2020年5月19日 (火)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 10 津山まなびの鉄道館 展示車両 12 キハ181 12

津山まなびの鉄道館の展示車両、今回はキハ181-12です。

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津山まなびの鉄道館 2019/8/3
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車内も見学可能です

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Dsc02415 キハ181はキハ82のスタイルを踏襲していますが、連結器周りとかライトケーシングの形態は異なります。

非電化区間の特急用車両として1960年にキハ80系が特急「はつかり」でデビューさらに1961年10月のいわゆるサンロクトウのダイヤ改正で非電化区間特急網整備のため、貫通タイプのキハ82形をメインにした80系特急車が大量増備され、最盛期には四国を除く全国の主要線区に特急列車が走るようになりましたが、エンジンは戦前からのDMH17系であり、勾配線区での運転やスピードアップに対して余裕がなく、冷房装備でサービス電源が増加し、重量当たりの出力が急行型より低くなるという問題点を抱えていました。
こういった問題を解決するためDMH17系に代わる気動車用エンジンとしてDD13形に使用されていたDMF31Sを横型にしたDMF31HSA(400ps/1300rpm)を開発し、これを搭載したキハ60形2両、キロ60形1両を試作し、エンジンのみならず充排油型液体変速機、2軸駆動、油圧式ディスクブレーキ、防音、防振車体なども組み込み現車試験が重ねられました。エンジンは横型6気筒のDMF15HS(240ps/1600rpm)が1963年に、インタークーラーを追加したDMF15HZ(300ps/1600rpm)と対向12気筒方式のDML30HS(500ps/1600rpm)が1964年にが試作され、これらのエンジンを搭載したキハ90形(DMF15HZA)キハ91形(DML30HSA)が1966年に試作されました。キハ90系には変則・直結自動切換の変速機、2軸駆動のため心皿なしの空気ばね台車、屋根上放熱器、人間工学を取り入れた運転台なども採用され、最高速度は電車並みの120km/hとなりました。営業列車としての使用も考慮してキハ91形、キサロ90形が追加新製され、1967年10月のダイヤ改正から中央西線の急行「第2・3しなの」で営業運転が開始され、電気系統のトラブルはあったものの、基本的問題はなく、1968年10月ヨンサントウダイヤ改正に備えてキハ181系が量産されるようになりました。

181-750102-4edit 1975/1/2 名古屋 キハ181系が最初にデビューした特急「しなの」

キハ181系は1968年から1972年にかけ、
キハ181形 49両  1968年製造の1~4は量産先行車  1~49
キハ180形 79両  1968年製造の1~6は量産先行車 1~79
キロ180形 17両  1968年製造の1・2は量産先行車  1~13,101~104 100番台はキサシを連結しないし国内列車用に車販準備室設置
キサシ180形 13両 1968年製造の1・2は量産先行車  1~13
の計158両が製造されました。

18132-770315-b_20200518140101 1977/3/15 玉造温泉 

キハ181-12の車歴は
1969/11/14 日本車輛製造にて落成、新製配置は北オク(特急つばさに使用)
1975 広コリに転属 特急「おき」などで活躍
1983 米ヨナに転属
1994 京キトに転属
1996 米トリに転属
1998 米トウ
2003 京キト  2011年 廃車

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2020年3月 8日 (日)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 6 岡山駅に発着したJR四国の車両 キハ181系特急「南風」

昨日の「しおかぜ」に続き、現在は岡山~高知~中村間の特急「南風」です。

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1987/10/13 高松宇高連絡線接続、地平ホーム時代の高松駅で発車を待つ特急「南風」

1972年3月の登場時は宇高連絡船を介して、同時に20系ブルートレインに昇格した東京~宇野間の寝台特急「瀬戸」と接続するダイヤが組まれていました。

東京1925ー「瀬戸」15レー宇野612/630ー7便ー高松730/816ー「南風」11Dー中村1241
中村1455ー「南風」16Dー高松1925/1948ー34便ー宇野2055/2105ー「瀬戸」16レー東京725   1974年12月の時刻表データ

宇高連絡線7便には「しおかぜ1号」1D 750高松発、34便には「しおかぜ3号」1933高松着も接続していました。

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JR四国 コーポレートカラーのキハ181が連結された5両編成

1975年3月の新幹線博多開業では急行「土佐」「あしずり」が「南風」となり、3往復となりました。1986年11月1日のダイヤ改正でキハ185系が投入され、「あしずり」1往復が「南風」になり、4往復となりました。
1988年4月には岡山発着となり、エル特急に指定、高松発着列車は「しまんと」と改称され、岡山発着の「南風」は3往復に、1989年には2000系試作車TSEがデビュー、キハ181系の使用は1990年11月20日で終了となりました。

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2020年3月 7日 (土)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 6 岡山駅に発着したJR四国の車両 キハ181系特急「しおかぜ」

1988年4月10日、瀬戸大橋線(正式な路線名ではなく愛称で、宇野線<岡山~茶屋町>、本四備讃線<茶屋町~児島~宇多津>、予讃線<宇多津~高松>の総称)が全面開業し、岡山までJR四国の車両が乗り入れる様になりました。今回からは岡山駅に乗り入れたJR四国の車両について見て行こうと思います(既にマリンライナー5000系は登場済みですが)。

瀬戸大橋区間の走行に関しては保安上の理由から下窓上昇式窓の車両や、非常事態を考慮してトイレの設置されていない車両は営業運転できないというルールがあります(例外としてJR四国の一段上昇式窓のキハ58系の一部に乗り入れ対応車が存在しました)。このため、JR西日本の115系は下段固定窓の車両のみ、117系は100番台車のみ、165系、167系も下段固定窓改造車のみが乗り入れていました。JR四国でも121系は乗り入れできず、乗り入れ用に6000系を導入せざるを得なかった様です。

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1987/10/13 高松 岡山で撮影した写真ではありませんが、宇高連絡線があった頃の高松駅での181系「しおかぜ」

まずは先日から数回登場しているキハ181系です。キハ181系のデビューは1968年10月1日の通称「ヨンサントウ」改正での中央西線特急「しなの」でした。四国への181系の配置は1972年3月15日山陽新幹線岡山開業を中心としたダイヤ改正で四国初の特急「しおかぜ」3往復(高松~宇和島2往復、高松~松山1往復)、特急「南風」1往復が新設され、これに伴いキハ181系の1971年度最終新製車26両が高松運転所へ配置されました。

