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2013年4月 2日 (火)

1974,1975 北海道へ 6 室蘭本線 D51牽引貨物列車 4

室蘭本線、登別や追分で撮影したD51シリーズ、ナメクジやギースルエジェクターなど特徴的な釜のお話はしてしまったので、あとは番号順に撮影した釜を紹介して行こうと思います。

まずはD51 118号機です。昨日の分類では第2次量産試作形 107~133 に属する釜で、従台車が一体鋳鋼式のLT154B形から鋼板組み立て式のLT157形に変わり、テンダー台車も組み立て式になった27両で、川崎車輌と日立製作所で製造されたものです。

履歴は

川崎重工兵庫工場=1943            1938-07-30 S77.60t1D1T(1067)
車歴;1938-07-30 製造→ 納入;国鉄;D51118→ 配属;
札幌局→1938-07-30
使用開始→1938-07-30
配置[札鉄達617];岩見沢→1941-03-31 現在;
岩見沢→1945-09-30 現在;
岩見沢→1956-09-01 借入;
新得→1957-02-00 新得→1957-09-05 富良野→1961-05-10
運転室特別整備(含むキャブ密閉化)→1961-12-05
旋回窓取付→1969-03-04 岩見沢→1974-04-28 遠軽
→1975-03-10 追分→1976-03-19
廃車[工車1224];追分(岩見沢?)→保存;埼玉県所沢市「小手指公園」;D51118

ということで、新製配置が岩見沢で、廃車になるまで終生、北海道で過ごした釜です。

D51_118_7510
1975/10に追分で撮った写真一枚ですが、単機で入れ換えでもしていたのでしょうか。

続いてD51 260号機です。昨日の分類からすると量産型 134~198、212~745、748~845、950~954 に属する釜です。その履歴は

国鉄長野工場=[5]          1940-01-15(1/22?) S77.60t1D1T(1067)
                                         
車歴;1940-01-15 (1/22?)製造→ 納入;国鉄;D51260→
配属;新潟局→1940-01-23 配置[新鉄達26];直江津→1940-01-27
使用開始→1942-03-15 長岡一→1961-08-01
旋回窓取付(左側)→1965-12-26 旋回窓取付→1967-08-10 重油併焼装置取付(長野工場)→1967-09-26 酒田→1971-07-03 新津→1972-10-10(10/8?)
岩見沢→1972-11-04 耐寒工事施工/ 重油併焼装置取外→1976-03-01
廃車;岩見沢一→1976-08-27 保存;富山県滑川市「青少年婦人研修センタ-」;D51260(東福寺野自然公園説?)

新製配置は新潟で信越、羽越線で活躍した後、廃車の数年前に北海道に渡っています。

D51_260_7508
苫小牧付近ですれ違いを撮影したこのショット1枚です。

続いてD51 320号機です。こちらも量産形グループに属する釜で、履歴は

日立製作所笠戸工場=1199           1939-11-11 S77.60t1D1T(1067)
車歴;1939-11-11 製造→ 納入;
国鉄;D51320→ 配属;札幌局→1939-11-11 竣工→1939-11-23
配置[札鉄達964];函館→1939-11-28
使用開始→1944-10-11 五稜郭→1950-08-25 長万部→1952-03-17
缶胴交換(D51483 の缶に交換)→1958-02-12
運転室特別整備→1964-02-25 旋回窓取付→1970-10-01 小樽築港→1972-12-18 追分→1976-01-17
廃車;追分→保存;北海道追分町「追分町鉄道記念館」;D51320

この釜は先日の241号機のときに出てきましたが、追分機関区の火災で241号機などが消失したため、241号機に代わって追分町鉄道記念館に保存されるようになった釜です。

D51_320_1295_7508_2
先日のD51 4号機と同じ1295レに入って登別で入れ換えを行い、
D51_320_1295_7508_4
爆煙(そんな言葉あるか?)を上げて出発して行きました。

続いてD51 367号機です。

日立製作所笠戸工場=1246           1940-05-04 S77.60t1D1T(1067)
車歴;1940-05-04 製造→ 納入;国鉄;D51367→
配属;札幌局→1940-05-04 竣工→1940-05-14
配属[札鉄達365];函館→1940-05-24
使用開始→1945-12-06 五稜郭→1950-09-01 長万部→1952-07-30
缶交換(D51425 のものに交換)→1958-08-14
運転室特別整備→1973-08-18 岩見沢→1975-12-03
廃車;岩見沢一

この機関車も終生北海道で暮らした釜です。

D51_367_7508
D51のサイドビューと当時の岩見沢機関区の様子が分かる写真かと思います。

今回はここまでです。(履歴データは沖田祐作氏の著作による機関車表からの引用しました。)

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蒸機D51」カテゴリの記事

コメント

おはようございます(^_^)
爆煙
イイですね。

岩見沢機関区のシーンが印象的ですね、当時の賑やかな現場の雰囲気が伝わってきます。

teru さま

おはようございます。早速、コメントありがとうございます。

宇田賢吉氏の著作にも当時の糸崎機関区の機関車が休む光景を写された写真が載っていますが、鉄道らしさというか、鉄くさい職場の雰囲気がありましたね。

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