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2013年7月29日 (月)

青春18切符で日光線小旅行 その2

日光線での撮影にあたり、どこら辺が好撮影ポイントなのか,出かける前にいろいろと調べてみると、今市~日光間などの日光連山や杉並木を背景に電車の写真が写せる場所があげられておりました。

そこでまず今市駅で降りて,線路に沿って日光方面に向かうことにしました。この区間、地図上ではJR日光線と東武日光線がほぼ並行に約600mの間隔で並走していますがJR線では今市文化会館を過ぎた日光よりの直線区間、空気の澄んだ秋から冬には雪を戴いた日光連山の男体山、大真名子山、小真名子山、帝釈山、女峰山を背景に日光線の電車が写せそうです。

今の季節は緑一色の水田を背景にといった感じでした。

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205系600番台 Y10編成 2013/7/27 今市~日光

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線路端に咲いていたユリ 

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線路に近づいて今度は下野大沢で交換してきた下り電車835Mを撮影

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後追いですが、この構図で冬には冠雪した日光連山を背景に写せそうです。秋から冬に再訪したいものです。

この時間帯になると電車の頻度は1時間に上下各一本程度になるので、駅まで戻りがてら街の中をぶらぶらと歩いてみました。

今市は今は日光市の一部になっていますが、2006年3月までは単独の市でした。江戸時代には、日光街道や会津西街道、日光例幣使街道今市宿の宿場町として繁栄した場所であり、街を歩いてもその頃からの伝統が感じられます。

私が住んでいるつくば市などはそこら中にコンビニエンスストアがありますが、ここでは私が歩いた範囲では一件もありませんでした。逆に昔ながらの商店街や、個人商店が多く残っており、街は昭和の風景をたっぷりと残しておりました。コンビニがなかったので、食料の調達にはちょっと不自由しましたが(笑)。

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ちょっと気の利いたミニ時計台 

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ちょっと横町を覗くと床屋さん、居酒屋、うなぎやなどが立ち並ぶ風景が

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そしてJR今市駅もレトロ情緒漂う駅舎で

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ホームの屋根も一昔前はよく見られた構造

因みにこの駅の開業は1890年6月1日とのこと

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ホームの案内表示も日光線7駅、共通のスタイルのようで、

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駅名標も凝った字体でした。

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コメント

クハ451-1901さん、青春18切符を使っての日光線アルバムを拝見しました。
205系と古いホームが妙にマッチして気にりました。
やはり電車の帯が茶色系だからでしょうか。
205系はバリバリのJRブランドですが、
茶色の帯だと旧国のように見えるから不思議です。

街並みに、田んぼに、季節の花と・・・
何だか『旅と鉄道』の雑誌を見ているようで楽しめました。
この日光線には湘南帯の205系も走っているようですが、
これはのちに東北線にコンバートされる暫定的措置なのかなあと思いました。

やぶお さま、こんばんは。

私も日光線は107系譲りの茶色の帯車、東北本線が湘南色の帯車に使い分けられているのかと思っていました。

Wikipediaの記載をみると湘南色の帯車は両線に入線するようですね。

あと、明日の記事でも出てきますが、栃木県の今市や鹿沼の宿場街は伝統があるのか、旧市街には昭和の面影が色濃く残っています。もちろんそうでないところもあるようですが、おもわず昭和の雰囲気を楽しむことが出来ました。

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