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2014年4月20日 (日)

特急「北近畿」 その6 485系から183系へ part5

福知山区の485系改造の183系の特急列車の話題、今回もクハ481-200番台由来のクロハ183の話題です。できるだけオリジナルから変化した車輌から紹介していますが、今回はB64編成クロハ183-804です。

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東淀川~吹田間を行くクロハ183-804をラストにした特急「北近畿」 2007/3/8

この車輌は本来、クハ481-210として、日立製作所で製造され1972年9月8日に落成、盛アオに新製配置されています。1975年に秋アキへ、さらに1976年には門ミフへ、1984年に天ヒネへ、前回のクロハ183-806とおなじ車生を辿っています。1986年11月19日クロハ481-210に改造され、1990年10月25日クハ183-804に再改造されています。

183_b64_100710

この車両の最大の特徴は溶接されてしまった貫通扉と、一回り小さいHM窓です。2010/7/10

屋根上がよく見える写真が無いのが残念ですが、ベンチ-レーターもひとつ撤去されていたようです。

183_b64_101208_2

改装工事後の大阪駅にて 2010/12/8

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電車183/189系」カテゴリの記事

コメント

クハ415-1901さん、こんにちは。
特急(北近畿)のアルバムを拝見しました。
国鉄末期に登場したこの列車。
愛称も何となく今までの特急の名称としてはユニークで、
しかも車両は調達された感が濃く、
異彩を放っていたように私には思えました。

お話にあるように、貫通扉が溶接されてしまった姿。
これもイレギュラー的な感じがしますね。
そんなところがこの列車のおもしろさかなあと思っています。

こんにちは。モモパパです。
この車両。
前面貫通扉が溶接されてしまってるんですか。
どうせなら扉を埋めてしまったほうがすっきりするのに。
でもお金がかかるから仕方の無い処置なのかもしれませんね。

やぶおさま、こちらではお久しぶりです。

昨晩、メールしましたように日曜日から3泊4日で検査入院して、昨夕無事帰って来ました。
こちらのブログでは鉄道と飛行機の記事しか書いていませんが、入院の体験も記事にしてみようかなどと考えております。今日は午前中だけ出勤して、午後は休暇にしました。

さて、本題の「北近畿」ですが、仰る通り、国鉄末期の1986年の登場でその前年まで特急「くろしお」に投入されていた485系から流れてきた車輌や各地から集められた485系が投入され、やがて直流車に改造されて、数年前まで頑張ってきましたね。
485系の姿を留めつつ、最後の働き場所でしたね。

モモのパパさま、こんにちは。

突然、ブログ記事がとまって驚かれたかと思いますが、後で記事に書く予定にしていますが、物心ついてから初めての入院でネットの通じない生活を数日間しておりました。

クハ481-200番台の貫通扉、晩年は完全溶接、部分溶接、そのままといろいろなタイプが生じ、バリエーションが豊富になったようですね。

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