2023年9月 5日 (火)

2023年 北九州旅行 その42 真っ赤なボディのキハ185系

キハ185系といえば民営化を目前に控えた国鉄が1986年、四国地区向けに開発、日本車輛製造、新潟鐵工所、富士重工業が製造を担当し、民営化後はJR四国が引き続き製造、全部で52両画製造されました。民営化後のJR四国の経営基盤安定のため、老朽化したキハ58系、キハ65形の代替車との位置づけで製造された車両でもありました。
 それまでの特急型気動車は専ら長大編成を組み、発電用ディーゼルエンジンは特定の車両の床下に搭載されていたため、電源確保のために編成の組み方が拘束されており、四国のような輸送単位が小さく、かつ輸送量の変動が大きく、急勾配の多い地域での輸送に対しては柔軟性に著しく欠けていました。
 キハ185系では一般形気動車と近い機器構成とし、キハ185形では走行用エンジンにより、キロハ186形では専用小型エンジンで、コンプレッサーを直接駆動することで冷暖房の1両単位の完結が可能となり、最短2両での編成組成が可能となり、自由度が大幅に向上しました。

形式は
製造時
キハ185形0番台(Mc) 運転台・トイレ付普通車 1~26 定員60名 19~26はJR四国が製造
キハ185形1000番台(M'c) 運転台・トイレ無し 1001~1018 定員64名 1013~1018はJR四国が製造
キロハ186形(Mhc) グリーン車・普通車の合造車 1~8 定員グリーン席24名、普通席32名

1990年代、四国島内では高速道路の整備が急速に進み、その対抗策として高速運転が可能な振り子式気動車の2000系の開発、増備が行われ、性能面で見劣りがするキハ185系が余剰気味となっていました。一方、JR九州は急行「由布」・「火の山」の車両置き換えを検討しており、両者の思惑が一致し、1992年、20両の売却が決まりました。
キハ185-1 - 8・10・15・16・1001・1004・1008・1011・1012
キロハ186-3・5 - 7(譲受後全車キハ186形に改造:豊肥本線や久大本線の勾配対策でエンジンを1基追加して2基搭載とし、グリーン席を廃止)

2004年、「あそ」の廃止と「九州横断特急」・「くまがわ」の運転開始により、ワンマン運転対応工事が施工され、客室内装は木材を多用した明るい雰囲気へと再リニューアルされました。フォグランプ設置、外板塗装の変更といった改装もなされました。
2008年、エンジンが低公害のDMF11HZ系エンジン(コマツ製SA6D125HE-1)に換装され、液体変速機も高出力・高トルク対応の新型変速機(日立ニコトランスミッション社製TACN-22-1612C,変速1段・直結2段)のものに換装されました。エンジンの最高出力は355psですが、車体強度やブレーキ性能の関係上、更新前機関と同じ250psにデチューンした上での運用となっています。ATS改造工事を受けて、ATS-S形からATS-SK形に更新。その後、ATS-DK形への更新を受けています。2018年からは、「九州横断特急」の塗装をベースにした「AROUND THE KYUSHU」仕様の車両が登場。「ゆふ」・「九州横断特急」にそれぞれ投入されました。

185-2-230601 2023/6/1 博多 本来は「ゆふいんの森3号」ですが、「ゆふ73号」としてキハ185系で運転

185-3-230601-2 2023/6/1 博多 「ゆふ2号」大分から久大本線、鹿児島本線経由で到着

185-73-230601-2 2023/6/1 博多 前面窓ガラスや車体側面に入れられたAROUND THE KYUSYUマーク

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2020年3月 9日 (月)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 6 岡山駅に発着したJR四国の車両 キハ185系特急

四国内の国鉄路線を引き継ぐJR四国は他のJR各社に較べ経営体力が弱いことが予想されたため、1986年11月1日の国鉄最後のダイヤ改正に向けて四国地区に投入されたのがキハ185系でした。投入の意味合いは四国には1972年から投入されていたキハ181系の代替車では無く、老朽化した急行用キハ58系、キハ65形の置き換え、されにこれらの形式が使用されていた急行の特急格上げと経営基盤の安定化でした。

185-871013-30-edit

1987/10/13 高松 高松駅に到着する185系特急「しおかぜ」 登場時の国鉄カラーである地色を無塗装、ライトケース周辺は緑、運転室窓周辺は黒に近いダークグリーン、客窓周りおよび客用扉の窓の間を黒塗装とし、側面には緑色の帯テープ巻いたもの。

