大宮鉄道ふれあいフェア2014 訪問記 その1

毎年5月第4週の土曜日に開催される大宮総合車両センターの公開イベント「大宮鉄道ふれあいフェア2014」に行ってきました。

正門の様子　2014/5/24

調べてみるとこのイベントに来るのは2005年、2010年、2013年、2014年と今回で4回目です。今年は、上のアーチの写真にもあるように1894年の日本鉄道業務部汽車課としての操業開始から120周年ということで、大宮の街全体がこのお祭りで盛り上がっている雰囲気でした。

今回の目玉は普段、いつも試運転線で行われている試乗列車が真岡鐵道で活躍しているC1266号機と高崎の旧型客車による蒸気機関車牽引列車であったことかと思います。

今回も前回同様に東武野田線改め、アーバンパークラインで大宮まで参りました。荒川沖から大宮まで往復する場合、JRで往復するとSuica 利用で片道1317円、柏・乗り換えで1169円となりますので、大宮にしか用事のない場合はこのルートがお得です。

大栄橋を渡っていたらちょうど旧型客車を「くつろぎ」のHMを付けたDE10 1099号機が引き出すところでした。

別の線にいたC1266号機を連結し、引き出す過程で、新幹線と本日の主役の蒸気の微笑ましい出会いのシーンもありました。

まずは、野外展示車両から行きましょう。

なぜか、殆どの観衆の視線は展示機関車ではなく、試乗で走っていたC1266列車の方に向かっていたようでした。

今回の展示車両は、EH200-9号機、EF64 1001号機、　HD300-6号機が車両展示広場に、

クモヤE995-1がトラバーサ-のそばにおかれていました。

EF641001号機、反対側のエンドには「あけぼの」のHMが

昨年、EF5893号機が置かれていた場所にはなにもありませんでした。

昨年のEF81 133号機、EF65 1115号機、EF60 510号機、EF80 36号機の往年の特急牽引機の揃い踏みや2010年の新製EF510-501号機と北陸富山から遙々やってきたEF510-1号機の共演に較べると今回の面々は些か地味な感じも致します(笑）。

昨年の大宮公開日のE995-1　2013/5/25 東武野田線大宮駅ホームから

そして、昨年は高崎線沿いの車庫内に置かれていたクモヤE995-1が展示されていましたが、この車両で試された技術が烏山線で活躍中のEV-E301形で開花したことを両者を並べて展示していれば効果的であったかと思いましたが、なにせEV-E301編成は1編成しかなかったので、展示は無理だったのかと推察しました。

C1266牽引の試乗列車に関しては落ち着いて撮影出来る雰囲気ではなくかったので混雑する人と人の間から動画撮影することに致しました。

このイベントの後で、鉄道博物館を初めて訪問し、展示物を堪能したのですが、その際にC1266列車を撮影すればもっとゆっくり綺麗な写真が撮れたのではないかとあとから思いました。

このシリーズ、次回はJR東日本編、JR貨物編と3回シリーズで行こうと思います。

にほんブログ村　最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村に飛ぶことができます。