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2014年1月15日 (水)

2013 夏 新潟の旅 13 EF510 基本番台 21号機

EF510の基本番台シリーズ、残すところあと僅かとなって参りました。

今回は21号機です。

出場は2012年6月26日で、20号機の出場から3年間のブランクを経てのものだったようです。引用させて戴いた「鉄風味な写真日記」さまのブログのページ、川崎重工兵庫工場から出場する21号機のピカピカのお写真が掲載されています。

私も、辛うじて昨年夏に新津駅で偶然見かけただけで、まだ、まともな写真は実は撮っておりません。今度、あちら方面に出かける機会があり、かつ21号機を撮影出来たらこちらの記事に追記する予定です。

Ef51021_130808
新津駅に進入してきたEF510-21号機牽引  3097列車 2013/8/8

Ef51021_130808_2
EF510牽引の貨物列車の到着を全く考慮していなかったので、1番線ホームにおり、こんな写真しか撮れませんでした。

因みに私も一度だけ、川重からの出場日に関西にいたことがあり、和田岬線の撮影も兼ねてその様子を見ました。2008年12月12日のことで、当日はEF210-152号機の出場日でした。

Ef210152_081212
和田岬線の車内から撮った出場待ちのEF210-152号機 2008/12/12

今回は川崎重工業車両カンパニーについて触れてみてみようと思います。川崎重工業の鉄道製造部門であり、創業は1906年です。現在までに9万両以上の車両を製造しており、兵庫工場が主力ですが、北米にも工場を有しています。

生産能力は月間で客電車80両、機関車8両

1906年に川崎造船所として鉄道車両の生産を開始していますが、私が小学生時代に西武国分寺線でお世話になった西武モハ550形・クハ600形(後のクモハ151-クハ1151形)も1927年の川崎造船所の製造でした。同形式を含むこの時代の車両は電車のボディを木造から鋼鉄製に切り替えたもので、阪神急行電鉄に納められた510形をはじめとして全鋼製車両が日本で初めて製造され、川造形といわれる独特な形態の車両として各社に供給されました。1928年に鉄道車両部門を川崎車輛として分社化しましたが、1969年に本体に合併しています。

新幹線、特急形電車、公営事業向け車輛に強みを発揮し、普通鋼製に限らず、ステンレス製、アルミ合金製などあらゆる材質の鉄道車輛の製造技術を有しています。JR東日本の209系などの2シート貼り合わせ工法、従来の工法にみられる骨組みを用いない工法によってステンレス車などを独自に製造しています。

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DD51 833号機に牽引されて鷹取駅(神戸貨物ターミナル駅)まで運搬されてきた出場車輌 2008/12/12

1927年から1937年の昭和初期の不況時代には多角経営の一環として、橋梁、鉄骨製作も実施し、永代橋、清洲橋、勝鬨橋と東京市の震災復興事業を象徴する隅田川の3橋梁の製作を請け負ったそうです。1980年代以降は国外向けの車両も積極的に受注しており、特にニューヨーク市都市局への納入は多いそうです。

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果たして川崎重工製かどうかはわかりませんが、New York市地下鉄の車輌です。 2002/7/6 JFK空港近くの駅にて

鉄道ファンとしてはどんな製品があるか興味のあるところですが、

国鉄、JR

新幹線:800系以外の全て 800系は台車のみ

国鉄: 63系、103系、151系、485系、583系、211系、C57形、EF65形など、
    昭和期の鉄道車輛全般

JR北海道:721系、731系、733系、785系、789系、キハ261系(構体・台車のみ)

JR東日本:651系(全車輌)、209系、E231系、E233系、E331系、E531系、701系、E721系

JR東海:311系、371系、383系

JR西日本:281系、283系、285系、287系、681系、683系、221系、223系、225系、521系、125系(全車輌)、207系

JR九州:DF200形「ななつ星in九州」 JR九州はこのDF200形から、JR四国は5000系まで取引はないそうです。

JR貨物:EF66形100番台、EF210形、EF510形、DF200形

大手私鉄は小田急、京阪、京急、東京メトロ、西鉄、阪神などと実績がありますが、西武は自社の所沢工場で製造しているため、151系以降取引がないそうです。京成も1979年6月以降なし、東急も東急車輌製造(現、総合車両製作所)で製造しているので現在はなしです。阪急はナニワ工機設立後は、なしです。

以上、Wikipediaの記事を参考に作成致しました。

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コメント

EF510。
僕、好きな機関車です。
関係ありませんが僕、DD51を運転したことがあります。
ほんの短い距離でしたが。

モモのパパさま、おはようございます。

前にNHKのドキュメンタリーで石北本線DD51の運転に添乗する番組を観たことがありますが、運転台が横向きというのも独特の雰囲気でした。

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