1986年から1988年にかけ、日本車輌製造、新潟鐵工所、富士重工業にて52両が製造されました。

国鉄 キハ185 1~18 1001~1012 キロハ186 1~8
JR四国 キハ185 19~26 1013~1018

形式は運転台付き普通車キハ185形Mc(キハ185形1000番台M'c)(定員/基本番台60名/1000番台64名)と運転台なしグリーン・普通合造車のキロハ186形(Mhs)(定員グリーン24名、普通32名)の2形式のみで普通車の中間車は存在せず、短編成での小単位輸送に適した構成で、徹底したコストダウンが図られていました。

185-871013-10-edit
一方、こちらはJR四国のコーポレイトカラー

主要諸元
最高速度 110 km/h
車両定員 60名(キハ185形0番台)
自重 39.0 t(キハ185形0番台)
全長 21,300 mm
全幅 2,903 mm
全高 3,845 mm
車体 ステンレス
台車 円錐積層ゴム式ボルスタレス台車
DT55(動力台車)・TR240(付随台車)キハ183-500と205系で採用されたDT50を基本としたもの
動力伝達方式 液体式
機関 DMF13HS キハ38形に搭載されたものと同一
機関出力 250 ps × 2(キハ185形)キロハ186形は1基
変速機 TC2A/DF115A
変速段 変速1段・直結1段
制動装置 電磁自動空気ブレーキ(CLE)
保安装置 ATS-SS(JR四国) ATS-SK、ATS-Dk(JR九州)

従来の長大編成を前提とした特急車両とは違い、短編成を前提としたため、冷暖房における電源供給体制なども一般型気動車に近い機器構成となり、キハ185形では走行用エンジンで、キロハ186形では専用小型エンジンでバス用既製品の冷房装置を直接駆動する構成(機関直結式)となりました。国鉄時代に製造された車両においては製造コストの削減のため、変速機、運転台機器などは在来型気動車の廃車発生品を整備・手直しして流用しました。

岡山発着の特急「しおかぜ」としては1988年4月10日の瀬戸大橋線全面開業から、1991年頃まで、「南風」としては1991年11月21日まで使用されました。

JR四国では1990年代に入ると島内で急速に整備された高速道路への対抗策として、より高速運転が可能な振り子式気動車2000系の開発と増備が進められ、2000系が登場すると185系は余剰気味となり、老朽化・陳腐化していた急行用気動車の置き換えを検討していたJR九州との間で利害が一致し、20両がJR九州へ売却されました。
1992年2月12日付けJR四国車両抹消→1992年7月15日JR九州登録

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  • キロハ186-3・5 - 7(譲受後全車キハ186形に改造)

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2014年12月22日 (月)

速報 ただ今 八幡浜市内観光中

20日の夕刻から予讃本線を走って、宇和島に到着しましたが、21日はもう一度来た道を八幡浜まで戻りました。四国はこれまで1987年10月、2002年12月、2012年3月に仕事で来ていますが、松山以西に足を踏み入れたのは初めてでした。

宇和島7:06発の4630Dで北上すると下宇和での交換で日本のトロッコ列車の草分け的存在しまんトロッコ号牽引のキハ54 4 と遭遇しました。

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八幡浜に到着すると、4630Dは特急待避、行き違いで長時間停車モードとなり、

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まずはTSEと表示されている2000系試作車2101先頭の特急「宇和海4号」の待ち合わせ、

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さらに下りキハ185系3100番台使用の913D宇和島行き(キハ185-3113+3106)との行き違いとなりました。

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八幡浜に来た目的は王子の森公園に保存されている9600形蒸機 79642号の見学でした。

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このように平成29年に愛媛県で国体が開催され、王子の森公園がソフトボールの開催球場となり、バックスタンドを新築する工事が行われていました。その一環として、保存機79642号機の屋根の設置工事も行われているようでした。

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キハ54 7  4632D 八幡浜~双岩間 2014/12/21

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2151 特急「宇和海7号」 八幡浜~双岩間 2014/12//21

八幡浜市内、八幡濱まちなみミュージアムとして江戸、明治時代の邸の建物が保存されているのを見ながら、港まで歩きました。

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八幡浜と臼杵をむすぶオレンジ四国 2014/12/21 八幡浜港

地図で見ると八幡浜と臼杵の航路は佐田岬半島と佐賀関半島にほぼ並行しており、両半島先端間の直線距離は14kmですが、中央構造線が走っていることによる地質構造上の問題、財政事情の問題、あるいは伊方原発の存在などで、豊予海峡トンネル構想の実現は現時点では難しそうです。

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港には魚市場もあり、新鮮な獲れ立ての魚が並んでいました。

八幡浜発11:50の4917Dで宇和島に戻り、今度は宇和島市内の観光をしました。
続きは明日の記事で。

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2012年12月11日 (火)

