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2014年1月29日 (水)

485系 「雷鳥」 2003年9月から終焉まで その7 A7編成

最晩年の485系特急「雷鳥」シリーズ、今回はA7編成です。

←金沢                 大阪→  
Tc      M'   M   M'  M  T     M'   M    Tsc
9-604 288 186 75 75 751 1027 1027 2301

今回からは非パノラマのクロを大阪寄りに連結した編成となります。

485_a07_050708
東淀川の北方貨物線を通過する回送編成 先頭はクハ489-604となります。 2005/7/8

隙間風の防止措置からでしょうか、貫通扉は溶接されています。

485_a07_050708_2
同列車の後追いショットです。クロ481-2301が最後尾となっています。

<クロ481-2300番台>

1990年クハ481形300番台を種車としての「かがやき」「きらめき」へのグリーン車用に吹田工場で改造されました。2003年に京都総合運転所へ転属し「雷鳥」で運用された後、2009年クロ183-2707 - 2709へ再改造されました。

クハ481-307・325・327→クロ481-2301 - 2303

<サハ481-751>

2003年の「しらさぎ」「加越」への683系電車投入による「雷鳥」転用で、サハ481形が500・600番台の7両では不足することからモハ485形の電装解除により充当したための区分で 751は種車が1000番台による区分です。
モハ485-227・228・1029→サハ481-701・702・751

これまでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、両先頭車のスカートには編成番号が表記されており、写真を撮影した後の判別に大いに役立っているのですが、A0xと表記されている場合とAxと表記されている場合がありますね。

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電車481/483/485/489系」カテゴリの記事

コメント

僕。
サンダーバードには乗ったことがあるんですが「雷鳥」時代の車両には乗ったことがありません。
しかしすごい知識ですね。
いつも感心させられてしまいますヨ。

モモのパパさま、おはようございます。

車両に関する改造のデータは Wikipediaの記述や485系のMookの記述を参考にしております。

わたしも変わった番号の車両を見つけると最近はすぐに調べるようになりました。

旧形国電もそうですが、活躍して時間が経つとその時代の要求にあった改造がなされますので、それぞれの車両がどういう経緯を辿っていったかも興味深いですね。

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