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2014年3月15日 (土)

西武鉄道 HSCブレーキ化・冷房改造 11 707F~713F

西武鉄道のブレーキHSC化、冷房改造シリーズ、今回は601系が一掃された1981年3月からの701系の6連化第二弾です。

1976年4月から8月にかけて、701~705Fの編成が601系601~605Fの電動車ユニットを組み込んで6連化され、余ったクハ1601~1606クハ1651形としてクモハ451形とペアを組んで活躍しました。

701_707f_810804

井荻を発車する拝島行 707F6連 1981/8/4

1976年に改造された6連との相違点は、屋根のエアコンキセ横のランボードの大きさ、両開き扉のガラス抑えが金属になった点でした。

今回は同じように残った601系編成の電動車ユニットを701系の対応する番号の編成の偶数側クハとの間に組み込んだのですが、余剰となったクハ1601形1607~1614は改造、再利用されることなく廃車となりました。

この点は後から思えば、この後に改造された701系同士の6連化でクハ1791~1796が電装化されて三代目501系になったのとは対照的でした。

改造出場の日付です。

707F 1981年3月14日
709F 1981年4月30日
713F 1981年6月17日
711F 1981年7月31日

このグループも何かの都合か、711Fよりも713Fの入場が先になっています。

701_709f_6_810805

新大久保駅から撮影した709F 1981/8/5

偶数側から撮影しているので、601系由来の電動車ユニットの窓の違いがよく分かります。

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コメント

こんばんは。

余ったクハ1601が小手指にずらりと並べられていたのが思い出されます。
全て廃車になってしまいましたね。相棒が見つかった一部は運が良かったと言う感じでした。
701系との車齢は大差なかったのに、再利用されなかったのは残念です。

これで601系を使い尽くしてしまったので、6連化は終わりかとおもいきや、
まだ続きましたね。

MiOさま、おはようございます。

そうでしたか。小手指に中身を抜かれたクハが停められていましたか。

701系の最終グループを6連化するほど、やはり6連の需要が大きかったのですね。

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