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2013年5月19日 (日)

2013/5/18 武蔵野線から中央線へ 前編

昨日、18日土曜日はふらっと武蔵野線から、中央線へ、さらに大月まで行ってきました。

乗車券は休日お出かけパス(\2600)を購入。2年前の3月まであったホリデーパス(\2,300)に較べてプリ-パス区間は増えたものの、300円の値上がり感の方が強く、この3月の改正までは臨海フリー切符(\2230)を使っていましたが、それも廃止されてしまったので、最近はこの切符を使うようにしています。荒川沖~大月間運賃を調べると片道で2520円、新宿~高尾間を京王線を使うと2030円なんて値段も出てきますが、フリー区間の端から端までなので、かなりお得であります。

いつものように荒川沖5:27の1320Mで柏へ、柏で各駅停車に乗り換え、新松戸で武蔵野線へ、今回はまず昨年3月に開業した吉川美南駅で2095レを狙うことにしました。吉川美南駅に着いたのは6:32でした。2095レは3月のダイヤ改正で大幅に時刻が繰り上がっており、吉川美南駅の通過時間は7時少し前のはず。まずは何本かの武蔵野線電車で試し撃ちを。

205_m62_130518
最初にやってきたのはM62編成。武蔵野線用に新製されたクハ205、204-146、モハユニット395,396,397で武蔵野線オリジナルとしては2本目で、クハ205,204-145の編成はM35編成としてVVVF化されていますが、こちらは依然としてモハx3ユニットでパンタを3丁立てて走る編成です。
205_m5_130518_3
続いてはM5編成。クハ205、204-31、モハユニット5033、5040(元177、180)、サハ206、207で元山手線+川越線(サハ)の混成編成
205_m20_130518
今度はM20編成 クハ205,204-5、モハユニット5010,5034,サハ226,227で通称「田の字」でなくなった205系の第2次ロット1号のクハを先頭にした編成です。
Eh50014_130518
そして6:58に3つ目ライトの接近が分かり、EH500-14号機牽引の2095レが通過して行きました。

因みに3月のダイヤ改正までは2095レは府中本町で定点撮影をしておりました。今日乗った武蔵野線電車でそのまま、府中本町まで行くと7:20頃到着し、朝食を摂った後、7:45に通過する2095レ、8:08に通過する3087レ(EH500)、8:17に通過する3083レ(EF65 1000)が3本セットといった感じでした。Ef510507_120325_2_2
府中本町を通過する2095レ 2012/3/25

吉川美南で目的を達成したので、南流山まで戻り、武蔵野線を通過する臨時列車を何本か狙うことにしました。

209500_m73_130518
臨時列車の前に一本、紹介しておくべきなのが209系500番台のM73編成 
クハ209-515+モハユニット529、530+サハ557、558
209系500番台として新製されたのは2000年2月、総武線、京浜東北線、京葉線、そして2010年9月に武蔵野線転用改造を受けて現在の職に落ち着いたようですが、ずーっと総武線で活躍する209系500番台と較べるとなんと流転の人生かといった感じがします。

189_n102_130518
7:53 最初にやってきたのは長ナノのN102編成 6連
クハ189-9+モハ189-32+モハ188-32+モハ189-40+モハ188-40+クハ189-510

ふだん「妙向」等に使われている編成でN101~N103まで3本あり、モハユニットはいずれも189系オリジナルですが、N101編成のクハは183-1525と-1528で、「とき」の廃止後の再就職用にATCを搭載して1500番台になったものですね。N103編成のクハ188-102と602のクハ188は1986年にサハ481形100番台にクハ189形に準じた運転台を取付けて先頭車化改造した形式で、クハ189形とは異なり、直江津方が100番台、上野方が600番台に区分されています。

183_h81_130518
8:17 今度は3月の改正まで東チタだったH81編成です。3月の改正で田町車輌センターは消滅し、配置車輌のうち、特急、元特急車(185系、251系、183系、189系)は大宮へ、通勤電車(E233系3000、215系)は国府津センターに転属となりました。そのため、E233系3000番台のNT編成は以前から国府津所属のE01,E02編成の続番となりました。

H81編成はクハ189-10+モハ182-1018+モハ183-1018+モハ182-1020+モハ183-1020+モハ182-1013+モハ183-1013+クハ189-508 と6M2Tの強力編成ですが、面白いことにクハ189の向きとユニットの向きの関係が長ナノのN102編成と元東チタの編成では逆になっていることが分かります。

E653_k307_130518
8:48 中線に常磐線方面からやって来たのはE653系K307編成でした。「ぶらり高尾散策号」という企画列車でこれまでは勝田区の485系K60編成で運転されていましたが、今回(2013年5月)からはE653系で運転されることになりました。

4851500_k60_120401
「ぶらり高尾散策号」に使われた際の写真ではありませんが、常磐線ひたち野うしく~荒川沖間を上る在りし日のK60編成 2012/4/1

E653系の中でもK307編成は2013年2月頃、検査出場をしており、フレッシュひたちからの引退間際にE653系14連の写真を撮っていたときもピカピカの編成でした。

E653_k307_130301_2
K303編成と重連でフレッシュひたちに活躍していた頃のK307編成 2013/3/1 ひたち野うしく~荒川沖間

ぶらり高尾散策号は9424Mとして常磐線を上り、武蔵野線経由で中央線に入り、9385Mとして高尾に向かうため、今回はこの列車を追うことにしました。

続きの中央線編は明日の記事で。

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