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2014年2月17日 (月)

西ベルリンの思い出 Dan-Air London Boeing 737 その2

今年はベルリンの壁崩壊から25年になりますが、西ベルリンのテーゲル空港で撮影した航空機シリーズ、今回はDAN AirのBoeing 737シリーズの2回目で、-300型について触れようと思います。

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G-BNNJ (cn 24068/ ln1506) Boeing 737-3Q8 1988/10/23 TXL

Boeing 737の-300, -400, -500はボーイング737シリーズとしては第2世代で、-600から-900 のNew Generationが登場した現在ではクラッシックと呼ばれています。

-300型はUSエアの要望により、1979年に開発が開始され、1980年のファーンボロー航空ショーでプロトタイプモデルが発表され、1981年3月USエアサウスウエスト航空が10機+オプション20機以上の発注を出し、1984年に登場した低燃費、低騒音の改良型でした。

エンジンをそれまでの低バイパス比のP&W JT8Dから高バイパス比のCFMインターナショナル製CFM56-3Bシリーズに換装し、燃費を大幅に向上させるとともに騒音を抑える効果も得られています。地上高の低い737に大直径のエンジンを装備するため、パイロンで主翼前方に突き出すとともに、独特なおむすび型のエンジンカウルが導入されています。

外観上の特徴としてはエンジンの他に、空力面や強度向上の面から垂直尾翼のデザインが変更され、付け根が前に伸びていることがあげられます。また主翼の先端も23cm(9inches)延長されています。

また、途中からBoeing 757767の技術を導入してグラスコックピット化 EFIS (Electronic Flight Instrumentation System)が図られ、コックピットに4面のCRTディスプレイが登場し、コンピュータ制御による操縦が可能となっています。このほか、客室の内装も757スタイルのものに改められています。

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G-SCUH (cn 23254/ln 1107) Boeing 737-3Q8 1989/6/25 TXL

-300型のプロトタイプは1984年1月17日にレントン工場でロールアウトし、2月24日に初飛行しています。11月28日に耐空証明を取得しました。1985年には252機もの発注が寄せられ、1999年まで生産が続けられ、最後の機体は12月17日 ZK-NGJとしてAir New Zealandに引き渡されました。

クラッシック型全体としては2000年に製造が終了し、総生産機数は3132機でした。

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旅客機 Boeing 737」カテゴリの記事

コメント

航空機にもお詳しいですね。
今更ながら言うことじゃないですけど。
僕、航空機はもっぱら撮影がメインでエンジンやその成り立ちまでは詳しく知りません。
先日もセントレアに行ってまいりました。

モモのパパさま、こんばんは。

今日も早速のコメントありがとうございます。

小牧時代は何回か行っているのですが、セントレアになってからは未踏です。
写しやすい空港でしょうか。
そういえば航空ファン向けに滑走路のランディングポイント付近に行く見学ツアーがあるのはセントレアでしたでしょうか。

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