485系 「雷鳥」 2003年9月から終焉まで その5 A5編成
最晩年の485系特急「雷鳥」、今回はA5編成です。
東淀川を通過する特急「雷鳥」A5編成 2005/7/8
←金沢 大阪→
Tc M' M M' M T M' M Tsc
9-702 9-211 9-26 90 90 603 607 503 2007
この編成の金沢よりの3両は489系です。
489系の歴史は2013年1月25日の特急「白山」の記事で記述しましたが、ボンネット形クハの5編成、貫通形クハの5編成、非貫通形クハの4編成の計14編成が特急「白山」の3往復最盛期でも489系専用の運用に入ったことはなく、1本は485系との共通運用でした。
A5編成の金沢よりクハ(回送中なので編成向きは逆)はジャンパ栓がひとつないクハ489-702 2005/8/23 千里丘
岸辺を通過する同編成 2006/11/18
非貫通形のクハ489-300, -700はクハ481-300と同じ時期に製造されたため形態は似ていますが、CPの装架がクハ481とは異なり床下装架となりました。そのためクハ481-300の運転台下部に見られたCP用のルーバーが無くなりました。クハ489-300には2,000l/minのCP(MH113B-C2000M)を1台、-700番台は2台搭載しています。このタイプ、8両全てがJR西日本に継承されました。
2010/7/9 吹田を通過する回送編成 既に6連化され、連結器カバーも白系統に
2010/7/9 こちらは同日の営業列車 終着、大阪を目指す
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コメント
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こんにちは。モモパパです。
それにしても車両の知識がすごいですね。
僕なんか足元にも及ばないですよ。
投稿: モモのパパ | 2014年1月19日 (日) 08時54分
モモのパパさま、こんばんは。
485系はもしかしたら国鉄車輌のなかでもっとも好きな電車であるかも知れません。
ちょうど鉄道写真を撮り始めた1972年頃、最盛期を迎え、幾多のモデルチェンジをしながら発展していたと思います。
そういった意味で一番、身近な趣味の対象としての愛着からと、参考書も結構多いことが理由かと思います。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2014年1月19日 (日) 20時52分