特急「北近畿」 その4 485系から183系へ part3
JR西日本、福知山区に配置された485/489系改造の183系による特急電車の特集、今回からはB編成の中でも貫通タイプのクハ481-200番台に由来するクハ、クロハの写真をご紹介しようと思います。
貫通型クハの場合、貫通路があるために運転室が狭いとか,隙間風の問題があり、晩年は貫通扉を溶接して塞ぐ、あるいは貫通扉を撤去して一枚の板で塞ぐなどいろいろなやりかたでこの問題に対処したようです。
まずはB41編成のクロハ183-801です。
183系 B41編成 特急「北近畿」 2008/12/11 島本
183系 B41編成 特急「北近畿」 2010/12/9 千里丘
2014/3/22の記事でG41編成で活躍する姿を紹介していますが、この時代はB41編成の福知山・天橋立・城崎温泉方先頭車になっているクロハ183-801です。
情報によるとトラックとの衝突事故で貫通扉を破損し,修復の際にこうなったとのことで、まさに貫通スタイルの面影を残す非貫通スタイルになっています。
この車両の履歴は
クハ481-204 1972.9.25 東急車輌 盛アオ新製配置 「はつかり」「やまびこ」「ひばり」など
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B41編成は
←新大阪・京都 福知山・天橋立・城崎温泉→
Tc M M' Thsc
801 801 801 801
といった構成でした。
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コメント
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こんにちは。モモパパです。
僕個人的には貫通扉ありよりも無しのほうが好きです。
外観がスッキリしてて。
投稿: モモのパパ | 2014年4月 5日 (土) 06時53分
モモのパパさま、こんばんは。
コメントありがとうございます。
えらくまあすっきりした顔の元200番台ですが、こうなった理由は踏切事故だったとは私もつい最近知りました。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2014年4月 5日 (土) 21時15分