1974,1975 北海道へ 4 721系 その2
些か間が開いてしまいましたが、再開したく思います。
721系の現在の編成と写真ですが、
今回はまずF-1009編成です。
>1001 - 1008 は2003年の編成変更で8次車を混成し、6両固定編成(4101-4204)となった。
2003年に編成変更されず残存した唯一の1000番台編成であり、新千歳空港方先頭車の全室が「uシート」に改造されています。
721系 F-1009編成 2010/6/26 上野幌
続いて、F-5001編成です。2003年の編成組替で捻出された1000番台の先頭車2両に、8次車の電動車 モハ721-5001 を組成した3両編成です。 番号の新旧対比 はクハ721-1005・2006 → クハ721-5001・5002となっています。個人的な感想ですが、5000番台と大きな番台をふっているには1編成しかないため、編成番号が雑多になってしまっている感もありますね。
721系 F-5001編成 2010/6/26 上野幌 運用上は上記のF-1009編成と6連を組むことが多いようです。
以上が現在、活躍中の3両編成で、23本在籍します。
続いて、6両編成です。721系の6連の特徴は前後の3連で編成番号が異なることで、世の中で編成番号を2つ持つ6連はここだけではないでしょうか(笑)。
まずはF-3222 + F-3123編成です。
1992年、3両編成であった4次車 F-22 編成に中間車3両(5次車)を組み込み、6両固定とした編成です。2002年の 130 km/h 対応改造で F-3022・F-3023 編成と改められ、更に2011年の制御系更新改造により現在の編成番号となりました。
721系 F-3022編成 2010/6/24 南千歳
721系 F-3023編成新札幌 2008/3/21
2010年以降北海道に行っていないため2011年の改番前の写真ですが、解説を見るまでは前後で編成番号が異なることを知らず、クハが何かの理由で交換されたものかと思っていたものでした。
続いて5次車からの6連で、
>2002年に全車が 130 km/h 対応改造を受け、車両番号は3000番台(原番号+3000)に変更された。
F-3101-F3201からF-3103-F3203までの3編成が存在します。uシート車が付いていますが、2000年設置当時は半室の設定でしたが、2003年に全室に改められました。
2002/8/27 uシート車が半室だったときの写真 南千歳
721系 F-3101編成 2002/8/27 南千歳
721系 F-3201編成 2008/3/20 北広島 uシートは全室に
続いてはF-4000番台のF-4101-F4201などのグループで4本が在籍し、2003年の編成変更で、1000番台の6両(3+3両)編成3・4両目の先頭車を8次車の付随車2両に組み替え、6両固定とした編成です。 電動車は従来の1000番台仕様で、ブレーキ遅れ込め制御を持たないため編成の全車を4000番台として区分しました。
721系 F-4101編成 2008/3/22 上野幌
721系 F-4201編成 2010/6/26 北広島
最後はF-5100-F5200番台グループで、3本在籍し、2003年の編成変更で、4000番台編成の組成で捻出された1000番台先頭車2両に、8次車の中間車4両(電動車2両+付随車2両)を組み込み6両固定とした編成です。 新製した電動車の制御システムが従来車と異なり、ブレーキ遅れ込め制御を行うため編成の全車を5000番台として区別しました。
721系 F-5101編成 2010/6/26 南千歳
721系 F-5201編成 2010/6/24 南千歳
といったように6両編成版は11本在籍し、全部で135両(23x3+11x6)が活躍中です、
以上、721系の編成と写真、テキストはWikipediaの記事を参考に纏めました。
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