上による時間短縮が実現されました。さらに冷房装置を搭載したことにより、夏期における旅客サービスの向上が図られています。

車内温度保持のために、客用ドアは半自動式であり、ドアの横に開閉スイッチが設置されています。また、ドアチャイムも搭載されています。

110205_130809
キハ110-205 酒田 2013/8/9

<車輌形式>

片運転台車
キハ111形:20m級車体
キハ112形:20m級車体(トイレなし)

なお、キハ111形とキハ112形は1組で編成されています。ただし、幌アダプタなどを使用することで、1両単位で運用も可能です。

両運転台車
キハ100形:16-17m級車両
キハ101形:16m級(左沢線用)
キハ110形:20m級車体

新津運輸区に配置されている車輌はキハ110形・キハ111形・キハ112形の200番台です。

200番台は最も多く製造されたグループでキハ110形50両、キハ111・112形2両編成21本の計92両が製造されました。
そのうち、キハ110形14両とキハ111・112形2両編成3本の計20両は、秋田新幹線工事に伴い、田沢湖線が改軌などのため1996年3月30日から翌1997年3月21日までの約1年間全線運休になったため、同線を走る特急「たざわ」の代替手段として北上線経由で運転された特急「秋田リレー号」に使用された300番台の改造車です。ドアが引き戸式となりステップ高さも下げられました。

羽越本線、磐越西線、八高線、飯山線、陸羽東線、陸羽西線、米坂線に投入されました。2011年からは震災後に運行再開した仙石線陸前小野 - 石巻間でも、津波による電化設備損傷のため同線の205系に代わって運用されています。

110215_130807_2
キハ110-215 佐々木 2013/8/7  キハE120との併結運用

<エンジン>

DMF14HZA(カミンズ製NTA-855-R4、連続定格出力420PS/2000rpm、連続定格時燃料消費率154g/PS/h、最大トルク168kgm/1250rpm)を1台搭載。排気量は14.032l、直列6気筒の直接噴射式で排気タービン過給器・吸気冷却器付きです。小型軽量のエンジンで、乾燥重量はキハ40系のDMF15HSAの2,720kgに対して1,365kgとなっています。

<トルクコンバータ>

DW14A-Bを1台搭載。変速1段、直結2段の多段式で、トルクコンバータは3段6要素であり、出足はよく、コンバータブレーキ機能も搭載しています。

<性能>

例えば50km/hでの動輪周引張力で比較すると、キハ110系は約1,300kgで、キハ20系の約600kgやキハ40系の約800kgと比較して大幅に向上しており、25‰で補機負荷100%・乗車100%でも60km/h以上の性能となっています。

<台車>

ボルスタレス式の空気バネ台車で、動台車は2軸駆動のDT58、従台車はTR242、基礎ブレーキはユニット式です。

<冷暖房>

冷房はコンプレッサを走行用機関で駆動する機関直結式のAU26J-A、暖房は機関の排熱を利用する温水・温風方式です。

111201_050324
キハ111-201 新津 2005/3/24

<新津区投入の経緯>

1993年3月18日 キハ110系200番台を磐越西線・羽越本線・八高線に投入。
1993年12月1日 キハ110系200番台を磐越西線・羽越本線に投入。
                      これに伴い、磐越西線に投入された100番台6両が水郡線に転属し
                      水郡線全列車がキハ110系に統一。
1997年10月1日 秋田リレー用に使われたキハ110系300番台合計20両を200番台に改造し、磐越西線・羽越本線・飯山線に投入。

110223_130807
キハ110-223 新発田 2013/8/7  この車両は300番台からの改造編入車です。

以上、Wikipediaの記事と「新潟県内を走る車両達」サイト様の情報を参考に纏めました。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村に飛ぶことができます。

