西ベルリンの思い出 Air Berlin その2
前回、このシリーズでは西ベルリン時代のAir BerlinのBoeing 737-3Y0 N67ABを紹介致しました。
1988年10月から1989年10月までの一年間の滞在の後、最初にベルリンを訪問したのは1992年の12月でわずか1日の訪問でしたが、その時は既に東西ドイツの統一もなされ、ブランデンブルグ門を通り抜けられ壁が無くなったことを実感しました。
西ベルリン時代に撮影したN67ABはその後、サウスウエスト航空に売却されN682SWとして活躍中のようです。もしかしたら撮影しているかも知れません。撮影していたら、後日、追記します。
その後、1999年3月、2003年6月、2009年4月にベルリンを訪問し、2009年以外はテーゲル空港で撮影を行っており、Air Berlinの機体を写していますが、それは後日、ベルリン旅行シリーズで紹介することにして、今回は引き続きN67ABの写真を紹介します。
N67AB cn 23496 ln 1217 Boeing 737-3Y0 1989/5/4 TXL
Boeing 社のカスタマーコードによるとこの機体はGuinness Peat Aviation(旅客機販売リース会社で1975年、アイルランドの航空会社Aer Lingusによって設立)の所有機です。
表1 Air Berlinのフリートの発展
前回の記事でAir Berlinの歴史を見てきましたが、英語版のWikipediaを参考に同社のFleetの変遷を表に纏めてみました。
最初のB707はTWAから購入したことを考慮すると、
-331 17676/79 でN763TW からN763AB
-331 17682/104 でN767TW からN767AB の2機ではと思われます。
続いて導入されたBoeing 737-200はAirliners.netから
-2K5/Adv 22596/763 で当時のレジはN2941Wです。写真はこちらに。
その後がN67ABで、
ドイツ国籍になってからは、相次ぐ吸収合併でフリートが増加して行きました。
N67AB 1989/4/8
表2 Air Berlinの現行のFleet 英語版Wikipediaのデータを参考に作成
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