公園保存蒸気 D51 885 深谷市仙元山公園
日本全国の公園等に静態保存されている蒸気機関車を訪ねるシリーズ、今回は以前、記事でご紹介した深谷市仙元山公園に保存されているD51 885号機です。
深谷市仙元山公園に保存されているD51885号機 2013/9/28
まずはこの機関車の履歴です。いつものように沖田祐作氏の機関車表のデータによりますと
D51885 日立製作所笠戸工場=1823 1944-03-28 S77.60t1D1T(1067)
車歴;1944-03-28 製造→ 納入;国鉄;D51885→ 配属;? → 配置;? →1948-07-01 現在;一戸→
1955-08-01 現在;亀山→1962-08-01 奈良→1968-03-31 現在;奈良→
1973-11-08 廃車[工車1051];奈良→ 保存;埼玉県深谷市「厚生会館」;D51885
とのことで、日立製作所笠戸工場で1944年に製造された後、最初は不明のようですが、案内板の説明では
1944年5月2日 仙台鉄道管理局管内、尻内機関区(青森県八戸市)に配属、その後、1945年11月に盛岡機関区に配置転換、さらに一戸機関区(岩手県)、姫路第1機関区(兵庫県)、亀山機関区(三重県)、奈良機関区と配置替えされ1973年9月末日まで約29年5か月間走り続け、その運転キロ数は、15,079,713キロメートルにおよび、地球を約40周したそうです。
炭水車の台車にも色が入っているのは初めて見たような
外観的には綺麗に整備されていると思うのですが、赤や白の色入れが随所に目立ち些かやり過ぎの感もあります。
案内板は機関車に乗せないで別の場所に掲示した方が機関車本来の美しさが出るのではないかと思うのですが・・・
炭水車のライトはきちんと装着されています。
今回は以上です。
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