2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 11 津山から因美線に乗って鳥取方面へ その4 鳥取駅
津山から因美線に乗り、智頭で乗り換え鳥取に到着しました。
鳥取駅はJR直営駅であり、山陰本線の山陰本線の東浜駅 - 赤碕駅間各駅と因美線の智頭駅以北の各駅を管轄する鳥取鉄道部が置かれています。
折り返し智頭方面は14:10発で、30分もないので駅から外へは出ず駅構内で駅弁の購入、列車の写真撮影などに時間を費やすことに。
駅の開業は1907年4月28日、官設鉄道の青谷駅からの延伸で千代川左岸に仮停車場として開業しました。
1年弱後の1908年4月5日、千代川に鉄橋が架かり、現在の位置に鳥取駅が開業し、仮停車場は廃止されました。
1909年10月12日、線路名称制定で山陰本線となりました。
1910年6月10日には山陰本線が岩美駅まで延伸され、中間駅となりました。
1919年12月20日には既述の通り、因美軽便線が用瀬まで開通し、乗換駅となりました。
1974年12月12日、駅高架化工事に着工し、貨物取扱業務は湖山駅に移管され、1978年11月8日、高架駅化されました。
島式ホーム2面4線で1番線が上り本線、3番線が下り本線となっています。
鳥取鉄道部所属車両はこのキハ47形で0番台が12両、1000番台が6両の計18両となっています。略号は米トリです。
キハ126形気動車 2001年からJR西日本が山陰地方(安来~益田間)の高速化で投入している形式で0番台+1000番台の2連5本、さらに2003年から鳥取~米子間、因美線(鳥取~智頭間)、境線(米子~境港間)の高速化に10番台+1010番台5本が投入され、さらに両運転台のキハ121形9両も投入されました。所属は後藤総合車両所運用研修センター(米トウ)です。
まんが王国とっとりらしく、こういったスペシャルマーキングもあるようです。
キハ187系500番台「スーパーいなば」 4編成が後藤総合車両所運用研修センター(米トウ)に所属し、鳥取鉄道部西鳥取車両支部に常駐しています。
HOT3500形
智頭急行のHOT3500形は智頭から鳥取まで乗り入れて来ています。智頭急行の車両に関してはHOT7000形5両編成5本、予備編成9両が管理受託車両として鳥取鉄道部に受託されています。
駅コンコースにはC5953号機の1/10模型も展示してありました。
自動改札は導入されておらず、改札の時間になると駅員さんがアナウンスする方式でした。
米子支社が2018年7月1日から運行開始した「天地(あめつち)」という)愛称の観光列車が走っているようです。
種車はキハ47 2010と1115でキロ47 7006 7005に改造されました。
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