休日おでかけパスで小田原へ その1 伊豆箱根鉄道大雄山線
29日土曜日は、先週の大宮での新幹線撮影で、「東海道・山陽新幹線も記録しておくか」ということになり、休日おでかけパスで小田原まで行ってきました。

荒川沖から単純に小田原まで乗車すると片道で146.9kmありますから、運賃は2520円となり、パスでは途中乗り降り自由で往復で2600円ですから、ほぼ片道でモトがとれてしまうのですね。
今回の記事では新幹線の撮影の記録よりも先に初めて全線乗車した伊豆箱根鉄道大雄山線について触れたく思います。
伊豆箱根鉄道というと三島から修善寺までの駿豆線が有名ですが、大雄山線も路線総延長9.6kmの小規模な路線ですが伊豆箱根鉄道の路線です。小田原~大雄山間の運賃は片道270円、全線単線、13駅があります。乗車時間は21分です。

扉の上に掲示してある路線図を写したものです。

ターミナル小田原駅はJR小田原駅の南側に位置し、JRのホームからも列車の発着がよく見えます。2線で3ホームでした。
5501編成 2005/8/21 以前から大雄山線のことが気になっておりました。
大雄山線には車輌検査を行う検車区が無いそうで、検査の際には上の写真の左方にあるJRとの連絡線を介して車輌を三島の駿豆線大場駅にある大場工場に入場させるそうですが、連絡線は架線が張られていないため、貨車を数両連結して控車の様にして大雄山線の車輌と連結するそうです。
緑町から井細田駅間にかけて半径100mのカーブが存在するため昔から20m車の入線は不可能で現在活躍している5000系も18m車です。私も昔は西武線沿線住人だったので、緑町付近の半径100mカーブ、ふと新宿線の高田馬場付近の山手線を潜るあたりのカーブを連想してしまいました。
5000系は駿豆線で活躍する3000系をモデルに7編成導入され、3連の編成ですが、第1編成(上の写真)のみが鋼製で、第2編成からはステンレス製軽量車体になりました。さらに第5編成からは中間車が転換式クロスシート、第6,7編成は排障器の設置やパンタグラフの変更があったそうです。

5000系のモデルとされた駿豆線の3000系 2012/1/9 三島田町

5000系 第5編成 2013/6/29 大雄山

5000系 第6編成 2013/6/29 小田原
スカートが付くとイメージが大きく変化します。
途中、五百羅漢駅には大雄山線の保線支区がありました(別に見学したわけではありませんが)。さらに駅の北方には小田急線がオーバークロスしておりました。

何が通過するか、待っていたら50000形VSEが通り過ぎて行きました。
再び、乗車して終点大雄山に到着、駅到着前に見えた黄色い車輌が気になったのでホーム端までいってみるとどうやら古い電車を改造して工事用の車輌にした様子。

おでこにコデ165と貼ったこの電車、調べて見ると
1928年に鉄道省のモハ30166として川崎車輛で新製され、1960年に相模鉄道に譲渡されて2000系として使用された後、1976年に伊豆箱根鉄道に譲渡された車両である。1997年に工事用車両であったコデ66が老朽化したことから、代替車両として1996年に旅客営業を離れていたモハ165が改造され、「コデ165」となった(Wiikipediaより)。
とのことで、5000系が導入される以前に活躍していた151形181形などの改造生き残りのようですね。踏切まで行けば近くから写せそうなので行ってみました。
相模鉄道から譲渡とのことですが、私も小さい頃から西武の赤電には十分すぎるほどお世話になっているので、一瞬、懐かしの西武の151系かと思いましたがそうでは無かったようです。
そうこうしているうちに警報機が鳴り出し、電車が一本到着しました。

大雄山駅に到着する第4編成 2013/6/29
大雄山駅の外観はこんな感じでした。

さすがに足柄山が近いとあって金太郎の像もありました。
大雄山線が開通した経緯はこの看板で説明されていました。

ちなみに天狗モニュメントは小田原駅の改札口の上に大きく掲出されてあります。
というわけで、初めての大雄山線の旅を纏めてみました。
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