1975年 新潟の旅 21 485系 新潟車輌センター その2 T編成
昨日の記事で、新潟車両センターの485系のこれまでの歴史を見て参りました。
今回はT編成に注目しましょう。
T11編成による特急「いなほ」 2005/3/25 新潟
6連8本が配置されており、運用範囲は金沢~新潟、新潟~酒田・秋田、新井~新潟です。特急「いなほ」「北越」、快速「くびき野」に投入されています。塗装はT11~17は白地に青帯と水色帯の上沼垂色、T18 はK編成の予備的意味から国鉄色です。
Tc M485M'484 M485M'484 Thsc481 備考
T11 1029 1061 1085 1009
T12 1027 1016 1015 1026
T13 1025 1064 1041 1025
T14 352 1012 1043 1018
T15 1007 1036 1052 1022
T16 351 1020 1045 1011 ※快速くびき野用
T17 332 1010 1083 1023 ※快速くびき野用
T18 1508 1074 1082 1029 ATS-P装備
1986.10.30TZ クロハ化改造(Thsc1009←Tc1014)
1988.11.11TZ クロハ化改造(Thsc1026←Tc1038)
1988.11.29TZ クロハ化改造(Thsc1025←Tc1028)
1998.02.19TZ クロハ化改造(Thsc1018←Tc1033)
1989.03.10TZ クロハ化改造(Thsc1022←Tc1042)
1987.11.16TZ クロハ化改造(Thsc1011←Tc1003)
1988.10.05TZ クロハ化改造(Thsc1023←Tc1002)
1993.11.26TZ クロハ化改造(Thsc1029←Tc1035)
T12編成はまだ出逢っていませんので、T13編成による特急「北越」 2011/5/29 高岡
T14編成による特急「北越」 2008/9/5 金沢
T15編成による特急「北越」 2010/7/17 青海川
直江津のホーム横の電留線で夜を明かしたT16編成 クロハ481-1011他 2010/7/17
こちらは直江津駅西側の電留線に出入りするT17編成 2010/7/18
快速「フェアウエイ」運用で黒磯までやって来たT18編成 上沼垂色時代 2006/3/12
T18編成はATS-Pを装備していることと、4つ目のクハ481-1508が組み込まれていることが特徴ですが、同車は北海道時代に電化の最北端踏破を経験し、さらに1982年と1985年の広域転配で鹿児島運転所への牽引車運用に投入されたことで電化区間の最南端への到来実績を持つ電車としてはおそらく唯一の車輌です。
2013年3月改正のダイヤでは、601から610までの仕業が組まれており、KRT共通となっています(2013/7/20の記事参照)。
運用行路を辿ると、10日のサイクルのうち、前半は酒田、秋田滞泊がメインで、中盤は金沢滞泊となり、終盤は上沼垂滞泊となるパターンです。
わたしもこの夏のうちに一度新潟から羽越線方面で撮影を行おうと考えております。実はまだ、「ムーンライトえちご」も見たことが無いもので。
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