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2012年10月30日 (火)

1975/1 名古屋へ 1 客車列車 その3 「高千穂・桜島」と小荷物列車

名古屋で撮影した客車列車で印象的であったのが、当時、東海道・山陽・九州の長距離急行として最後の活躍をしていた「高千穂・桜島」でした。

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浜松区のEF58 156号機に牽引されて東京から5時間半、75.3の改正で長い歴史に幕を下ろす予定の急行「高千穂・桜島」 15:14到着 15:19発車

今回はこの列車のルーツ辿ってみようと思います。

東京~鹿児島間の列車ということで、戦後の東海道線の歴史を見てみると、

1950年11月 「銀河」・「せと」に限らず急行列車に広く愛称をつけることになる。
きりしま」 東京駅 - 鹿児島駅間運転の33・34列車(10月の改正で1・2列車から改番)

1951年11月 京都駅 - 博多駅・都城駅間にて設定されていた準急205・206列車から分離して、「阿蘇」に東京駅 - 門司駅間にて併結する形で、東京駅 - 都城駅間に「たかちほ」を設定。

1956年11月 東海道本線の全線電化が完成。
たかちほ」は、単独運転となったうえで漢字書きの「高千穂」に改称し、運転区間を東京駅 - 西鹿児島駅(日豊本線経由)に変更。日本最長距離運転の列車となる。

1960年6月 東京駅 - 鹿児島駅間に不定期客車急行「桜島」を新設。

1968年10月 「高千穂」と「霧島」が併結運転となる。また、これにより、昼の東京 - 大阪間を走る列車は1往復のみとなった。

1970年10月霧島」が「桜島」に改称。

1972年3月  「桜島」・「高千穂」の食堂車が廃止される。

1975年3月 「桜島」・「高千穂」廃止。これにより、東京 - 大阪間を走破する昼行優等列車は消滅。

当時は東海道・山陽線にEF58牽引の小荷物列車が多数運行されており、名古屋駅北方の機関車溜まりにはそのための牽引機の待機場所が用意されていました。

Wikipediaによると、国鉄の荷物輸送量は、1963年度の1億5847万個をピークに以後減少し、1984年度には3745万個に落ち込み、鉄道小荷物制度が宅配便に押されて廃止されたため、例外的に残った後述の新聞輸送列車を除き、1986年に運行を終了した。とのことでチッキといった言葉も今は死語となってしまった感があります。

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大窓の25号機と小窓の127号機

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草津駅で列車を待避する1号機 1976/3

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終着 汐留を目指して大井町付近を上る3号機牽引列車 1977/9

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EF58のなかでも比較的早くブタ鼻ライト改造を受けた4号機 品川

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鋳鋼先台車が異彩を放っていた5号機牽引の小荷物列車 1976/2 大井町 この写真ではその特徴的な先台車も判別が難しいです。

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EF58 4と43の重連による荷35レ 品川

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前補機が宮原の大窓47号機、本務機が浜松のお召し予備機60号機の当時のゴールデンコンビによる荷35レ

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名古屋の機溜まりで休む 140号機 1975/1/2

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品川で入れ換えをする150号機

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熱海を通過する170号機 1975/10/14

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