« 西武鉄道 HSCブレーキ化・冷房改造 改造車のその後 1 西武鉄道での廃車まで | トップページ | EF510-500番台 513号機 »

2014年4月14日 (月)

特急「北近畿」 その5 485系から183系へ part4

このシリーズ、前回の記事ではクハ481-200番台をオリジンとするも踏切事故で前面貫通扉が完全に無くなったクロハ183-801を紹介致しましたが、今回も200番台オリジンのクルマで貫通扉の構造が特徴的であったクロハ183-806(B66編成)の写真を紹介致します。

183_b66_111226_21

クロハ183-806を先頭にしたB66編成による特急「こうのとり」 2011/12/26 島本

この車両はクハ481-212として1972年10月12日、日本車輌で落成後、盛アオに新製配置されています。1975年11月の特急「つばさ」の電車化で秋アキに転属し、翌年春には門ミフに移っています。そして、1984年特急「くろしお」の485系投入で天ヒネに転属し、1年後に福フチに移り、1987年3月12日に吹田工場でクロハ481-212に改造され、1991年7月8日、再改造を受け、クロハ183-806となっています。

183_b66_080225

B66編成による特急「文殊」 2008/2/25 岸辺

183_b66_100708_2

同編成による特急「北近畿」 2010/7/8

前回の記事の写真と見較べると気付くのですが、この車輌の特急マークとHMの窓の間隔は通常に較べて若干長いことが分かります。次回も同じように貫通扉に特徴のあるクロハを紹介しますが、今回のクロハ183-806のHM窓はオリジナルの形態を保っています。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村に飛ぶことができます。

« 西武鉄道 HSCブレーキ化・冷房改造 改造車のその後 1 西武鉄道での廃車まで | トップページ | EF510-500番台 513号機 »

電車183/189系」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。モモパパです。
特急「文殊」。
恥ずかしながら初めて知りました。
ドコからドコまで走ってたんでしょうか。

モモのパパさま、こんばんは。

「文殊」、わたしもあの辺の特急の行き先はよく分かっておらず、調べてみました。

すると、
新大阪駅 - 天橋立駅間を東海道本線・福知山線(JR宝塚線)・北近畿タンゴ鉄道 (KTR) 宮福線・宮津線経由で運行していた特急列車

とのことでした。ひらがなで書くと、あのトラブル続きの高速増殖炉を想像させるので漢字にしたのでしょうか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 特急「北近畿」 その5 485系から183系へ part4:

« 西武鉄道 HSCブレーキ化・冷房改造 改造車のその後 1 西武鉄道での廃車まで | トップページ | EF510-500番台 513号機 »

カテゴリー

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村