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2013年9月23日 (月)

公園保存蒸気 D51 68 小岩井農場

日本全国の保存蒸気を訪ね歩くシリーズ、今回は岩手県雫石町にある小岩井農場内で保存されているD51 68号機です。

D51_68_870923
訪れたのは1987年9月23日で、今からほぼ36年前のことです。就職して5年目のことで、ベルリン自由大学の先生が日本を訪問された際に、案内役として東北旅行に同行したときのショットです。このときに1988年10月から西ベルリンに留学する際の留学先を紹介して戴いた私の人生にとっては転機になった旅行・出張でした。

小岩井農場は岩手県岩手郡雫石町にある日本最大の民間総合農場です。有名な話ですが1890年11月1日に日本鉄道が東北本線を盛岡駅まで延伸開業した翌年の1891年、日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱社社長の岩崎彌之助、鉄道庁長官の井上勝の三名が共同創始者となり3名の姓の頭文字を採り「小岩井」農場と名付けられました。

当時のこの地域一帯は、岩手山からの火山灰が堆積し冷たい吹き降ろしの西風が吹く不毛の原野で、極度に痩せた酸性土壌であったそうです。そのために、土壌改良や防風・防雪林の植林などの基盤整備に数十年を要しました。

1899年に三菱のオーナー一族・岩崎家の所有となり、戦前は育馬事業も行われており三冠馬・セントライトなど数々の名競走馬を輩出しましたが、GHQの勧告により1949年に競走馬の生産から撤退を余儀なくされました。この後、後述の種鶏事業が1962年より始められています。

1938年より小岩井農牧株式会社として事業活動を行っており、酪農・種鶏・たまご・山林・環境緑化・技術研究・観光・農場商品販売等の事業を行っています。

以上、Wikipediaの該当記事を参考に致しました。

1987年当時は営業しており、その後2008年11月3日まで、日本では最も長く営業を行ったのが今回、ご紹介しているSLホテルですが残念ながら現在はホテルとしての営業はしていないそうです。

D51 68号機の履歴です。

D5168   日立製作所笠戸工場=868            1937-09-22 S77.60t1D1T(1067)
車歴;1937-09-22 製造→ 納入;国鉄;D5168→ 配属;広島局→1937-09-22 使用開始→
                                          
配置[広鉄達988];広島局→1946-12-06 現在;岡山→1947-10-00
現在;岡山→1948-07-01 現在;岡山→ 小郡→1950-07-16
発;札鉄局→1955-08-01 現在;五稜郭→1960-10-00 滝川→1968-04-01
現在;滝川→ 追分→1976-03-19 廃車[工車1224];追分→
保存;岩手県雫石町「小岩井農場遊園地」;D5168(小岩井農場SL ホテル)

データはいつものように沖田祐作氏の機関車表からのものです。1937年に製造されて1950年頃までは西日本で活躍しましたが、その後北海道に渡り、1976年の国鉄蒸気機関車廃止の最後のときまで活躍しています。

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