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2014年4月30日 (水)

上毛電鉄のイベントに行ってきました その2

今回はデハ104の話題です。

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かつての上毛電鉄車輌のオリジナル塗装 辛子色で静態保存されているデハ104 2014/4/27 大胡電車庫

昨日のデハ101と同様に、1928年11月の路線開業(中央前橋~西桐生間)にあたり、川崎造船で101~104デハニ51・52の合計6両が製造されました。半鋼製の16m級車で芝浦製作所製のSE-132B電動機を各台車に2基ずつ搭載し、吊り掛け式駆動装置により駆動されていました。主制御機は電磁空気単位スイッチにより、手動進段を行うHB制御器を搭載しています。

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今回のイベントではHB制御器も展示されており、マスコンハンドルを回して行くとプスップスッと進段して行く様子が分かりました。

因みにWikipediの記述ではデハ100型となっており、この写真のようにイベントの表記ではデハ100形となっていましたが、記事では一応、型で行くことにしました。

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台車は川崎造船独自のKO台車で、平鋼リベット組立式イコライザー台車ですが、1928年当時、枕バネを重ね板バネではなくコイルバネとし、軸受けをローラーベアリングとした点は非常に意欲的で先進的な設計の台車だったそうです。

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開業以来、主力車輌として重用されたデハ100型、デハニ50型も1952年から更新改造を受け、昨日の101同様、104も3扉から2扉に改造され、当初中央前橋方に制御車の増結を考慮して貫通扉を設けました。その後、1997年の定期的旅客運用の終了で104は長期休車となり、廃車されました。

廃車後も解体されることなく大胡駅南側側線に留置された後、2006年5月のイベントにあわせて、辛子色に再塗装され、貫通扉を西桐生側にする方向転換も行われました。

現在、デハ101、104は群馬県近代化遺産に登録されています。

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コメント

こんにちは。モモパパです。
上毛電鉄のイベントにお出掛けでしたか~。
そういえば随分昔に乗ったことがあります。
どんな車両だったかは忘れちゃいましたが。
僕、こういう古い電車。
好きですよ。

モモのパパさま、こんばんは。

上毛電鉄もご乗車されておられましたか、烏山線といい、上毛電鉄といいしっかりと関東地方の鉄道を制覇されていらっしゃいますね。

わたしなんぞ、中京地区の鉄道は穴だらけです。

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