1981/11 北陸へ 2 EF81 その9 401, 402号機
北陸のEF81シリーズ、本来の北陸の話題からは脱線しておりますが、乗りかかった船ですので300番台に続いて400番台にゆきたく思います。
ただ、400番台は全機収録しないうちにリタイアしてしまっているので、記録できたもののみになります。手元にある写真は401~408号機と411号機になります。
400番台の重連総括タイプに改造された際に2両ペアで改造されているのでそのペアでみて行きます。まずは401,402号機です。
彼らは昭和46年第1次債務で40号機、41号機として、日立製作所で製造され、1972年4月に落成しています。新製配置は酒田でしたが、施設完成までの間、長岡に配置になります。1972年中に酒田に移動になりますが、10年後の1982年富山第二に転属になりました。この移動はEF70の淘汰が目的でした。1986年今度は関門のEF30淘汰のために407号機に改造された42号機とともに門司に転属になります。この門司転属が重連総括制御改造、400番台化の運命付けであり、小倉工場で1986.3.31付けで401号機、402号機となりました。400番台への改造に際しては、従来からあった電気暖房を撤去し、スカートのKE3Hジャンパ連結器を撤去し、あらたにKE70ジャンパ連結器ホースおよび解放栓受けを付加しています(門司の車輌のみ)。さらに塩害対策としてパンタグラフへの防食剤塗布や、屋根全面に防食のためにロンテックスを塗布するなど屋根上の塩害対策を実施したそうです。
450番台とタグを組んでコンテナ貨物を牽引 1998/11/8 門司
通常の貨物線ではなく旅客線を通過していますね。
門司の定番ショット 301もしくは302号機との重連です。 2003/7/12
同じ400番台と重連で幡生を目指します。 2005/12/9 門司
臨港線多々良川の橋梁を行く福岡貨物ターミナル行きコンテナ列車 2011/1/27
続いて402号機のショットです。
450番台とタグを組む402号機 2002/3/15 門司
西日を正面に受けてスペースワールドを通過 2005/12/6
八幡を通過する上りコンテナ貨物列車を牽く402号機 2008/12/8
多々良第一踏切から撮った臨港線の貨物列車 2011/1/27
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