« 1981/11 北陸へ 1 EF70 後期タイプ その1 | トップページ | 1981/11 北陸へ 1 EF70 1000番台 »

2013年1月 7日 (月)

1981/11 北陸へ 1 EF70 後期タイプ その2

1974年夏の湖西線電化はEF70のその後の運命に大きな影響を与えることになりました。というのは、日本海縦貫線のメインルートが坂田~田村間の交直地上接続から、永原 - 近江塩津間に交直セクションによる車上切り換え方式になり、当初、富山以北の日本海縦貫線用に登場したEF81が湖西線ルートにも進出し、それまでの富山以北はEF81、富山以南はEF70の棲み分けが崩れ、両者の共存関係が崩れたからです。

かつてEF70が北陸トンネル区間限定ではなくなり、全域を担当することでED74を九州に追いやったように今度は交直両用のEF81が日本海縦貫線全般を担当することでEF70の仕事場が大いに狭められました。

一次形は大半が休車に、後述の1000番台も特急運用をEF81に譲り、基本番台と共通運用に。1980年からは61~81がED72, ED73の置き換え用に門司機関区に転属、その転属先でも電気暖房しか装備していない点が敬遠され、軸重の関係で熊本以南には入線できず、高速列車対応機でなかったことや過大出力であったことで持て余されたようです。

1984年2月のダイヤ改正で余剰車が大量に発生し、1985年3月の改正で全車が運用を離脱しました。一方で東海道・山陽系統で小荷物列車を担当していたEF58の老朽化が深刻になり、その代替機に本形式を直流化改造して対応させる案も出ましたが、EF62がその役を担うことでEF70は1987年の国鉄民営化のタイミングではJRに一両も継承されずにその車輌人生を終えました。

Ef70_56_2
金沢駅で待避する56号機牽引の貨物列車

Ef70_59_811126_2
金沢駅に到着する59号機牽引の普通列車

Ef70_62_3
鳩原ループを上り線を行く62号機牽引の貨物列車 湖西線開通後なので米原操車場行きの列車でしょうか。このEF70のパンタもローカル・ルールに反してます。
Ef70_78_811126_3金沢に到着した上り普通列車

Ef70_79_811126_2
金沢駅の機溜まり線で休む79号機

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

« 1981/11 北陸へ 1 EF70 後期タイプ その1 | トップページ | 1981/11 北陸へ 1 EF70 1000番台 »

旅行・地域」カテゴリの記事

電機EF70」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1981/11 北陸へ 1 EF70 後期タイプ その2:

« 1981/11 北陸へ 1 EF70 後期タイプ その1 | トップページ | 1981/11 北陸へ 1 EF70 1000番台 »

カテゴリー

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村