水郡線営業所公開 その5 C61 20号機 part2
このシリーズ、前回に続いて、高崎車両センターから、常陸大子に奥久慈清流ライン号牽引のためやって来たC6120号機の話題です。
常陸大子で展示されるC61 20号機 2014/11/30
2011年2月から3月にかけて、38年ぶりの復活を遂げ、D51498号機とともに高崎車両センターを住処に運用を開始しました。
本線試運転は4月21日より開始されましたが、初日に水上駅でトラブルが発生し、蒸気を開放してDD51888による救援を得て、高崎に回送となりました。本格的営業運転の開始は6月4日の「快速SL C61 復活号」からとなりました。
SL内房100周年記念号 2012/2/11 蘇我
その後、さまざまなイベント列車牽引に活躍していますが、私は2012年2月10日から12日の「SL内房100周年記念号」、2012年7月28日、29日の「SLふくしま復興号」(撮影したのは試運転)、2013年2月9日から11日「SLおいでよ銚子号」、2014年12月5日から7日の「SL奥久慈清流ライン号」でした。
SL おいでよ銚子号 2013/2/11 小路踏切
ふくしま復興号 試運転 2012/7/20 日和田
今後のイベントの予定の中で注目されるのはC57180号機の全般検査期間中の代役として「SLばんえつ物語」を初めて牽引することのようです。
現役時代 OM101編成のクハ183-1529 2008/6/28 新川崎
2006/3/27 大宮
因みにC6120号機が復活した後、伊勢崎の華蔵寺公園には2014年1月21日にJR東日本よりクハ183-1529が無償譲渡され、3月4日より展示されているとのことです。
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コメント
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こんにちは~。モモパパです。
C61 20号機。
あちこちのイベント列車牽引で大活躍ですね。
名古屋にもやって来てくれないかな。
以前あおなみ線でSL復活運転した際の蒸気はC56 160号機。
それ以前のイベントにやってきた蒸気もC56 160号機ばかり。
たまには大型蒸気が走ってる姿を見たいものです。
投稿: モモのパパ | 2015年3月21日 (土) 08時24分
モモのパパさま、おはようございます。
JR東日本の場合は静態保存されていたSLを調査して、復活させ、走らせるということを何回かやって今日の動態保存SL体制を確立していますが、他のJR各社を見た場合、西日本が最近D51200の本格的動態化を手がけていますが、それ以外のJR各社はなかなかそこまで手を出していないようですね。
SLの動態化にあたってはボイラーの修復費も含めて膨大な予算が必要なのと、動態保存SLを維持して行くための人材も育成も必要ですね。そうかんがえると、なかなか手を出すのは難しいのかも知れませんね。
むしろ、東日本が体制を確立しつつあるので、今度はそれを他のJR社にレンタルするようなシステムをつくるのもいいかもしれませんね。わたしもC571などが関東を走る姿が見たいですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2015年3月22日 (日) 05時22分