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2014年4月18日 (金)

西ベルリンの思い出  Flughafen Tegel エピローグ

WEB pageのUpdate of Airlinersに示したように、2013年8月25日の記事から、41回に渡って書いてきた西ベルリン・テーゲル空港で観た旅客機の記事も前回のFranceのTAT European Airlinesで最後となりました。

Pc_140416_txl3

滞在中に空港の売店で購入した絵はがきから テーゲル空港の全景

奥に見えるのが滑走路でRWY08R/26L(2428m), 08L/26R(3023m)でほぼ東西を向いており、ターミナルは特徴的な六角形をしています。

1988年10月から1989年10月までの1年間の西ベルリン滞在中、テーゲル空港で写真を撮ったのは

1988/10/23
1988/12/4
1989/2/18
1989/4/8
1989/4/15
1989/5/4
1989/5/7
1989/6/25
1989/9/17   

でした。

これら以外にも当時の西ドイツはキリスト教の安息日の関係で週末は街中の殆どの店は(11月のアドベントからクリスマスまで期間を除いて)土曜日の午後から、日曜日は閉店となる関係で、買い物や食事等でも店の開いている空港はよく訪問したものでした。

Pc_140416_txl9

当時の西ベルリンの空港、テーゲル空港とテンペルホーフ空港を紹介した絵はがき

ヨーロッパ大陸では3月の春分の日に近い週末に冬時間から夏時間に、9月の秋分の日に近い週末に夏時間から冬時間に変更されますが、空港のオブザベーションデッキも夏時間の季節になると入場が可能となり、より近くで航空機を撮影できたものでした。

Ticket_140416_txl1_2

Ticket_140416_tx2

空港のオブザベーションデッキへの入場券 入場料は1.5ドイツマルク(日本円で120円程度)でした。

東西ドイツを占領した米、英、仏、ソの飛行機しか乗り入れない当時の西ベルリンは航空ファンにとっては物足りない空港であり、私も、滞在期間中は西ドイツ本土(ハンブルグ、デュッセルドルフ、ケルン・ボン、フランクフルト、ミュンヒェン、シュトゥットガルト)のみならずフランス、イギリス、オーストリアに足を伸ばしました。

拙Blogでテーゲル空港の思い出を書き出した昨年8月末の時点では、ドイツ・ベルリンの新しい空港としてベルリン・ブランデンブルク国際空港が2013年10月27日に開港する見込みでしたが、4回目の開港延期とかで、なんと現時点での開港予定は2016年以降とのことのようです。ドイツの場合、ミュンヒェンの新空港も当初の予定から随分遅れて開港したのを憶えています。

次回からは1989年5月に訪問したデュッセルドルフ空港で観た旅客機の模様について記述してゆこうと思います。

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コメント

こんにちは。モモパパです。
いろんな航空会社と航空機を楽しませてもらいました。
もはや見れない航空会社も。
これからも楽しみにしてますね^^。

モモのパパさま、こんばんは。

いつも丁寧なコメントをひとつひとつの記事にありがとうございます。
コメントをタイムリーに書いて戴けることがこちらも大変励みになっております。

これからも宜しくお願いいたします。

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