181

キロ180ー100番台は定員は0番台と同じ48名、四国特急では食堂車を連結しないため、0番台の洋式便所・洗面所スペースを車販準備室としたバージョン)

1975年3月には「しなの」の全面電車化で名古屋第一機関区から8両が転入、11月には「つばさ」の電車化で尾久客車区から8両が転入し、キロ基本番台はそれぞれ100番台に準拠して改造され、キロ180-150番台となりました。
キロ180-1・7 → キロ180-151・152
1975年に南風2往復が増発され、1977年にはしおかぜが1往復(高松~宇和島)増発されました。1986年には内山線(予讃本線の向井原駅 - 内子駅経由 - 伊予大洲駅間短絡ルート)が全通したのに伴い、所要時間が10分短縮されました。

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この頃にはJR四国のコーポレイトカラーになった車両も登場して来ていました。

車両では車掌室付きキハ180形(特急「おき」3往復中、一往復がモノクラスで運用されていた際に改造:キハ180-10・14・17・18・23・24)の2両(23・24)が転入し、同年11月1日の国鉄最後のダイヤ改正ではこれら車掌室付きキハは増発・編成短縮化に伴うキロ不足に対応するためグリーン車化改造がなされ、キロ180-200番台となりました。キハ180-23・24 → キロ180-201・202
同改正ではキハ185系もデビューしていますが、キロ180形も乗車率の低いグリーン車を半室にすることにし、1987年以降、定員グリーン室24名、普通室18名のキロハ180形が誕生しました。キロ180-101 - 104・151・152・201・202→キロハ180-1 - 8
しおかぜは一挙に9往復増発され13往復(高松~宇和島間は5往復)になりました。

民営化直前の1987年3月23日、高松~松山間は電化・線形の改良等で最高速度が110km/hに引き上げられ高速化されました。

181-871013-12-edit 先頭はキハ181-1でした。

民営化後のJR四国では短編成化に対応して不足する先頭車(キハ181)をキハ180形から改造し、キハ181-100番台としました。国鉄時代に「おき」用に改造された3両に続き、キハ181-104・105が登場しました。キハ180-7・69・70・68・73 → キハ181-101 - 105
内装的には国鉄末期に回転クロスシートをキハ185系に準じた背面テーブル付きリクライニングシートに交換し、車内の床敷物、側面化粧板、仕切扉の交換、巻上げカーテンの交換などのアコモデーション改良がなされました。

1988年4月10日、本四備讃線の開業で「しおかぜ」は岡山発着となり、5往復(岡山~宇和島間は下り1/上り2)、高松発着は「いしづち」9往復(高松~宇和島間は下り3/上り2)となりました。1989年3月、瀬戸大橋線沿線住民の騒音訴訟から一部区間で原則運転が開始され、後継車両の2000系TSEが登場、1990年11月21日のダイヤ改正では181系による「しおかぜ」は2往復にまで減少、この後のダイヤ改正で181系のしおかぜは消滅したと思われます。

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2020年3月 6日 (金)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 5 岡山駅を発着する特急車両 キハ181系臨時特急「武蔵」

今回は過去に岡山駅で撮影した列車の話題です。

18122-021221-2 2002/12/21 岡山 事前に何の情報もなく、ただ偶然に岡山駅で見かけて写真を撮ったものでした。

むさし」といえばNRA10000系やLAVIEW001系で運転される池袋~飯能間の西武特急を思い出しますが、今回はキハ181系特急です。

2003年、NHKの大河ドラマでは
第42作 武蔵MUSASHI

原作:吉川英治脚本:鎌田敏夫音楽:エンニオ・モリコーネ

主な出演者:市川新之助 堤真一 米倉涼子 松岡昌宏 渡瀬恒彦 ほか  が放映されました(私は観てませんが)。

宮本武蔵の生誕地は岡山県英田(あいだ)郡大原町とされ、2005年3月31日に大原町は勝田町、美作町、作東町、英田町、東栗倉村と合併し、美作市の一部となりましたが、当時の大原町が大河ドラマ放映を機に地元PRの一環としてJR西日本とタイアップして、観光客誘致のために運転したのが特急「武蔵」でした。運転日は2002年12月から2003年2月の土・日曜、祝日で

キハ181-キハ180-キハ181の3連(上郡よりの1両が指定席、あとの2両が自由席)

18147-021221-3_20200305182801 横に幟もありますが、つい最近になってあの時の特急は大河ドラマ関係のものだと知った次第です。

時刻は

岡山(09:47)→上郡(10:33)→佐用(10:47)→宮本武蔵(11:11)→大原(11:15)
大原(15:14)→宮本武蔵(15:18)→佐用(15:32)→上郡(15:47)→岡山(16:34) の1往復でした。

因みに同じ2003年、広島~下関間にも大河ドラマ関連で181系等を使用した快速「関門・Musashi」が運転されていました。

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2020年3月 3日 (火)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 5 岡山駅を発着する特急車両 キハ187系500番台

岡山駅を発着する特急車両、今回はJR西日本がキハ181系置き換えのため投入したキハ187系です。

187-500-081209
2008/12/9 岡山 キハ187-500

187-1500-130321

2013/3/21 岡山 キハ187-1500

187-1500-130321-2

187500-130321-2

1871500-130321-2

2013/3/21 岡山

私個人的にはキハ82形やキハ181系に較べ、編成も短く特急車両としての風格に欠けるデザインであまり好きではないタイプなんですが、山陰本線の高速化に貢献し、2002年には鉄道友の会からローレル賞を受賞しています。JR西日本が初めて投入した特急型気動車で、2001年に山陰本線安来~益田間の高速化に新潟鐵工所製の0番台が投入され、2003年には山陰本線米子駅 - 鳥取駅間・因美線鳥取駅 - 智頭駅間の高速化で日本車輛製造製の10・500番台が投入されました。前者は島根県から、後者は鳥取県からそれぞれ資金援助を受けての製造でした。これまでに26両が製造されています。

