公園保存蒸気 C56 126 小淵沢小学校
久しぶりの公園保存蒸気シリーズとなりますが、今回は昨年大晦日、中央本線小淵沢を訪問した際の話題です。
C56 126号機 小淵沢小学校 2013/12/31
小淵沢と言えば,小海線、小海線と言えばC56 ポニーの愛称で親しまれた機関車ですから、C56がこのあたりで多く保存されているのが良く理解できます。
この機関車の最大の特徴はなんと言っても集煙装置ではないでしょうか。
一方で、ナンバープレートはレプリカのようですが。
一方で、ナンバープレートはレプリカのようですが。
公園保存蒸気としてC56を見るのは実は初めてですが、特徴的な集煙装置、角形で大型のデフレクター、そしてC56の特徴とも言える切りかかれたテンダーと言い,いい味を出しています。
キャブサイドには三菱神戸造船所のプレートが
後方からのショット 3軸のテンダーと切り欠きの様子が分かります。
説明板
この機関車の履歴をいつものように機関車表(沖田祐作氏)から
C56126 三菱重工業神戸造船所=224 1938-03-16 S37.60t1CT(1067)
車歴;1938-03-16 製造→ 納入;国鉄;C56126→ 配属[達220];札幌局→
1938-03-16 使用開始→ 配置;岩見沢→1941-00-00 現在;深川→1941-08-23 薩摩大口→
1949-06-21 鹿児島→1949-12-17 延岡→1951-04-26 飯山→1961-00-00 現在;飯山→
1965-00-00 現在;松本→1971-00-00 現在;上諏訪→ 長野→1973-02-28 浜田→
1975-02-17 廃車[工車1377];浜田→
1975-00-00 保存;山梨県小淵沢町「中央公民館」;C56126
1938年に三菱重工神戸造船所で製造されて、北海道に配置、10年あまりの後今度は鹿児島に転属し、その後、長野で活躍し、最後は浜田に移っています。結構、日本中、いろいろな場所で活躍した機関車だったようです。
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コメント
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こんにちは。モモパパです。
小海線といえばC56。
高原のポニーと呼ばれてましたね。
僕、この形の集煙装置初めてみました。
デカイですね~。
小海線ではこの形の集煙装置が主流だったのでしょうか。
個人的にはせっかくのC56の均整の取れた外観を崩してるように感じるのですが。
投稿: モモのパパ | 2014年3月27日 (木) 09時05分
モモのパパさま、こんばんは。
わたしもこんな大きな集煙装置は初めて見ました。
確かにでかいですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2014年3月27日 (木) 19時41分