その他のカテゴリー

クルーズトレイン スポーツ ディーゼル機関車 ディーゼル機関車DD13/DD15 ディーゼル機関車DD16 ディーゼル機関車DD50 ディーゼル機関車DD51 ディーゼル機関車DD54 ディーゼル機関車DE10/DE11/DE15 ディーゼル機関車DF200 ディーゼル機関車DF50 ニュース ハイブリッド機関車 ハイブリッド気動車 バス 三セク鉄道 事件・事故 事業用車 催事 地下鉄車両 大相撲 客車 客車12系 客車14系 客車20系 客車24系 客車50系 客車E26系 新交通システム 新幹線0系 新幹線電車 旅客機 旅客機 Airbus A220 旅客機 Airbus A300 旅客機 Airbus A310 旅客機 Airbus A318/A319/A320/A321 旅客機 Airbus A330 旅客機 Airbus A340 旅客機 Airbus A350 旅客機 Airbus A380 旅客機 Boeing 707 旅客機 Boeing 727 旅客機 Boeing 737 旅客機 Boeing 747 旅客機 Boeing 757 旅客機 Boeing 767 旅客機 Boeing 777 旅客機 Boeing 787 旅客機 Douglas DC-10/MD-10 旅客機 Douglas DC-8 旅客機 Douglas DC-9/MD-80 series/MD-90/Boeing 717 旅客機 Lockeed L-1011 Tristar 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 書籍 東京メトロ 東京都営地下鉄 民鉄:京成グループ 民鉄:京浜急行電鉄 民鉄:京王電鉄 民鉄:京阪電気鉄道 民鉄:南海電鉄 民鉄:名古屋鉄道 民鉄:大井川鐵道 民鉄:小田急電鉄 民鉄:東急電鉄 民鉄:東武鉄道 民鉄:江ノ電 民鉄:相模鉄道 民鉄:西日本鉄道 民鉄:西武鉄道グループ 民鉄:近畿日本鉄道 民鉄:阪急電鉄 民鉄:阪神電気鉄道 気動車 気動車1000形 気動車2000形 気動車キハ100系 気動車キハ110系 気動車キハ11形 気動車キハ120形 気動車キハ126系 気動車キハ141形 気動車キハ150形 気動車キハ181系 気動車キハ183系 気動車キハ185系 気動車キハ187系 気動車キハ189系 気動車キハ201系 気動車キハ20系 気動車キハ25形 気動車キハ261系 気動車キハ281系 気動車キハ283系 気動車キハ32形 気動車キハ35系 気動車キハ40系 気動車キハ45系 気動車キハ56/57/58系 気動車キハ75形 気動車キハ81形 気動車キハ82形 気動車キハ85系 気動車キハE120系 気動車キハE130系 海外の鉄道 特急電車 私鉄 蒸機8620 蒸機9600 蒸機C10 蒸機C11 蒸機C12 蒸機C50 蒸機C51 蒸機C53 蒸機C55 蒸機C56 蒸機C57 蒸機C58 蒸機C59 蒸機C60 蒸機C61 蒸機C62 蒸機D50 蒸機D51 蒸機D52 蒸機D60 蒸機D62 蒸気機関車 貨物列車 路線について 路面電車 軽便鉄道 近郊形電車 通勤電車 連絡船 鉄道以外の博物館・展示施設 鉄道博物館 鉄道施設 電機ED16 電機ED60/ED61/ED62 電機ED70 電機ED71 電機ED72 電機ED73 電機ED74 電機ED75 電機ED76 電機ED77 電機ED78 電機ED79 電機ED91 電機EF10 電機EF12 電機EF13 電機EF15/EF16 電機EF18 電機EF200 電機EF210 電機EF30 電機EF510 電機EF53/EF56/EF59 電機EF55 電機EF57 電機EF58 電機EF59 電機EF60 電機EF61 電機EF62 電機EF63 電機EF64 電機EF65 電機EF66 電機EF70 電機EF71 電機EF80 電機EF81 電機EH10 電機EH200 電機EH500 電機EH800 電気機関車 電車101系 電車103系 電車105系 電車107系 電車113系 電車115系 電車117系 電車119系 電車121系 電車123系 電車125系 電車143系 電車151/161/181系 電車153系 電車155/159/167系 電車157系 電車165/169系 電車183/189系 電車185系 電車201系 電車203系 電車205系 電車207系 電車209系 電車211系 電車213系 電車215系 電車221系 電車223系 電車225系 電車227系 電車251系 電車253系 電車255系 電車281系 電車285系 電車301系 電車303系 電車305系 電車313系 電車323系 電車371系 電車373系 電車381系 電車401/403/421/423/415系 電車417系 電車419系 電車451/453/455/471/473/475/457系 電車481/483/485/489系 電車581/583系 電車651系 電車681系 電車683系 電車70/72系 電車7000系 電車701系 電車711系 電車713系 電車715系 電車719系 電車721系 電車731系 電車781系 電車783系 電車785系 電車789系 電車80系 電車811系 電車813系 電車817系 電車883系 電車_旧形国電 電車BEC819系 電車E127系 電車E217系 電車E231系 電車E233系 電車E235系 電車E257系 電車E259系 電車E351系 電車E353系 電車E501系 電車E531系 電車E653系 電車E655系 電車E657系 電車E721系 電車E751系 電車EV-E301系 電車EV-E801系 電車クモハ42 電車クモハ52

カテゴリー

2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村