主要諸元
最高運転速度 120 km/h
設計最高速度 120 km/h(0番台)130 km/h(10番台・準備工事)
起動加速度 2.0 km/h/s(0 - 60km/hまでの平均加速度)
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.2 km/h/s
編成定員 118名(0・10番台)112名(500番台)
編成重量 86.7 t(0番台)90.0 t(10番台)90.9 t(500番台)
全長 21,300 mm
全幅 2,845 mm
全高 3,470 mm
車体 ステンレス
台車 制御付自然振子装置組込円錐積層ゴム式ボルスタレス台車(ヨーダンパ付)
WDT61(1軸駆動)×2/両(0番台)WDT61A(1軸駆動)×2/両(10・500番台)
動力伝達方式 液体式
機関 コマツ SA6D140H × 2/両
機関出力 331 kW (450 ps)
変速機 DW21
変速段 2.803(1速)1.852(2速)1.236(3速)0.890(4速)※終減速比2.688
編成出力 1,324 kW (1,800 ps)
制動装置 電気指令式ブレーキ (応荷重装置・耐雪付)機関ブレーキ併用
保安装置 ATS-Sw(0・10番台)ATS-Sw・ATS-P(500番台)EB装置

←新山口 キハ187形0番台・10番台(Mc1)+キハ187形1000番台・1010番台(Mc2) 鳥取→
     ENG,GEN,BATT WC 58名   ENG,GEN,BATT 60名
←岡山・鳥取 キハ187形500番台(Mc1')+キハ187形1500番台(Mc3) 上郡→
     ENG,GEN,BATT WC 56名   ENG, GEN, BATT 56名
0番台は2001年7月7日に特急「スーパーおき」「スーパーくにびき」用として登場 14両
10番台は2003年10月1日のダイヤ改正で増発用に登場した0番台の改良タイプ
500番台は2003年10月1日のダイヤ改正で特急「いなば」の高速化用に登場 
智頭急行線内運行のためATS-Swの他、ATS-Pを搭載しているため定員が少なくなっています。

181-22-020329 2002/3/29 岡山 キハ181系時代は1997年11月29日から2003年9月30日まででした。

現行のダイヤでは6往復が設定されており、停車駅は岡山駅 - 上郡駅 - 佐用駅 - 大原駅 - 智頭駅 - 郡家駅 - 鳥取駅 です。

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2020年3月 2日 (月)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 5 岡山駅を発着する特急車両 381系「やくも」

前回までJR西日本の105系113系115系117系213系223系、JR四国の5000系などの各停、快速電車等の車両を見てきました。

今回からは特急車両を見て行きます。最初は国鉄が曲線通過速度向上のため1970年に振り子式電車591系を試作、各種性能確認試験を実施し、1972年に量産車としてデビューしたのが381系で1973年から中央西線・篠ノ井線特急「しなの」、1978年には阪和線・紀勢本線特急「くろしお」、そして1982年から伯備線・山陰本線特急「やくも」に投入されました。製造は1973年から1982年まで、川崎重工業、日立製作所、近畿車輛が担当し、277両が製造されました。

381

主要諸元
最高運転速度 120 km/h(曲線通過時は本則+20km/h)
全長 21,300 mm
全幅 2,900 mm
全高 3,880 mm(クハ381形)
3,385 mm(モハ381形)
3,960 mm(モハ380形)
車体 アルミニウム合金
台車 板ばね式自然振子ダイレクトマウント空気ばね台車 DT42・TR224
主電動機 直流直巻電動機 MT58・MT58A
主電動機出力 120 kW
駆動方式 中空軸平行カルダン駆動方式
歯車比 4.21
定格速度 960 kW(1ユニット)
定格引張力 4,470 kg(1ユニット)
制御方式 抵抗制御・直並列組合せ
制御装置 CS43・電動カム軸接触器式
制動装置 電気ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
保安装置 ATS-S・ATS-B(導入当初)
ATS-ST(JR東海所属車)
ATS-SW・ATS-P(JR西日本所属車)

181-770315-b 1977/3/15 出雲市 キハ181系「やくも」

18132-770315-b 1977/3/15 玉造温泉 

伯備線特急「やくも」は新幹線岡山開業の1972年3月15日の改正でキハ181系特急としてデビューしました。「やくも」という名称が列車名に登場したのは1959年9月の米子~博多間準急が最初で、1965年11月には新大阪~浜田間(福知山線・山陰本線経由)のキハ82系特急にも使用されました。1972年3月の改正でデビューしたキハ181系は岡山~出雲市・益田間で運転されました。1975年3月の新幹線博多開業のダイヤ改正では最初の気動車エル特急に指定されました。

381-850418-2 1985/4/18 岡山 381系「やくも」

1982年7月の伯備線・山陰本線伯耆大山~知井宮(現、西出雲)間の電化で電車化されました。1982年といえば上越新幹線開業の年でもあり、当初は183系1000番台の転用計画もありましたが、上越新幹線の開業遅れ、地元の猛反対と知井宮車両基地・出雲運転区の早期建設などもあり、381系が導入されたそうです。381系のクハは「しなの」用の18両は貫通路付き0番台、「くろしお」「やくも」用は非貫通形100番台で44両となっています。

381-021221-32002/12/21 岡山

381-020329-4
2002/3/29 倉敷 先頭車はモハ381形に運転台ユニットを接合し、先頭車化した国鉄アルミ車では初の先頭車化改造車となったクモハ381、9両が改造されました。

381-020329
2002/3/29 岡山 先頭はクロ380形
様々な編成を見ることが出来た「スーパーやくも」

1994年12月3日のダイヤ改正で「やくも」のうち、停車駅の少ない速達列車を「スーパーやくも」としましたが、2006年3月18日のダイヤ改正で「スーパーやくも」は廃止され、すべて「やくも」に統一されました。

381-081209-2
2008/12/9 岡山

2010年3月13日の改正ではエル特急の指定も解除されました。運転区間も1997年3月22日のダイヤ改正で岡山~出雲市間に統一されました。列車番号は1001M~1030Mで15往復となっています。

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Dsc019632019/8/2 倉敷 現行塗装の「やくも」編成 下がパノラマグリーン車付き編成

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編成は原則は4両編成で、1号車G車、2・3号車指定席、4号車自由席で、4往復に1号車がパノラマグリーン車を連結した編成が入りますが、6,7,9両での運転もあります。2010年8月から全列車がリニューアルされた「ゆったりやくも」で運転されています。

Dsc02707 2019/8/4 岡山 先頭車は2016年3月から改造された自動解結装置取付工事施工車のクモハ381-509

現在、最後の381系特急となっていますが、2022年を目途に新型車両への置き換えがアナウンスされています。

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2019年8月 4日 (日)

