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2015年4月12日 (日)

47年振りの東急世田谷線訪問 その4 デハ300形 301F

2015年2月に公園保存蒸機巡りの一環で、杉並から世田谷を回った際に47年振りに東急世田谷線に乗る機会があり、これまでに玉電の歴史を田園都市線「電車とバスの博物館」に展示してあるデハ204の写真や、宮の坂に保存してあるデハ80形などから紹介して参りました。

今回からは現在、世田谷線で活躍中のデハ300形を1編成ずつ紹介して行こうと思います。

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デハ200形の塗装を模した301編成 2015/3/22 山下

営業運転の開始は1999年7月11日とのことです。それまで使用されていたデハ70形、80形、150形の老朽取り替えと冷房化、バリアフリー化を目的に製造された連接車です。

セミステンレス構造の低床構造で、車椅子スペースも設置され、客用扉はバス型の両開きプラグドアです。三菱電機製のVVVFインバータ制御装置(MAP-064-60V82型)を採用し、TD継手式中実軸平行カルダン方式で駆動されます。架線電圧は600Vで主電動機はかご形三相誘導電動機(TKM-300形 東洋電機製造形式 TDK-6050A) 60kWを搭載しています。

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2015/2/7 下高井戸
この写真が47年振りに世田谷線を訪問した際の最初の写真で、301編成は私にとってはよく会う編成で4回の訪問で毎回運用されていました。

ブレーキ方式は回生ブレーキ、発電ブレーキ併用の電気指令式空気ブレーキ(HRDA-2)を搭載し、台車は直結式コイルバネ台車で東急車輌製造製のTS-332をM台車にTS-332TをT台車として履いています。歯車比は67:11 (6.19)です。

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301A(下高井戸向き)の運転席 2015/2/7
マスコンはワンハンドルタイプです。ワンマンではなく、車掌が乗務しています。世田谷線の車掌さんは女性の比率が高いように感じました。(追記:ぽんこさまのコメントにあるように、世田谷線の乗務員体制はワンマン方式で車掌室におられる方は料金収受と案内を行うための車内アテンダント(案内係)とのことです)。

全部で10編成導入され、301~306編成はホーム嵩上げ前に導入されたため、ドアステップや車椅子昇降装置設置の状態で導入され、後に撤去されています。座席形状も304編成までとそれ以降では異なるそうです。

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2015/2/7 山下

平日は9運用、土曜・休日は7運用で運行されるため、運用中の写真を全編成撮影するのに休日パターンの3回と平日東京に出かけた際に1回、撮影し4回目にして漸く全編成撮影することが出来ました。

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2015/2/14 三軒茶屋

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2015/2/14 三軒茶屋

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2015/3/22 山下

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2015/4/1 小田急線豪徳寺駅ホームから山下駅に停車する301編成

私が小学生の頃、下高井戸から大橋まで、玉電に乗車した際、玉電山下で小田急線の下をくぐるシーンはよく見ており、当時は土手の上を小田急の電車が行くといった感じでしたが、その後の複々線化で豪徳寺の駅も随分変わりました。

ちなみに301編成の公式な色名はアルプスグリーンと言われており、登場当初は「サザエさん」のラッピング、2005年11月からデハ200形の登場50周年を記念して現在の塗装に変更されたそうです。

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コメント

B767ー281様こんにちは。久しぶりの晴天ですね。さてほぼ毎週一回はお世話になっている世田谷線、この301Fが来るとちょっと得した気分になります。結構塗り分けが似合っていると思います。ではまた、失礼いたしました。

細井忠邦さま、おはようございます。

玉電デハ200形の塗装を今に伝えるデハ301編成の塗装、もう10年近くになるのですね。私は以前の塗装を見てませんが、この塗装がしっくり来るように感じています。

世田谷線には車掌は乗務しておりません。一応ワンマン運転扱いです。

車掌台にいる女性社員の方は、
あくまでも料金収受と案内を行うための車内アテンダント(案内係)で契約社員であり、
東急の社内資格である車掌資格は持っていません。

なので、オーバーランなどでホームに止まりきれなかった時は、
後方防護などの車掌の業務ができないため、
運転士が反対側の運転台まで移動して、停止位置を修正する必要があります。

早朝と深夜は女性アテンダントではなく、男性の警備員が乗車しています。

ぽんこ さま、こんばんは。

はじめまして。貴重なご指摘ありがとうございます。
世田谷線の車掌台にいらっしゃる方はそういった資格の方々でしたか。
勉強になりました。ありがとうございます。

B767さん、おはようごじゃります(^◇^;)お邪魔致しやすよm(_ _)m何すか⁉︎このカラーは…玉川線時代のカラーなんすか⁉︎

マスダっち1971 さま、こんばんは。

厳密に言えば、緑の色合いがちょっと今の300形の方が濃いようにもおもえますが、塗り分け線はよく似せていますね。
このシリーズの前々回の記事に、デハ200形とデハ300形の比較写真が載っています。

http://b767-281.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/47-2-200-cc8e.html

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