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2015年3月27日 (金)

1989年のDüsseldorf Airport その28 Swissair MD-81

このシリーズでは統一前の西ドイツ時代の1989年の初夏に留学先の西ベルリンから週末休暇を利用して、西ドイツ本土ルール地方の主要都市であるDüsseldorfを訪問し、その際に空港で撮影した旅客機を航空会社や機種ごとに紹介して来ました。

3月24日午前10時41分頃(現地時間)に南フランス(17 km (10.6 mls) SW of Barcelonnette)で発生したGermanwings 4U9525便(バルセロナ発デュッセルドルフ行)乗客乗員150名搭乗のA320-211(D-AIPX)の墜落事故はドイツ在住の邦人2名が乗客名簿にあるということもあり、日本でも連日、大きく報道されています。
まず、この事故で犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

この事故に関して、現時点で明らかになっていることは、

10:00 バルセロナ空港を離陸
10:27   フライトレベル380 (38000フィート)に到達
10:30  IRMARのポイントに直行するという無線交信を最後に交信が途絶える。

管制側のレーダー記録では
10:31 マルセイユ東方で海岸線を横切る。
10:40:47 6175フィートで機影が消失

この間、乗務員から緊急事態を告げる連絡は一切無く、38,000フィートから6,800フィートまで3710フィート/分の急降下をしているということです。ブラックボックスのうち、ボイスレコーダーは回収されており、音声を聞いてみると、どうやら2名のコックピット乗務員のうち、一名がコックピットから閉め出されたような形跡があること。IFR(フライトレコーダー)は容器は見つかっているが、本体は未発見とのこと。

以上、Aviation Safety Networkの記事と新聞等の情報を参考にしました。

今回は今は亡き、スイス航空のMD-81について触れようと思います。

Hbisx_cn_49844_1579_mcdonnell_dougl
HB-ISX cn49844 ln 1579 1989/5/5 DUS

スイス航空(Swissair, S.A/AG: IATA: SR, ICAO: SWR)はかつて「空飛ぶ銀行」とも言われた堅実な経営で有名な航空会社で、1931年に創業し、1990年代後半にはクロスエア、バルエアを傘下に治め、SAirグループを形成し、サベナ・ベルギー航空と資本提携し、クオリフライアー航空連合の盟主まで務めた航空会社でしたが、傘下に収めたサベナ航空やフランスの航空会社の業績悪化、さらに1998年にカナダ・ハリファックス沖で起きたMD-11による111便事故、そしてアメリカ同時多発テロによる航空需要の落ち込みで2002年に倒産に至りました。

Hbisx_cn_49844_1579_mcdonnell_dou_2 HB-ISX

国営航空が存在しないわけには行かないので、子会社だったクロスエアが政府の援助を受けて資産を受け継いで経営しているのが現在のスイスインターナショナルエアラインズとスイスヨーロピアンエアラインズです。

今回は会社の歴史の概要に留め、機材の変化や路線拡張の様子は次回の記事で触れます。

Hbisx

写真のHB-ISXは1989年3月にデリバリーされたばかりの機体でした。そのためか、現在も現役でイランのKish航空フリートのメンバーです。またこの機体はMD-81として製造されていますが、搭載燃料量を増やし、最大離陸重量が増えて、MD-83にコンバートされた機体です。データはPlanespotters.netのものを参考に致しました。

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旅客機 Douglas DC-9/MD-80 series/MD-90/Boeing 717」カテゴリの記事

コメント

B767ー281様おはようございます。昨日は梅小路楽しみました。蒸気機関車はもとより、クハ103ー1やEF651等が博物館開館に備え集まってきています。クハ103ー1は原型とまではいきませんがジェーアールマークなしオレンジバーミリオン塗装です。さて本題のスイスエア、この会社もダグラス贔屓でした。8ー62はカッコ良かったです。MD11は成田で何回も撮っています。まさかつぶれるとはところでドイツ機の事故副操縦士が関わっているらしいですね。なんだかとんでもないことでただ驚くのみです。旅客機シリーズも楽しみにしています。

こんにちは~。モモパパです。
フランスでのエアバス社A320機の墜落事故。
現段階では副操縦士が意図的に高度を下げたと報道されてますね。
何故なんだろう。
多くの命を預かってるのに。
スイス航空に機体。
僕、生で見たことありませんヨ。

細井忠邦 さま、おはようございます。

早速、梅小路の様子、ありがとうございます。
現時点でクハ103-1とかEF651のように京都に甲種回送された車輌を見ることが出来るのですね。
わたしも思い出しましたが、結構構内が広いですから、いろいろな車輌が扇形庫の側に置かれているのですね。

モモのパパさま、おはようございます。

細井様のコメントにもありますが、フライトレコーダーはまだ見つかっていないようですが、ボイスレコーダーの解析から墜落のほぼ全容が見えてきたようですね。

それにしても副操縦士の行為によって道連れにされた乗員、乗客の方々はいたたまれないですね。メーデーなどでも似たタイプの事故は数件あったように記憶しています。

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