速報版 岡山、広島、鳥取、兵庫を巡る旅 二日目

2日目は、朝9時にオープンする「津山まなびの鉄道館」の見学と因美線・智頭経由で郡家(こおげ)まで行き、若桜鉄道を訪問することです。

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2019/8/3 津山駅前

前回、津山を訪問した2013年には無かった駅前のC1180号機を見学します。2017年8月までは津山市南小学校に保存されていたそうです。実に美しく整備されています。

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2019/8/3 転車台上にはDD13 638号機が乗っていました。ここに乗る車体は1ヶ月ごとに替わるそうです。

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キハ58 563は少し前に引っ張り出されており、車内も見学可能でした。手前の動輪はC5768号機のもの

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DD16304のラッセルヘッドは片側だけが付属しており、扇形庫の外側から見学することが出来ました。

駅には「津山まなびの鉄道館」までの道順が示されており、徒歩約10分とのこと、オープン前に到着しましたが、既に待っておられる方が数名いました。扇形庫は1936年製で梅小路に次ぐ日本で2番目の大きさの庫だそうです。2009年には転車台とともに経済産業省の「機械遺産」に登録され、2018年にはJR西日本の鉄道記念物とされました。2016年京都鉄道博物館がオープンした際、大阪弁天町の交通科学博物館に保存されていて京都鉄道博物館に収蔵されなかったD512号機、DF5018号機のほか、試作機1両のDE50、DD51, DD13, DD15, DD16などのDL, キハ181、キハ58、キハ52、キハ28、そして異色のオハ50形にエンジンを搭載したキハ33, 10t貨車移動機等13両が収蔵されています。

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2019/8/3 智頭 キハ120-343 因美線 津山~智頭間

駅に戻り、1135発の因美線智頭行きに乗車、1時間程で智頭に付きますが因美線はこの区間山越えでキハ120形25km速度制限区間をゆっくり進むのが印象的でした。

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2019/8/3 智頭 HOT3501 智頭~鳥取間 上郡~智頭間の智頭急行の車両が山陰線まで乗り入れています。

智頭からは智頭急行HOT3500形鳥取行きで郡家に向かいますが、郡家で降りて若桜鉄道を待つと1時間ほどあるので、そのまま鳥取まで乗車しました。

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2019/8/3 鳥取 キハ126 何種類かのラッピングがあるようですが、15+1015は漫画家青山剛昌が北栄町出身とのことで名探偵コナンのラッピング(青と赤基調)となっています・

鳥取駅は高架駅ですが、自動改札は導入されておらず、女性の駅員さんが列車のアナウンス、改札をしておられました。
30分の滞在で駅弁を購入、列車の写真等を撮影後、郡家に戻ります。今度はJRキハ47形2連でした。郡家で若桜鉄道の切符を購入する際に往復を買おうとしたら、1日自由乗車券の方が100円安い(¥430x2に対して¥760)とのことでそちらを購入。10分ほどで若桜行きの列車が到着、この列車も鳥取方面からやって来ました。

Dsc025842019/8/3 若桜 隼駅がスズキ製大型バイクの聖地とされていることからWT3301はバイクのラッピングに

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Dsc02592
若桜鉄道に乗車するのは初めてですが、隼駅ではライダーの集会があり、安部駅は映画「男はつらいよ 寅次郎の告白」(1991年12月21日公開)のロケ地、そして終点若桜駅には12形客車、DD16 7号機, C12167号機などが保存されていました。

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2017年6月10日 (土)

下関総合車両所一般公開 鉄道ふれあいフェスタ 2016 その6 HM展示 8 いそかぜ

2016年10月15日土曜日の下関総合車両所公開のHM展示、同時期の列車としては「明星」や名古屋~熊本の「金星」などもあるのですが、HMの展示はなかったのでそれらは別の機会にするとして、今回は、キハ181系特急だった「いそかぜ」にいたします。

Hn_161015
いそかぜ」という愛称は、昨日の「なは」の記事にも登場した1965年10月1日から大阪~宮崎(一部、大分)間に運行されたキハ82系特急、列車番号1D、2Dで最初に使用されようです。

485_481_0_750305 1975/3/5 門司 

1961年10月1日の改正では「かもめ」の補完として、同じくキハ82系により、大阪~博多間に山陽本線経由で「みどり」が運転開始されました。実際の運行開始は初期故障などを考慮して12月15日からだったそうです。1964年10月1日の改正では新大阪~熊本・大分に変更されました。さらに、1965年10月1日の改正では、熊本発着編成が筑豊本線経由で佐世保発着になりました。

1967年10月1日の改正で大分発着の「みどり」は「月光」とペアを組む形で581系寝台特急電車になりました。ただ、581系による「みどり」はサロ581形がなかったため、1968年10月1日のダイヤ改正で485系に差し替えられました。

485_481200_750306 1975/3/5 小倉

一方、「みどり」の佐世保編成の方は「いそかぜ」の大分で増解結されていた付属編成を筑豊本線経由佐世保編成とすることで置き換え、列車番号は佐世保編成が1D、2D,宮崎編成が2001D、2002Dとなりました。1968年10月1日の改正で「いそかぜ」の佐世保編成は「かもめ」に編入、宮崎発着列車は「日向」と改称し、「いそかぜ」の名称は消滅しました。

個人的には1976年の長崎・佐世保線電化で485系特急「かもめ」「みどり」が走り出した際に、佐世保線の「みどり」はそれまでの大分特急のイメージから命名の理由がわからなかったのですが、この記録から理解できました。

181 尼崎

一方、今回の「いそかぜ」は「まつかぜ」の流れを引き継いだ山陰~九州特急でした。
「まつかぜ」は1961年10月1日のダイヤ改正で京都~大阪~松江間(東海道・福知山・山陰)にキハ82系で運行開始され、1964年3月20日には京都~博多間に延長されました。この列車が1985年3月14日の改正で京都~米子、米子~博多間に分割され、後者が「いそかぜ」となりました。車両はキハ181系でした。

18132_041017_2 2004/10/17 幡生

1993年3月18日の改正では、運転区間を米子~小倉に短縮、小倉~博多間は「にちりん」の増発に充てられました。2001年7月7日からは米子~益田間は「スーパーくにびき」とし、「いそかぜ」は益田~小倉間になりました。2005年3月1日の改正で廃止となりました。

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2012年12月29日 (土)