1977/3 山陰、九州、そして瀬野八へ 5 九州の気動車特急「にちりん」「おおよど」 

山陰をから九州入りした後は、博多駅、小倉駅などで、撮影を行いました。

1975年3月の新幹線開業で、山陽路の昼行特急は全廃されました。東京、関西と九州を結ぶ夜行列車は減便されました。大ムコから門ミフ、あるいは鹿カコに転属した481/5系により、特急「有明」、「にちりん」といった島内特急が増発され、また門ミフから大ムコに移動した581/3系の間合い運用による「有明」も運用されていました。また1976年7月からは長崎本線、佐世保線も電化され特急「かもめ」「みどり」の併結特急が登場していました。

今回はそういった中でも、1968年10月の「ヨンサントウ」のダイヤ改正で登場したキハ80系特急「にちりん」とその間合い運用として1974年4月の南宮崎電化の改正で登場した特急「おおよど」について触れたく思います。

まず、「にちりん」という愛称ですが、新幹線の超特急「ひかり」との関係無しでは語れません。

1958年4月25日:博多駅 - 別府駅間を鹿児島本線・日豊本線経由で運行する臨時急行列車「ひかり」が運行開始。 5月1日:「ひかり」の運転区間を変更し、豊肥本線経由で熊本駅まで運転。また一部の編成の運転区間を門司港駅 - 別府駅間(鹿児島本線・日豊本線経由)に変更。 8月1日:「ひかり」が定期列車化。準急列車として運行される。

1959年4月1日:「ひかり」の一部編成の運転区間を博多駅・門司港駅 - 都城駅間に変更。
9月22日:「ひかり」の博多駅・門司港駅 - 都城駅間の系統が、宮崎駅 - 都城駅間において宮崎駅 - 西鹿児島駅間(現在の鹿児島中央駅)を運転する編成の併結開始。

1960年3月10日:大分駅 - 別府駅間(小倉駅・熊本駅・大分駅経由)において「第2ひかり」運行開始、従来の「ひかり」は愛称を「第1ひかり」に変更。 6月1日: 「ひかり」、博多駅・門司港駅 - 都城駅間の系統および宮崎駅 - 西鹿児島駅間を統合し、運行区間を博多駅・門司港駅 - 熊本駅・西鹿児島駅に変更する。

1962年10月1日:ダイヤ改正に伴い、第1ひかり」、急行列車に昇格。「第2ひかり」は愛称を「ひまわり」に変更。

1964年10月1日:東海道新幹線開業に伴うダイヤ改正に伴い、「ひかり」の名称を東海道新幹線超特急の名称としたことから、運行系統を以下のように分割。 1.西鹿児島駅発着編成を「にちりん」に変更。 2.豊肥本線経由熊本駅発着編成を「くさせんり」に変更。

1965年10月1日:このときのダイヤ改正に伴い、 1.「にちりん」と広島駅 - 別府駅間運行の「べっぷ」を統合し広島駅・門司港駅 - 西鹿児島駅間に「青島」運行開始。これにより「にちりん」の名称一時廃止
2.「くさせんり」の運行区間を三角駅 - 別府駅 - 小倉駅 - 長崎駅・佐世保駅間とし、「九重」(くじゅう)に名称を変更。

1966年 3月25日:博多駅 - 西鹿児島駅間を運行する急行列車として「にちりん」運行開始(「にちりん」の名称復活)。

1968年10月1日:ヨンサントオのダイヤ改正により、「にちりん」をキハ80系気動車を使用した特急に昇格。

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1972年4月27日:「にちりん」の博多駅 - 大分駅間(鹿児島本線・日豊本線経由)において485系電車を使用し1往復増発し2往復(電車1往復・気動車1往復)となるが、増発分の大分発着「にちりん」の食堂車は営業休止のまま連結。

1974年4月25日:日豊本線幸崎駅 - 南宮崎駅間電化にともない、「にちりん」の博多駅 - 大分駅系統の運行区間を宮崎駅まで延長。運行区間を博多駅 - 宮崎駅間に変更。延長前に営業休止の食堂車が営業を開始。気動車特急「おおよど」新設により編成を共通運用化させる為に西鹿児島発着「にちりん」の食堂車が編成から外れる。 11月1日:新幹線「ひかり」食堂車従業員確保で宮崎駅発着の「にちりん」の食堂車営業を終了。

1975年3月10日:山陽新幹線岡山駅 - 博多駅開通にともなうダイヤ改正に伴い、「にちりん」がエル特急に指定される。6往復増発し8往復(電車7往復・気動車1往復)となる。同時に山陽新幹線岡山駅 - 博多駅開業にともない、小倉駅にて新幹線に接続する列車となる。 運行区間:博多駅・小倉駅 - 大分駅・宮崎駅間(485系)、博多駅 - 西鹿児島駅間(キハ80系)

