« EF510-500番台 513号機 | トップページ | 通勤電車シリーズ 101系 その10 南武支線 »

2014年4月16日 (水)

公園保存蒸気 D51 101 島田中央小公園

日本全国の鉄道保存車輌を観察して歩くシリーズ、年末の神奈川D52ツアーに続いて、年明けの2014年1月2日、青春18切符で再び東海道を下りました。

場所は東海道五十三次、島田の宿で島田駅からあるいて10分ほどの場所にある中央小公園のD51 101号機です。

D51_101_140102_4

島田中央小公園に展示されているD51 101号機 2014/1/2

この写真を見て、通常の展示機関車では見られないようなネットがサイドに付いているのが分かります。恐らく、機関車に登る子供がいてその転落防止用に付けられたのでは思います。

D51_101_140102_8

非公式側にも同様にネットが付けられています。

D51_101_140102_9

正面から見ると前照灯のガラスと中身がありません。さらに台枠の前面カバーも無くなっています。前照灯の中身が無いためケーシングの裏がああいった状態だったのかと言うことがわかります。

D51_101_140102_19

D51 標準タイプのサイドビュー

D51_101_140102_35

後部から、ライトはなく、標識灯は引っ掛け式です。後部ナンバープレートもありません。

D51_101_140102_39

助手席前のランボードには缶水清浄装置が搭載されています。

D51_101_140102_56

砂管の配置は3本が垂直に下るタイプです。

この機関車の履歴を機関車表(沖田祐作氏)から

D51101     汽車製造大阪工場=1570            1938-06-21 S77.60t1D1T(1067)
   車歴;1938-06-21 製造→ 納入;国鉄;D51101→ 配属;仙台局→ 配置[仙鉄達501]仙台局→
1938-06-21 使用開始[仙鉄達501];仙台局→1948-07-01 現在;一ノ関→
      1959-11-00 酒田→ 新津→1972-10-28 中津川→
      1973-06-16 廃車[履歴簿];中津川(酒田?)→ 保存;静岡県島田市「中央公園」;D51101
      (重油併焼装置取付=1500ℓ・テンダー交換= 時期不祥)

1938年汽車製造で製造された後、仙台に配置、東北、羽越で活躍した後、中津川で廃車を迎えたようです。この機関車が羽越本線で活躍していた頃の写真はこちらにあります。中央西線で活躍していた頃は、長工式集煙装置が装備されていたそうですが、保存時に撤去されたそうです。快速木曽路を牽引する勇姿はこちらに。

D51_101_140102_78

キャブ内部立ち入りも可で、バルブ類は赤く塗られていました。

D51_101_140102_80

機関士席からの前方の眺め 如何に視界が狭いかよく分かります。

D51_101_140102_69

機関助手席側の中央の丸いハンドルは清缶剤注入装置の制御レバーとのことです。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村に飛ぶことができます。

« EF510-500番台 513号機 | トップページ | 通勤電車シリーズ 101系 その10 南武支線 »

蒸機D51」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。モモパパです。
蒸気機関車といえばD51っていうぐらいメジャーな存在ですね。
僕的には好きな蒸気機関車はいろいろあるんですが。
このD51 101.
あまり保存状態がよくないようですね~。
まずネットからして。
まあ転落防止のためなら仕方ないとは思いますが。
ヘッドライトのガラスも無いしリアライトも無し。
おまけにリアナンバープレートも無し。
保存されてるだけでもヨシと思わなくちゃですね。

モモのパパさま、こんばんは。

私も同感です。

本来は美しく保存して欲しいものですが、ついついあれば登ってしまう子供たちを止めるのも難しいもので・・・

わが故郷木曽路で最後の活躍をしていた頃の姿が脳裏から離れません。隣の藤枝市に住むようになった時、島田市に保存されていることを知り早速会いに行きました。しかし「保存」という名の下にただ放置されているだけの無残な姿に愕然としてしまいました。あれではD51が哀れでなりません。市当局もあまりにも無責任ではないでしょうか?その後は二度と会いに行こうという気持ちにはどうしてもなれません。

Demon濟藤さま、はじめまして。

コメントありがとうございます。

わたしも多くの保存車輌を見て回りましたが、保存されたまでは良いものの、その後のメンテナンスが悪いため、朽ち果てるのを待っているような状態の車両も多々ありました。
島田のD51101号機の場合はまだそこそこ良かったように思います。
やはり、地元の方々と一緒になって定期的に保存車輌を守る動きがあるのがベストであると思うのですが。

はじめまして
take-yと申します。

D51101の現役当時の写真を探す中で立寄らせていただきました。

現在レプリカプレ-トの設置など修復を少しづつ進めながら
ジャングルジム状態をなんとか解消すべく活動しておりますが、
 なかなか市当局の理解が得られず苦闘中です(;^_^A

 ホントあのネットは何とかしたいです(;^_^A


take-y さま、はじめまして。

ご訪問、およびコメントありがとうございます。

確かに子供たちが上って、遊ぶのでああいったネットがあれば転落防止になるのかと思いますが、そもそもは登らないようにしなくてはいけませんね。

全国で保存されている機関車を如何に美しく、現役当時の状態で保存するか保存している自治体などの大きな課題の様です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 公園保存蒸気 D51 101 島田中央小公園:

» ケノーベルからリンクのご案内(2014/04/17 08:52) [ケノーベル エージェント]
島田市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]

« EF510-500番台 513号機 | トップページ | 通勤電車シリーズ 101系 その10 南武支線 »

カテゴリー

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村