1975/11 奥羽南線電化と特急「つばさ」の電車化 2

気動車特急「つばさ」を語る上で忘れてはいけないのが、間合い運用として秋田~仙台間に設定されていた特急「あおば」ですね。

ちょうど、12月11日の記事でご紹介した気動車特急「にちりん」に対して設定されていた「おおよど」と似た関係ですね。

まず。特急「あおば」の歴史を振り返って見ましょう。

1971年3月20日:仙台駅 - 秋田駅間に東北本線・北上線・奥羽本線経由で運行する特急列車「あおば」運転開始。 181系特急気動車で運転されたが、これは上野駅 - 秋田駅間特急「つばさ」の間合い運用であり、また当初は臨時列車で、市販の各時刻表には「当分の間運転」と記載されたうえで、1年後の定期化まで運転が継続された。なお、半年間は普通車のみの編成であったが、10月にはグリーン車・食堂車を連結した編成とする。

1972年3月:特急「あおば」を定期列車に格上げ。

1975年11月:特急「つばさ」の電車化に伴い、車両運用の都合上「あおば」廃止。急行「きたかみ」に格下げ。 (Wikipediaの記事を参考にしております)。

という4年8ヶ月の特急でした。本家が気動車から電車化されるのに伴って、運用の都合で廃止されていることも特急「にちりん」「おおよど」の関係とよく似ています。

臨時列車としての登場時と定期列車化された後での時刻を以下に示します。

Photo_2
定期列車化されて停車駅も増えていますが、所要時間は若干短くなっています。

そして秋田駅で12Dの到着を撮った写真を載せます。1975年8月に「あおば」を撮るために能代から秋田に行ったのを憶えています。

18132_7507

181_7507_2_4
181_2_5
毎度おなじみのキハ181-32ですが、おかしなことに国鉄の特急シンボルマークがありません。後年、「いそかぜ」で撮った際にはきちんと装着されていましたが。

特急「つばさ」を語る上であとひとつ忘れてはいけないのが客車特急「つばさ51号」ですが、こちらは1974年3月に乗車し、本ブログの11月16日の記事(1974/3 能代、函館へ)でも取り上げておりますので、今回は写真だけに留めておきます。

Ef65_1050_51
西日暮里横を通過するEF651050号機牽引の特急「つばさ51号」 8001レ

14_1_800102
スハフ14 1を最後尾に従えた特急「つばさ51号」 8002レ 郡山

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2012年12月28日 (金)

1975/11 奥羽南線電化と特急「つばさ」の電車化 1

奥羽本線経由の秋田特急「つばさ」は私にとって縁の深い特急です。

1961年10月の改正で登場してから、キハ82形、キハ81形、キハ181系、そして485系が使用されており、現在は山形新幹線の愛称となっていますが、キハ82形による「つばさ」は記憶には無く、キハ81形の「つばさ」は東北からの帰りに福島で目撃した憶えがありますが、もちろん写真は撮ってなく、1972年10月に上野駅デビューして列車の写真を撮るようになってから、181系、14系客車、485系の写真を撮ってきました。

今回は主に関東で撮った181系「つばさ」の写真をご紹介しようと思います。

18113_2

朝、上野駅で出発準備する下り「つばさ1号」1Dを写したものです。

<特急「つばさ」の歴史>

奥羽本線を走る長距離列車の始まりは、

1922年3月:奥羽本線経由で上野駅 - 青森駅間を結ぶ急行列車として、701・702列車を新設。
1940年10月:701・702列車から列車番号を改めた401・402列車は、秋田行きになる。
1943年10月:401・402列車、普通列車に変更。

1956年11月:上野駅 - 秋田駅間で急行「鳥海」が運転開始。上野駅 - 仙台駅間は「青葉」(あおば)と上野駅 - 福島駅間で併結していた。

「つばさ」という名称は所謂、サンロクトウの改正で登場しました。当初、秋田駅で日本海縦貫線の特急「白鳥」との乗り継ぎが設定され、「つばさ」という名称は白鳥の翼を意味したものとかの説もあるようで。

1961年10月1日:サンロクトオのダイヤ改正により、上野駅 - 秋田駅間を東北本線・奥羽本線経由で特急「つばさ」が運転開始。キハ82系気動車を使用。

意外なことに、運行開始当時「はつかり」は常磐線経由であり、同時期に設定の「ひばり」は運行開始が半年遅れとなったため、特急「つばさ」は上野駅発着で宇都宮駅、福島駅を経由する初の昼行特急列車となったのですね。

DcDsDdDDDc×5 所要4
つばさ(1)、白鳥(1)
 上野1230-2100秋田
 秋田810-1640上野
 上野850-2112大阪
 大阪805-2035上野

1963年4月:「つばさ」キハ80形1両を増結して7両編成化。12月:「つばさ」に盛岡駅発着の列車(6両編成、食堂車連結)を併結し、上野駅 - 福島駅間では13両編成となる。

DcDsDdDDDDc×3 所要2
つばさ(1)
 上野12302100秋田
 秋田8101650上野

DcDsDdDDDc×3 所要3
ひばり(1)、つばさ(1)
 上野12302000盛岡
 盛岡9051650上野
 仙台7301225上野16302125仙台

1964年10月1日:「ざおう」1往復を特急列車化し、山形駅発着の気動車特急として「やまばと」がキハ82系7両編成で運行開始。「つばさ」は盛岡駅発着の列車に1両増結し福島駅以南では14両編成での運転となる。
尾久客車区
DcDsDdDDDDc×5 所要4
つばさ(1)、やまばと(1)
 上野12302100秋田
 秋田8101650上野
 上野9451517山形16102140上野
 上野12302000盛岡/盛岡9051650上野(隔日運用 1運用は盛岡車)

盛岡客車区
DcDsDdDDDDc×1 所要1
つばさ(1)
 盛岡9051650上野/上野12302000盛岡(隔日運用 1運用は尾久車)

1965年10月:「つばさ」の盛岡駅発着の列車を「やまびこ」として分離。「つばさ」秋田発着のみで2往復とする。 「やまばと」に会津若松駅発着列車を併結。同時に食堂車の連結を中止し各編成を6両編成化、郡山駅以南では12両編成での運転となる。

