西武新101系 その7 時は流れて 2連編 その5 流鉄5000形 5003編成
流鉄で活躍する元西武鉄道新101系2連の話題、今回は5000形第3編成、二代目「あかぎ」の話題です。
元551系+1651形由来の1300形以来の塗色、「あかぎ」となって登場した5003編成 2012/4/1
登場直後であったため、登場記念のHMが掲示されていました。
5003編成は「あかぎ」という愛称が付けられていますが、これは二代目で初代は元西武551系とクハ1651形の1300形1301編成でした。塗色は同じ臙脂色でした。
1300形はクモハ1301元クモハ558、1962年西武所沢車両工場製とクハ71の2連でクモハ1301の台車はFS40を履いていました。クハ71は元クハ1659で1963年西武所沢工場製です。入線時に台車はFS40でした。1987年12月24日に入線し、2001年5月21日まで活躍しました。1300形「あかぎ」は最後まで残った非冷房車でもありました。
5003編成は元277Fで1982年所沢車両工場で製造されています。
5003編成は2011年6月5日の武蔵丘車両研修場で開催された「西武・電車フェスタ2011 in 武蔵丘車両研修場」で改造途上の姿が公開され、10月に甲種回送、2012年3月14日から営業運転を開始しました。
2012/4/15 馬橋
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コメント
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B767しゃん、おはようでごんす(^◇^;)お邪魔致しますよm(_ _)m画像の「あかぎ」は…2代目なんすね。初代「あかぎ」は…元西武・551+1651でした。初代「あかぎ」のイメージが未だありますわ(^◇^;)
投稿: マスダっち1971 | 2015年2月 7日 (土) 10時39分
B767ー281様こんにちは。新101系もそうですが二両編成が組めるのが強みですね。150キロワットのモーターでは過剰気味かも知れませんが、使い勝手の良さが地方小私鉄には魅力なのでしょうね。そう言えば国鉄101系も最後(最初も)オールエム2連が組めたから生き残ったのでした。この塗装いいですね。失礼いたしました。
投稿: 細井忠邦 | 2015年2月 7日 (土) 15時07分
マスダっち1971さま、細井忠邦さま、おはようございます。
私は常磐線沿線に住んでいながら流鉄、以前の総武流山鉄道時代はあまり知らなかったため、先代の「あかぎ」の記録を残せませんでした。やはり、あの色はそっくりですか。
細井様、仰る通り、西武の101系でも旧タイプは4連以上だったため、地方の私鉄ではあまり人気が無かったようですが、新101系の2連は引っ張りだこのようですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2015年2月 8日 (日) 06時32分
こんばんは。
赤というか明るい小豆色というか、な感じの「あかぎ」ですが、なかなか新101系にも似合っていますね。新101系は残念ながらあまりエコな電車ではありませんが、パワー十分ですから、低速から気持ちよく走ってくれていることと思います。
投稿: MiO | 2015年2月 9日 (月) 23時51分
MiOさま、おはようございます。
新101系がいろいろな鉄道に譲渡され、そこでの塗装を纏うと新たな魅力が出るものですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2015年2月10日 (火) 06時14分