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2013年4月22日 (月)

1974,1975 北海道へ 5 ED79 50番台

今回はED79 50番台です。

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ED79 51と58の重連が牽引する貨物列車が青森信号場に向かう。 2010/10/24 千刈踏切

津軽海峡線の貨物列車増発に対応するため、1989年に東芝で10両 (51 - 60) が新製されました。同時期に、国鉄時代の設計をもとにJR貨物が新製した機関車にEF66 100番台(101-133)、EF81 450番台(451-455)、EF81 500番台(501-503)があります。いずれも貨物増発に対応するために独自の新規設計は間に合わず国鉄時代の設計で急遽、製作した車輌達でした。

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五稜郭で入れ換え中の52号機 2003/9/28

基本番台とほぼ共通の仕様で製作されましたが、前面窓がわずかに傾斜し、前面窓直上にツララ切りを装備しました。JR貨物の新製機ですが、客車列車牽引を想定し電気暖房装置を装備しています。

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53号機と55号機の重連が津軽海峡線から青森信号場に 2010/10/24 千刈踏切

最高速度は 100 km/h と基本番台・100番台よりも低くなっています。台車は一体圧延車輪を使用する DT129T 形です。外部塗色は車体がコンテナブルー+白、運転席の側扉は赤2号、床下機器は灰色です。青函ATC受信器は基本番台と異なり、上り列車用 L 信号、下り列車用 U 信号の双方を受信可能で、自動判別するため機関車の向きが変わっても、青函トンネルを走行可能です。ただし、ジャンパ連結器は基本番台と同じく片渡り構造となっています。56号機以降は製造当初、EF81-450と同じくすそ周りに青帯が入っていました。

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機関車の足(車輪)元に見える一輪車、何に使うのかと思いきや、五稜郭では貨物列車がスイッチバックするので、コキの尾部につける後部標識灯の移動のためのものでした。 2003/9/28

電磁ブレーキ指令回路はEF66形電気機関車(100番台)に準じ、電空帰還器を用いる構造から、カム接点付きのブレーキ弁に変更されています。

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青森信号場から奥羽本線(津軽海峡線)方面に向かう連絡線(単線)をゆく57号機と60号機の重連貨物列車 2010/10/24 大野踏切

五稜郭機関区に配置され、津軽海峡線青森信号場 - 五稜郭間の貨物列車牽引に重連で運用されるほか、過去には東北本線宮城野駅までの定期運用が存在し、変運用として単機で旅客列車に充当されたこともありました。2000年に五稜郭駅構内で発生した衝突事故で56号機が廃車されたため、現在は9両が在籍します。

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51号機と重連を組む58号機 2010/10/24 千刈踏切

最近、知ったことですが2012年2月16日にJR貨物のDF200の56号機が石勝線東追分駅でシェルターに突っ込む大事故を起こしていたのですね。決して興味本位でこういった話題を取り上げるわけではありませんが、2013年の貨物時刻表で欠番になっていたので気になった次第です。

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60号機と57号機の重連貨物列車 2010/10/24 千刈踏切

テキストはWikipediaの記事を参考に纏めました。

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