DcDsDdDDDDc×5 所要4
つばさ(2)
 上野12102037秋田
 秋田8101649上野
 上野7301605秋田
 秋田12402120上野

181_720727

再掲ですが、1972年7月の萩旅行出発の際に東京駅15番ホームで出発待ちの181系特急「つばさ」を撮影していました。

1968年10月1日: 「つばさ」の一部が東京駅発着になる。この後1年間は1往復(上下とも2号)に「はつかり」の583系電車化で余剰となったボンネット型のキハ81形が転用された。
福島駅 - 米沢駅間が直流電化から交流電化に変更され、「つばさ」は福島駅北方の中川信号所で行っていた補助機関車の連結・解結作業が福島駅構内で行われるようになり、使用機関車もEF64形からEF71形になる。
「やまばと」の使用車両を485系電車に変更したことにより、「やまばと」の会津若松駅発着列車を「あいづ」として分離し、「やまばと」に食堂車が復活。

DcDsDdDDDDc×2 所要2 イタリックはキハ81
つばさ(1)
 上野12152030秋田
 秋田12352107東京

DcDsDdDDDDc×3 所要2
つばさ(1)
 東京7301551秋田
 秋田8201640上野

181_7507b
1975.7に大学のクラブの夏の旅行で上野から「はつかり5号」に乗車した際に向かいのホームに到着した上り「つばさ1号」2Dを写したものです。

1970年2月:「つばさ」が奥羽本線板谷峠の自力登坂を目的にキハ82系からキハ181系10両編成に置き換え。

尾久客車区 キハ181系

DcDsTdDDc×5 所要4
つばさ(2)
 東京7301551秋田
 秋田12352107東京
 東京12152030秋田
 秋田8201640上野

DDDDDc×5 所要4
つばさ(付属2)
 東京7301551秋田
 秋田12352107東京
 東京12152030秋田
 秋田8201640上野

18131
いっぽうこちらは下り「つばさ2号」3Dです。キハ181-31、-32は既にご紹介しているように尾久から西方に転属となり「やくも」や「いそかぜ」で遭遇しております。

1971年 7月:「つばさ」の混雑緩和を図るためキハ181系10両を新製し、編成両数を10両から12両に増強。 12月:年末年始輸送でキハ181系による臨時列車「つばさ」51号と、485系による臨時列車「やまばと」51号が運転。

DcDsTdDDDc×5 所要4
つばさ(2)
 1971.4~と同じ

DcDDDDDc×4 所要4
つばさ(付属2)、あおば(1)
 1971.4~と同じ

Dc×2 D×3

1972年3月15日12系客車による臨時列車「つばさ」51・52号が運転を開始。 動力分散方式に比べ到達時分が長くなることをできる限り補うため、大宮駅や宇都宮駅には停車せず、急行形車両を用いるため特急料金の割引を行うなど、異例の列車となったが、その後に14系客車が投入されたため割引措置は終了した。
10月:キハ181系は急勾配区間の自力登坂や東北本線内での高速運転などの苛酷な運用に伴うエンジントラブルが夏季を中心に多発、遅延や運休が続出したため再び福島駅 - 米沢駅で補助機関車(EF71形)を連結することとなり、これは1975年11月の電車化まで実施。

18113
上野に到着した上り「つばさ2号」4Dです。

1973年4月:東北新幹線・上越新幹線建設工事に伴い、「つばさ」の東京駅乗り入れを中止。このほかキハ181系の故障対策として予備車を確保するため12両編成を11両編成に減車。
10月:「つばさ」はキハ181系の故障対策として福島駅以南を中心に所要時間が延長。

DcDsTdDDDDc×5 所要4
つばさ(2)、あおば(1)
 上野7271501秋田17302120仙台
 仙台8001150秋田13252109上野
 東京12051943秋田
 秋田8251609上野

DcDDDDc×4 所要4
つばさ(付属2)
 上野7271501秋田
 秋田13252109上野
 東京12051943秋田
 秋田8251609上野

Dc×2 D×3

18135_7507_b
上野を出発した下り「つばさ2号」を鶯谷付近で撮影したものです。

1975年11月24日:奥羽本線全線電化完成により、「つばさ」は485系12両編成を使用し電車化。当初は200番台を使用し、翌年1000番台に置き換えられた。

181系DC時代(1974年1月)と485系時代(1977年6月)の2往復のつばさの時刻を載せます。Photo

この時刻を見ると確かに電車化でスピードアップはされていますが、上野~福島間は変化がなく奥羽本線内で電化の効果が現れており、下り上りともは約20分の短縮効果があったことが分かります。

秋アキ 485系

TcM'MM'MTsTdM'MM'MTc×5 所要4
つばさ(2)
 休
 秋田8401616上野‥尾久
 尾久‥上野8041539秋田
 秋田13402115上野‥尾久
 尾久‥上野12041939秋田

M'M×1 Tc×2 Ts×1 Td×1

1978年10月2日:1.「つばさ」「やまばと」は、それぞれ3往復ながら、合計6往復でペアによるエル特急指定。東北本線内の規格ダイヤ修正により若干所要時間が延びた。 2.「つばさ」に初の自由席設置。

TcM'MM'MTsTdM'MM'MTc×12 所要9
つばさ(3)、やまばと(3)、いなほ(1)
 休
 秋田13502139上野‥尾久
 尾久‥上野8031555秋田
 秋田6411433上野15192303秋田
 秋田11481940上野‥尾久
 尾久‥上野10331516山形17552240上野‥東大宮
 東大宮‥上野12031955秋田
 秋田8201610上野17032146山形
 山形9551439上野15332016山形
 山形7551240上野13302122秋田

1982年11月15日:上越新幹線開業によるダイヤ改正により、 1.「こまくさ」は「つばさ」に統一されて廃止。なお、その名残で「つばさ」1号については運転区間が山形駅→秋田駅間となった関係上、「つばさ」「やまばと」の運行本数が変則的な形となった。 2.福島駅 - 秋田駅間の「つばさ」2往復半が設定され、同駅で東北新幹線と接続するダイヤを組む。 東北・上越新幹線の南端が大宮駅であったことから、上野駅発着列車として「つばさ」「やまばと」がそれぞれ1往復半、合計3往復が残されたものの、編成は485系12両編成から9両編成に短縮、食堂車の連結は廃止された。また、東北本線内のみを走る昼行特急が廃止されたことにより西那須野駅・白河駅・須賀川駅・本宮駅・二本松駅が停車駅に追加。

