1981/11 北陸へ 3 485/489系特急 その7 「加越」
1975年3月の湖西線本格開業で米原経由の列車が減ったのを補完する意味で、米原~金沢、富山間に運行された当時としては7両編成のミニサイズ特急が「加越」です。
拙blogでは2012年11月27日の1976/3 米原へ DD50 その他の記事で特急「加越」の成り立ちについて紹介しておりますが、その発展から終焉までに関しては以下の通りです。
1975年3月10日:湖西線開業に伴うダイヤ改正により、米原駅 - 金沢駅・富山駅間でエル特急「加越」6往復が運転開始。
1976.3 米原
1977.10 金沢
1978年10月2日:ゴーサントオのダイヤ改正により、「加越」でイラスト入りヘッドマークが使用開始。
鳩原ループを行く特急「加越」です。1981/11
1982年11月15日:ダイヤ改正により、「くずりゅう」が1往復に、「加越」が1往復増発されて7往復になる。
1985年3月14日:ダイヤ改正により、「加越」が1往復増発され、8往復になる。
1988年3月13日:米原駅 - 金沢駅間で特急「きらめき」1往復が運転開始。
1989年3月11日:「加越」の2往復が「しらさぎ」に変更され、「加越」は6往復に、「しらさぎ」8往復になる。
1991年3月16日:「加越」の1往復が「きらめき」に変更。「きらめき」は2往復になり、自由席が設定される。
1992年3月14日:「きらめき」の停車駅が増加。「加越」との差異は車内設備だけとなった。
1997年3月22日:「きらめき」が「加越」に統合され、「加越」は7往復になる。
2003年7月19日:「しらさぎ」「加越」が683系に統一され、485系の運用が終了。10月1日:ダイヤ改正により「加越」が「しらさぎ」に統合されて廃止。
以上、Wikipediaの関係記事を参考に纏めました。
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