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2014年9月27日 (土)

1989年のDüsseldorf Airport その16 Aviogenex Boeing 737-200

冷戦下の西ドイツ1989年のDüsseldorf空港で撮影した旅客機のシリーズ、今回は2014.7.21の記事でご紹介したAviogenex航空のBoenig 737です。

Yuanu_cn_24139_1530boeing_7372k3adv YU-ANU cn 24139 ln1530   Boeing 737-2K3Adv 1989/5/5 DUS

Aviogenex航空はセルビア共和国のベオグラード Nikola Tesla空港を拠点にドイツなどにチャーター便を運航する会社ですが、1989年当時、フリートは前回、ご紹介したBoeing 727の他、Boeing 737も5機運航しておりました。2013年10月までは2014.8.24の記事でご紹介した同じセルビア共和国最大のエアラインJAT航空との間でウエットリース契約を結んでおり、Aviogenexの機材、乗員がJATの便として運航されることもありました。

またAviogenexのサービスの一環として、Boeing 727, 737のメインテナンス技術提供も行っており、B check レベルまで引き受けてました。

ちなみに航空機におけるcheckのレベルとは

A check: 500-800 飛行時間ごと、200-400飛行サイクルごと 20-50人・時間の検査で通常は空港のゲート、ハンガーなどでオーバーナイトで行われる検査で内容はエンジン・オイルや作動油や酸素などの点検・補充をして、傷みやすい動翼類・タイヤ・ブレーキ・エンジンなどを中心とした検査となります。

B check: 4-6ヶ月ごとに 150 人・時間の検査で1-3日間 空港のハンガー等で行われ、内容的にはエンジン関係を中心とした詳細な検査となります。

C check: 20-24ヶ月ごとに 実飛行時間や製造者が決めた飛行時間ごとに行われる検査で1-2週間かけて行われ、6000 人・時間の検査で、さまざまな系統の配管と配線・エンジン・ランディングギアなどについて入念な検査が行われ、機体構造の検査や各部の給油や装備品の時間交換などが行われます。

D check: 6年に一度の最も重要な検査で、塗装は完全に剥がし、50,000 人・時間かけて 最大2ヶ月間かけて行われる。機体構造の内部検査及び防錆処置と各システムの諸系統に対しての点検や機能試験も行われます。また大規模な改修もこの検査で行われます。

余談ですが以前、NHKの地球ドラマチックでBritish AirwaysのBoeing 747-436 (G-CIVX)のカーディフ空港検査場でのD-checkの模様を扱った番組をみた憶えがあります。番組ではヴィクターエックスレイと言ってましたが、おそらくG-CIVXのことかと思います。

(こちらはWikipediaの記事を参考にしました)

Yuanx_cn_20227_178boeing_737281_890 YU-ANX cn 20227 ln178     Boeing 737-281 1989/5/4    DUS

因みにこの機体はcustomer code -81から分かるようにANAが発注した機体でANA時代のレジはJA8402だった機体です。

Boeing_737281_ja8402wmf_3
表1 Boeing 737 cn 20227 ln 178 の履歴

ANAを退役した後、中華航空で働き、その後Aviogenexのフリートに加わり、最後はパナマのコパ航空で活躍しました。現在は既にスクラップになっているそうです。Aviogenexでの活躍期間はおよそ7ヶ月だったのですね。

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旅客機 Boeing 737」カテゴリの記事

コメント

こんにちは~。モモパパです~。
お写真のボーイング737.
なんだか機体が寸詰まりのように見えるのですがこの型が標準タイプなのでしょうか。
僕。
あまり詳しくなくて・・・。
ストレッチバージョンも存在するのでしょうか。

モモのパパさま、おはようございます。

Boeing 737-200に関してはこの長さが標準です。もっとも737-100というもっと胴体の短いバージョンがあり、Lufthansaがキックオフしたのですが、どこの会社も発注しなかったため、-200型がメインになりました。ストレッチバージョンは-300以降のシリーズ(クラッシック)の-400型、さらにNGシリーズの-800,-900などに存在します。

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