TcM'MM'MTsM'MTc×11 所要8(臨時+1)
つばさ(5)(臨時+1)、やまばと(1.5)(臨時+1)、あいづ(1)
 休
 秋田8271624上野18202304山形
 山形7411236上野13201706会津若松
 会津若松10401424上野15202006山形
 山形7531117秋田11551633福島17432223秋田
 秋田5551033福島11121233山形12501415福島14431925秋田
 秋田13022124上野‥東大宮
 東大宮‥上野7201515秋田16252103福島
 福島8431318秋田
 秋田10001743大宮/上野11502000秋田

1985年3月14日:東北・上越新幹線上野駅乗り入れによるダイヤ改正により、 1.「やまばと」廃止、「ざおう」は上野駅 - 新庄駅間(一部列車は上野駅 - 山形駅間)で運行の臨時列車化。 これにより、上野駅発着として運行される奥羽本線方面の定期昼行列車は、「あいづ」の運用の関係上からも残された「つばさ」1往復のみとなる。なお、この列車は、山形新幹線開業まで運行される。2.「つばさ」の福島駅発着列車が増発され、上野駅 - 秋田駅間で1往復、福島駅 - 秋田駅間で3往復、福島駅 - 横手駅間で1往復、福島駅 - 新庄駅間で1往復、福島駅 - 山形駅間で1往復、山形駅 - 青森駅間で1往復の計9往復となる。編成も上野駅発着の1往復と福島駅 - 秋田駅間の1往復にはグリーン車連結の485系9両編成が使用されたが、ほかは485系普通車のみの6両編成(一部列車は繁忙期等に9両で運転)となった。

TcM'MM'MTsM'MTc×4 所要3
つばさ(2)、あいづ(1)
 休
 秋田8361311福島15241958秋田
 秋田6071403上野14371822会津若松
 会津若松9361324上野15042257秋田

TcM'M(M'MTs)M'MTc×6 所要5(臨時+1)
つばさ(6)(臨時+3)
 秋田10041444福島21502316山形
 山形616744福島9501331横手14031744福島
 福島7501229秋田16062044福島
 福島8551026山形10411210福島12501416山形15181645福島19502212新庄‥山形
 山形‥新庄716944福島11501630秋田
 福島13341502山形17321900福島
 福島17511919山形/福島18432008山形/山形18161944福島

1986年11月:「つばさ」は福島駅 - 新庄駅間で1往復、福島駅 - 山形駅間で1往復(季節列車)を増発し計11往復とする一方、山形駅 - 青森駅間の1往復を山形駅 - 秋田駅間に短縮、福島駅 - 秋田駅間の3往復のうち、2往復は福島駅 - 横手駅間1往復と福島駅 - 新庄駅間1往復に短縮された。使用編成も再度変更され、485系9両編成は上野駅発着1往復のみ、福島駅発着列車はすべて485系6両編成化、山形駅 - 秋田駅間の1往復は485系3両(繁忙期5両)となった。

TcM'MM'MTsM'MTc×4 所要2
つばさ(1)、あいづ(1)
 休
 秋田6101358上野14381817会津若松
 会津若松9321311上野15092255秋田

TcM'MM'MTc×8 所要6(臨時+3)
つばさ(9)(臨時+4)、いなほ(1)、たざわ(臨時1)
 秋田9371326新潟15271922秋田
 秋田8391311福島13481613新庄17201943福島21482310山形
 山形716838福島10481210山形14461610福島16471810山形
 山形621746福島9481329横手14111744福島19482208新庄‥山形
 山形‥新庄720946福島12191551横手17072044福島
 福島7481009新庄12231446福島15231955秋田
 山形9581132福島12481418山形15181644福島17461925山形
 山形11251256福島13271459山形17211848福島19232048山形
 秋田11051300盛岡13411551秋田

1988年3月13日:「つばさ」は福島駅 - 山形駅間の季節列車1往復を定期列車化、福島駅 - 横手駅間の1往復を福島駅 - 大曲駅間に、福島駅 - 新庄駅間の1往復を福島駅 - 横手駅間、福島駅→新庄駅間の1本を福島駅→秋田駅間、横手駅→福島駅間の1本を秋田駅→福島駅間に延長した。

TcM'MM'MTsM'MTc×3 所要2
つばさ(1)、あいづ(1)
 休
 秋田5381331上野14381813会津若松
 会津若松9361311上野15172304秋田

TcM'MM'MTc×8 所要6(臨時+2)
つばさ(9)(臨時+6)、いなほ(1)
 秋田9461329新潟15121903秋田
 秋田8261253福島14041620新庄17101936福島21502309山形
 山形652815福島10481314新庄13441613福島17091828山形
 山形552715福島7501213秋田13311805福島20052223新庄
 新庄705937福島12051551大曲16452037福島
 福島9471208新庄12261448福島15332006秋田
 福島8561021山形12271348福島/福島13111444山形16021726福島18081941山形
 山形9501115福島/福島19052035山形
 山形9021027福島11491312山形13371503福島/福島15101635山形17221855福島

Thsc(M'M)M'Mc×9 所要7
たざわ(14)、つばさ(1)
 秋田18372047盛岡21332320秋田
 秋田800953盛岡10341221秋田13051452盛岡15291723秋田18001951盛岡20342221秋田
 秋田10031150盛岡12291427秋田16011756盛岡18312024秋田
 秋田555744盛岡8251308青森14231855盛岡19272222東能代
 東能代606851盛岡9301122秋田12041356盛岡14281633秋田17422053山形
 山形6531002秋田11021253盛岡13351823青森
 青森6181056盛岡11341325秋田14051555盛岡16332114青森
 青森12191650盛岡17341933秋田

M'M×1 Ts×1 T×2

1989年3月:「つばさ」は福島駅 - 山形駅間に1往復が増発され、12往復となる。

TcM'MM'MTsM'MTc×3 所要2
つばさ(1)、あいづ(1)
 休
 秋田5381330上野14151753会津若松
 会津若松9361312上野15152304秋田

ThscM'MM'MTc×7 所要6(臨時+1) Thsc:G12人
つばさ(10)(臨時+上3下5)、いなほ(1)
 秋田9461329新潟14061759秋田
 秋田8271307福島14041617新庄17101933福島20052222新庄
 新庄700915福島11051324新庄14041620福島17091828山形‥福島21072226山形
 山形552713福島7461205秋田13421805福島19062031山形
 山形9501111福島12051551大曲16442037福島21522309山形
 山形652815福島10101227新庄12471506福島15331957秋田
 福島8581031山形10591225福島13111432山形16021726福島18081944山形20052138福島22262343山形

