速報 郡山車両基地公開に行ってきました。
昨日、9月6日、土曜日は「郡山車両基地祭り2014」でした。JR東日本、JR貨物のイベントは大宮、大井、東京貨物タなどに参加していますが、郡山はまだ参加したことがなく、青春18切符も1日分残っていたので、行ってきました。
詳細は後日、車両別に記事にする予定ですが、今回は概略を。
まず、郡山往復のルートは
(往路)
荒川沖~水戸 1321M 6:08~6:58
水戸~郡山 327D 7:28~10:50
(帰路)
郡山~いわき 732D 15:11~16:42
いわき~水戸 680M 16:54~18:32
水戸~荒川沖 1452M 18:40~19:41
でした。つくばからだと、あとは水戸線経由、上野経由がありますが、今回はこの2つを選びました。
水郡線327Dは常陸大子で4両編成から2両編成の切り落としや乗務員交替で15分間停車時間があるので、駅横に保存されているC12187号機を観る機会もありました。
C12 187号機 常陸大子の駅横に保存されています。1967年から廃車になる1970年まで水戸機関区に配属され、水郡線で活躍した機関車だそうです。
キハ111-101他による体験乗車号
定刻に郡山に到着すると、6番線(通常は磐越東線のホーム)の黒磯よりで「車両基地祭り体験乗車号」と称したキハ111が待機しており、通常旅客営業はしない基地構内への線を走って会場に連れって行って貰うことができました。
郡山車両センターは常磐線の交直両用車両や仙台管内の交流車両などの検査を受け持ち、廃車の解体も行っていますが、今回、この公開で一番興味深かったのは、
1.カットモデル状態とは言え非常に素晴らしい検修材料になっている78693号機を観ることができること
2.幻の蒸気機関車として知られるC631号機の1/5スケールのライブスチームモデルの走行を見ることができること
でした。
展示車両もふだん関東では目にしない、485系改造のジパングや石巻線マンガッタンライナーDCなどが展示されており、なかなか興味深かったです。
D51264号機
およそ1時間半の滞在でほぼ全てを観たので、駅までバスで戻り、駅西方にある開成山公園も訪問し、D51264号機を観てきました。
以上、9月6日の18切符による郡山往復の旅の概略でした。いずれ、それぞれをそれぞれの記事で詳細に報告する予定です。
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クハ415-1901さん、速報版を拝見しました。
郡山というと遠いというのが第一印象ですが、
つくばからだと意外と近いことに驚きました。
水郡線経由というのは盲点ですね。
復路は磐越東線ですか。
どちらも地味な線区ですが、だからこそ行ってみたくなります。
郡山での滞在時間も4時間強あるとは、
青春18きっぷでの経済的かつ中身の濃い撮影ツアーではないでしょうか。
常陸大子でC12をお撮りになるとはさすがはクハ415-1901さんでありますね。
この愛らしい機関車は大好きです。
投稿: やぶお | 2014年9月 7日 (日) 20時55分
やぶおさま、おはようございます。
常磐線と東北本線を結ぶ線が水戸線、水郡線、磐越東線とあるものですから、それを使って郡山、福島方面に旅する際にどのルートがもっとも早いかなどと考えるのは結構楽しいものですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2014年9月 8日 (月) 06時05分