1978年10月2日:ゴーサントオのダイヤ改正により、.「にちりん」使用のクハ481形200番台の列車名幕に太陽を図案化したイラストマークが採用される。

1979年10月1日:日豊本線全線電化。従前より運行の西鹿児島発着系統の「にちりん」の1往復は肥薩線経由の特急「おおよど」と車両を共通運用するためキハ80系気動車のままで運行。

1980年10月1日:「にちりん」の一部において「彗星」の間合い運用で583系電車の使用開始。これにより全列車が電車化される。また、別府駅始発西鹿児島行の「にちりん」1号を運行開始。 このとき、昼行急行「日南」が博多駅に乗り入れをするものの、急行「ゆのか」とともに全特急化を前提に大幅削減されたため、「にちりん」の号数に欠番が生じた。

(以上、Wikipediaの記事を参考に纏めました)。

このときにキハ80系気動車による「にちりん」と「おおよど」の運行は終わっております。尚、583系による「にちりん」があったとは知りませんでした。
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キハ82 38 先頭の特急「にちりん」4011D 当駅でスイッチバック 小倉


写真は1974.10の九州旅行の際に撮影した気動車特急「にちろん」の小倉駅でのスイッチバックで、11:00着、11:07発で折り返して行きました。
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特急「にちりん」 博多

こちらは博多駅で出発準備をする特急「にちりん」です。

一方、特急「おおよど」は上記の「にちりん」の歴史にも出てきますが、1974年4月に登場して、1980年10月に消えており、6年半の生涯でした。
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博多駅で出発準備する特急「おおよど」3011D 

鹿児島本線で熊本へ、肥薩線に入り、吉都線経由で宮崎を目指す、ユニークなルートでしたが、今だったら存続していたかも知れませんが、キハ80系の間合い運用であったため、「にちりん」の電車化であっけなく消えてしまいました。

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こちらは2年後の1979年12月に同じ博多駅で撮影した写真ですが、キハ82以外に、0系新幹線やグリーンの国鉄コンテナが懐かしい写真です。

肥薩線は今ではJR九州の観光路線になっていますが、その優等列車の歴史を見てみると、「くまがわ」「えびの」などが肥薩線の代表列車だったようです。

1959年4月1日:門司港駅 - 人吉駅間を鹿児島本線・肥薩線経由で運行する準急列車「くまがわ」の運行開始。 5月1日:熊本駅 - 宮崎駅間を鹿児島本線・肥薩線・吉都線・日豊本線経由で運行する準急「えびの」の運行開始。

1966年3月5日:準急列車制度改変に伴い、「くまがわ」「えびの」「やたけ」「からくに」を急行列車に格上げ。

1974年4月25日:博多駅発着の「えびの」のうち1往復を特急列車に格上げ。名称を「おおよど」とする。また、熊本駅発着の臨時「えびの」を定期列車とし、吉松駅 - 西鹿児島駅間の列車はこれに連結しての運行とする。 「おおよど」自体の設定は当時キハ80系気動車を使用していた「にちりん」の間合い運用であった。

1980年10月1日:ダイヤ改正に伴い、 1.「おおよど」は「にちりん」の総電車化に伴い運行終了。 2.「えびの」は全列車熊本駅 - 宮崎駅間の運行とする。博多駅 - 熊本駅間は「有明」に格上げする形となった。 3.「くまがわ」の運行区間を博多駅 - 人吉駅とする(博多駅 - 熊本駅間は快速列車に格下げ)。また、下りに関しては人吉駅から先は普通列車の形で吉松駅・湯前駅まで乗り入れていた。 4.「やたけ」は上下とも「えびの」に併結の上で熊本駅発着とする。

2004年3月13日:九州新幹線部分開業に伴うダイヤ改正に伴い、1.「くまがわ」を特急に格上げ。3.5往復分は熊本駅 - 別府駅間で運行していた特急「あそ」と統合の形で「九州横断特急」に改称。残り2.5往復は区間・列車名ともそのままとした。これにより、JR九州管内を運行する定期急行列車は消滅した。 2.吉松駅 - 鹿児島中央駅間を運行する特急「はやとの風」を運行開始。
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キハ185系による九州横断特急 八代 2010/3/21

と、肥薩線も「おおよど」廃止から24年ぶりに九州横断特急が走り、8620形(58654)によるSL人吉の運行もあって賑わっています。豪華寝台客車ななつ星の運行も来年10月から開始されるとのことで鉄道があらたな景気の起爆剤になってくれればと思います。
58654_sl_100321SL人吉号

これで、今回の1977年3月の撮影旅行における気動車特急編は終わりで、次回からは電車特急、急行、機関車に移ります。

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