Thsc(M'M)M'Mc×9 所要8 Thsc:G16人
たざわ(14)、つばさ(1)
 秋田19202114盛岡21332320秋田
 秋田800953盛岡10341221秋田13041452盛岡15291723秋田18031954盛岡20342221秋田
 秋田10031150盛岡12291425秋田16001747盛岡18332025秋田
 秋田555744盛岡8251308青森14261857盛岡19292222東能代
 東能代606851盛岡9301122秋田12041356盛岡14281633秋田17422053山形
 山形6531000秋田11021253盛岡13351823青森
 青森6181056盛岡11341325秋田14061555盛岡16282114青森
 青森12191651盛岡17321929秋田

TcM'MM'MTc×1
M'M×1 Ts×1

1990年9月1日:山形新幹線第一期建設工事が開始されたことにより「つばさ」は福島駅 - 山形駅間2往復、福島駅 - 新庄駅間2往復が廃止となり、その代替として仙山線経由の快速列車増発、運行区間延長が行われたほか、臨時急行「はながさ」、臨時快速「かもしか」は廃止された。

TcM'MM'MTsM'MTc×3 所要2
つばさ(1)、あいづ(1)
 休
 秋田5381330上野14151753会津若松
 会津若松9371314上野15152300秋田

ThscM'MM'MTc×7 所要5 Thsc:G12人
つばさ(6)、いなほ(1)
 秋田9461329新潟14061758秋田
 秋田8401314福島13411602新庄16341740山形
 山形649810福島8561331秋田13581819福島20172243新庄
 新庄657915福島12051552大曲16442036福島21552316山形
 山形9141012新庄12531513福島15381957秋田

Thsc(M'M)M'Mc×9 所要8(臨時+1) Thsc:G16人
たざわ(14)(臨時+1)、つばさ(1)、はつかり(1)
 秋田19222114盛岡21352321秋田
 秋田800953盛岡10351223秋田13041452盛岡15321722秋田18031952盛岡20352222秋田
 秋田10031150盛岡12321424秋田16001750盛岡18322026秋田
 秋田555744盛岡8231309青森14261853盛岡19302222東能代
 東能代606850盛岡9301118秋田12051355盛岡14301632秋田17422053山形
 山形656958秋田11041254盛岡13341824青森18492107盛岡21362351青森
 青森6181049盛岡11351325秋田14061554盛岡16302115青森
 青森12211651盛岡17361923秋田
 秋田10311233盛岡13111505秋田

TcM'MM'MTc×1
M'M×1 Ts×1

1991年8月27日:山形新幹線第二期建設建設工事に伴い、 「つばさ」は福島駅 - 山形駅間1往復と福島駅 - 新庄駅間2往復を廃止、残った列車も東北新幹線接続駅が福島駅だったものが、山形駅で方向転換して仙山線を介し仙台駅に変更となる。上野駅発着列車についても仙台駅・仙山線経由で運行された。なお、この改正によって「つばさ」は東北6県の県庁所在地の駅を全て始発・終着とした列車となった。

TcM'MM'MTsM'MTc×3 所要2
つばさ(1)、あいづ(1)
 休
 秋田5381409上野15151859会津若松
 会津若松9371314上野14152300秋田

ThscM'MM'MTc×7 所要5 Thsc:G12人
つばさ(3)、いなほ(1)
 秋田13471750仙台
 仙台12181554大曲16422016仙台
 仙台9171328秋田
 秋田9121309仙台16021959秋田
 秋田9591337新潟14151804秋田

Thsc(M'M)M'Mc×9 所要8 Thsc:G16人
たざわ(14)、つばさ(1)、はつかり(1)
 秋田19402124盛岡21422321秋田
 秋田802950盛岡10481234秋田13041447盛岡15361716秋田18101952盛岡20432229秋田
 秋田10101150盛岡12371419秋田16021747盛岡18382026秋田
 秋田601742盛岡8221256青森14261852盛岡19372227東能代
 東能代608848盛岡9361117秋田12011346盛岡14491635秋田17502050山形
 山形700956秋田11041257盛岡13471816青森19082124盛岡21452359青森
 青森6181047盛岡11511336秋田14011556盛岡16472121青森
 青森12111646盛岡17481928秋田

TcM'MM'MTc×1
M'M×1 Ts×1

1992年7月1日:山形新幹線開業によるダイヤ改正のため、「つばさ」の列車名を新幹線に移行。山形駅 - 新庄駅・秋田駅間でエル特急「こまくさ」が運転開始。 「こまくさ」の愛称は急行「こまくさ」が1982年11月15日のダイヤ改正による格上げでエル特急「つばさ」に編入されて以来の復活となった。「こまくさ」は485系4両編成で運転され、基本的には、エル特急「つばさ」の山形以北の運転区間を分離した列車であったことから、山形駅における特急列車の乗り継ぎ制度が発足した。

Wikipediaの記事を参考に纏めてみましたが、1985年から1992年に新幹線化されるまでの間の歴史は殆ど記憶になかったことが分かりました。車輌配置と運用に関してはキハ80系、キハ181系、485系すべて「国鉄特急車両 配置および運用の移り変わり」のデータを参考にしました。

参考までに「つばさ」の運用に関係したキハ181形のナンバーを載せておきます。

5-19, 31-35 が落成当初から尾久に配置 全て1977年の485系化で移動

13と35は1975/9/4、秋田~四ツ小屋間で脱線事故廃車

<奥羽本線 秋田~四ツ小屋間 つばさ2号 事故>

昭和50年9月4日13時24分頃、奥羽本線秋田~四ツ小屋間において11両編成の上野発秋田行きの特急「つばさ2号」として運用中に後ろ9両が脱線した。列車は慣らし運転として新設線路を走行していたが、旧線と新線の接続部に不備があったことと、熱でレールが膨張していたことが原因。車両は修理不可能なほどの損傷では無かったが「つばさ」が485系での電車化が予定されていたため新製車であるにもかかわらず修理せず廃車。9人が負傷。キハ181-13は昭和44年11月24日落成、キハ181-35は昭和45年6月29日落成、キハ180-8は昭和44年11月25日落成と全車経年6年程度だったが、昭和51年1月17日付けで尾久客車区で廃車。 情報はこちらのサイトから引用

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