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2013年6月 1日 (土)

1975年 新潟の旅 8 115系 他の改造車達

現在も新潟地区で活躍する115系で、改造で登場した車輌のなかで、まだ紹介していないものを今回は纏めて紹介します。

最初はクハ115-600番台です。

登場の経緯は二通りあり、最初はクハ111形300番台を種車に1983年に岡山地区の短編成化用に偶数(下り)向き固定使用の6両が改造されました。改造工事は主幹制御器の交換と戸閉装置の交換による扉の半自動化程度で、グローブ型通風器や床下の空気圧縮機(使用停止)など種車の特徴を残しています。国鉄分割民営化時には全車がJR西日本に承継されました。

1994年には冷房改造済みの3両が追加改造され、下のサハ115形改造グループの続番となる620 - 622が付番されました。 1996年に603・606、1997年に602、1999年に601、2002年に620・621、2012年に604・605・622が廃車され、本グループは消滅しました。

クハ111-365・373・379・380・381・397 → クハ115-601 - 606
クハ111-5415・5431・5436 → クハ115-620 - 622

二番目は1984年のダイヤ改正で115系の編成短縮が全国規模でおこなわれ、特に偶数向きのクハの不足が顕著となりました。一方で中央東線の編成短縮により、サハ115が大量に余剰となり、そのうち0番台車をクハ化して偶数向きクハとして充当しました。

サハ115-6 - 8・1 - 4・9・13 - 16 → クハ115-607 - 619

新潟地区では、L4編成の村上や長岡向きのクハとして活躍しています。生憎、写真は撮っていません。

       クハ115   モハ115   モハ114   クハ115
L4   1502           128             114             613    

同様のクハは小山、静岡、広島、下関にも配置されました。下関(広セキ)のG01、G02編成に組み込まれたクハ115-605、622の写真は撮っていました。

115_g01_040904
G01編成 クハ111-268+モハ115-1114+モハ114-1198+クハ115-605 2004/9/3 広島

115_g02_040903
G02編成 クハ111-139+モハ115-320+モハ114-320+クハ115-622 2004/9/24 広島

続いては1500番台・1600番台です。クモハとクハが存在します。

まず、クモハ115-1500番台ですが、モハ115形1000番台・モハ114形1000番台に新造車に準じた運転台ユニットを接合し、先頭車化した車両です。伯備線・大糸線などの短編成化用として1983年から1986年にかけてクモハ115-1501 - 1551が、新潟地区の2両編成化用として1986年から1987年にかけてクモハ114-1501 - 1506に改造施工されました。JR化後はJR東日本が1992年にかけてクモハ115-1552 - 1566・クモハ114-1507 - 1520の追加改造を実施しました。

番号の関係は

モハ114-1085・1074・1060・1063・1084・1110・1016・1050・1049・1009・1181・1182・1179・1054・1066・1079・1088・1136・1056・1069 → クモハ114-1501 - 1520

モハ115-1033・1035・1037・1039・1041・1043・1047・1054・1056・1060・1085・1087・1089・1092・1101・1106・1110・1112・1016・1096 - 1099・1003・1005・1010・1012 - 1014・1026・1021・1017・1018・1025・1048・1045・1052・1062・1064・1090・1091・1094・1107・1108・1116 - 1118・1120・1122 - 1124・1040・1049・1095・1008・1019・1022・1027・1072・1015・1020・1001・1073・1125・1126・1009 → クモハ115-1501 - 1566 となっています。

新潟地区では3連のN編成N18, N19, N29, N30, N31, N32に、2連のS編成S2~S12編成に組み込まれています。S編成の相手方はクモハ114-1500番台です。

115_n18_050325
115系 N18編成 2005/3/25 新潟
115_n19_100717_2
115系 N19編成 2010/7/17 青海川

115_s07_100717
115系 S7編成 2010/7/17 柏崎

続いてクハ115-1500番台と1600番台です。

1983年からサハ115形1000番台を改造した番台区分で、偶数向きに連結されています。種車の関係でトイレは未設置です。1992年までに13両改造されましたが新潟ではL4, L9, L10、長野ではC8編成に組み込まれています。

サハ115-1012・1014・1011・1013・1015・1017・1020・1026・1005・1018・1001・1027・1028 → クハ115-1501 - 1513

1600番台は1500番台と同じく1983年に登場したサハ115形1000番台からの改造車ですが、1500番台と異なり奇数向きに連結され、固定使用とトイレ設置による独特の窓配置が特徴な車輌です。1601の1両が新潟車両センターに在籍し、N26編成に組み込まれています。

サハ115-1009 → クハ115-1601

115_c08_070329
長ナノ C08編成 クハ115-1512+モハ115-1011+モハ114-1042+モハ115-1076+モハ114-1140+クハ115-1005 甲斐大和 2007/3/29

115系の改造編成といっても東日本で見られる編成は殆どオリジナルタイプの運転台を設置した車輌なので、福知山線、岡山近郊、さらには広島、下関で見られる115系とは思えない顔の電車に較べれば、あまり改造したという感じがしません。それでもこうやって新造番台とは異なる番台の由来、履歴を纏めておくのは大事だと思い、今回纏めてみました。

Wikipediaの記事と鉄道ピクトリアル誌No820(2009年7月号)の「特集:115系電車」の記事を参考に纏めました。

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