1975年 新潟の旅 23 碓氷峠の補機 EF63 その3
EF63形、今回は第二次車です。
麓側に14号機繫いだEF63重連
番号 メーカー 予算 製造初年 廃車
14 - 17 東芝 昭和40年度第2次民有 1966年 1986年(14・余剰廃車)
1997年
18, 19 川崎車両
川崎電機 昭和41年度第2次債務 1967年 1997年
20, 21 川崎重工業 昭和43年度第4次債務 1967年 1997年
富士電機
14号機から21号機までで、1966~67年に製造されたグループです。
上記の重連がEF62が本務機を務めるサロンエクスプレス「そよかぜ」と3重連を構成して碓氷峠を下る
外観上の最大の変化は尾灯で先行試作車・1次形と異なり外周に赤色円板を装備しない形状へ変更されました。
EF63 16+6の重連が189系特急「あさま」をエスコートして碓氷峠を下る 熊の平
こちらは19号機他の重連にエスコートされた489系特急「白山」
運転台上の水切り形状、屋根上の避雷器の位置が中間に統一されました。車体塗色も当初から「青15号(青色)」と「クリーム1号(クリーム色)」の塗り分けになりましたが、14・15の落成時はクリーム色の塗装範囲が若干他機と異なっていたそうです。 16以降は非常用蓄電池搬入口上部に製造当初から水切りを追加、20・21では主電動機送風機が変更され低騒音化が図られました。
20号機 熊の平
21号機 軽井沢
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