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2015年5月 6日 (水)

通勤電車シリーズ 103系 25 赤羽線 part2

通勤電車103系、赤羽線への投入の話題の後半です。

103_790707
高運転台ATC準備工事車クハ先頭 8両編成 1979/7/7 十条

前回は試作冷房車のクハや、初期103系低運転台車の投入の話題でしたが、1979年頃から高運転台車が投入されました。山手線のATC化決定とともに、池袋電車区が受け持っていた赤羽線も将来的にATC対応クハで統一しようと言うことで低運転台タイプのクハは転出したのかと思います。

103_790707_2
上と同じ

103_790505
ウグイス色のクハで中間車がカナリア色の編成 1979/5/5 赤羽

1979年1~3月期に山手線用の103系クハは下記のように一見、かなり離れた番号のクハが同一メーカーからペアで池袋、品川区に編成の両端として投入されています。

733  746 1979/1/26 東急 シナ 
751  764  1979/2/1  川重 シナ 
741 756  1979/2/6  東急 イケ
743  754  1979/2/6  東急 イケ
749  762  1979/2/7  川重 シナ
735 748  1979/2/14 日車 シナ
753  766  1979/2/19 川重 シナ
737  750  1979/2/23 東急 シナ
739  752 1979/2/23 東急 シナ
745  758  1979/3/1  日車 シナ
747  760  1979/3/9  日車 シナ
755  768  1979/3/19 近車 シナ
757  770  1979/6/28 東急 シナ
759  772  1979/10/2 東急 シナ
(当初抜けていました。2016/1/30 山手線103系様のご指摘で追記しました。コメントにあるようにこれらの投入で非冷房車の運用に変化が生じました)。

さらに1979年9月26日まで,投入され続け、品川に配置されたクハ103-759, 772が山手線最終のATC対応のクハとなります。一方で、ATC準備工事のクハのうち、1975年度上半期に品川区に新製配置されていた 337, 338, 341, 342, 343, 344, 349, 353, 355, 356が横浜線用に1979年9月から10月にかけて、東神奈川区へ、345, 351, 354, 357, 358が蒲田区へ転出しています。339, 340, 347, 348, 3501985年7月から9月に川越区に転属しており、3521985年11月に池袋区に転属した後、1986年3月に川越区に異動となっています。

言うなれば山手線ATC化決定後に品川区に配置されたもののATC化される前に他の線区に移動したケースです。ATC化工事は,それぞれの車両で転属後、転属前に大井工場で行われています。

一方、赤羽線の編成増強(8連から10連)でモハ103/102の5ユニットがカナリア色で1983年9月に新製投入されます。
モハ103/102 787/2044 1983/9/13 東急 イケ
         788/2045  1983/9/13 東急 イケ
                   789/2046  1983/9/13 東急 イケ
                   790/2047  1983/9/20 東急 イケ
                   791/2048  1983/9/20 東急 イケ

さらに1984年1月24日、山手線用の103系基本番台最終のMM'ユニット2本がウグイス色で新製されました。

モハ103/102 792/2049 1984/1/29 東急 イケ
         793/2050  1984/1/29 東急 イケ 
この2ユニットと福知山線6連を4連化して捻出されたモハユニット776/2033とさらにサハ2両、クハ2両(非ATC高運転台で製造され豊田区に配置後、津田沼区に転属して活躍中だった811/818)から10連を組成して,増発用としました。以前にも記述したように,これが非ATCクハのATC改造、唯一の例となりました。

103_840430
1984/4/30 池袋 1983年10月2日に池袋駅の改良工事が終了し,赤羽線は1,2番線を使用するようになり、編成両数も10両に

やがて山手線には205系が投入され、赤羽線用の103系の受け持ちは川越区(ハエ)となり、カラーがカナリア色からうぐいす色に戻され、赤羽線から埼京線へと発展して行きます。

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電車103系」カテゴリの記事

コメント

B767ー281様お早うございます。高運転台のクハ103仲間内では「装甲車」と読んでいました(笑)それにしても84年までとは車両需給の関係とは言えるよくよく飽きずに作り続けたものです。最終2ユニットは青梅線で最後を迎えました。前にも書き込んだと思いますが、クハの811818は武蔵野線でオレンジ色に戻り最後を迎えました。車両の一生もなかな複雑ですね。ではまた失礼致します。

こんにちは~。モモパパです。
高運転台の103系といえば真っ先に思い浮かぶのがウグイス色の山手線車両です。
僕が学生時代に全盛期でした。

細井忠邦さま、おはようございます。

わたしも1974年3月に山手線であの顔を見たときは、「なんてことだ」と感じました。やがてその顔がクハ103の基本型として増殖し始めてからは通勤電車に興味を失いかけたものでしたが・・・
今回、Blogの記事を纏めるにあたって、それぞれの車両の履歴を追っかけるとその些か興味を失いかけていた当時の車両の動きが見えてきて、空白時間が繋がったような気がしています。

モモのパパさま、おはようございます。

1974年3月頃から、205系に置き換わった1986年頃まで、山手線の顔でしたね。同時期に京浜東北線、中央線のも投入され、やがて常磐線、中央総武緩行線、武蔵野線などにも増えて行きましたが、なんであの顔がと最初は感じたものでした。

おはようございます。


モハ102が2000番になってきたんですね。


そしてクハ103もATC・非ATCと番号が混在するようになって、わからくなりました。


1977年頃でしたが、今の中浦和駅から別所沼あたりに住んでいた友人がいて、新幹線と通勤新線が出来るんだという話をしていました。


あの付近も当時は、川が流れていて 長閑でしたが、
もう当時の面影は、全くなくなりました。

準急豊島園さま、おはようございます。

最初に103系を計画した際にはまさかモハ102の番号が枝番を越えて,2000番台になるとか、クハ103も500を越えるとは思わなかったのではと思います。東武の8000系や6050系でありますが、最近ではあまりそういった例は見ませんよね。

埼玉の浦和付近も東北・上越新幹線の出来る前と後で大きく変わりましたね。

B767さん、おはようごじゃります(^^)お邪魔致しますm(_ _)mついに‼︎赤羽線にも103系冷房車・高運転台車が登場しましたか‼︎中間の車両が…非冷房車そのままなんですね⁉︎1979年頃は。

マスダっち1971さま、こんばんは。

そうですね。この頃はまだキセル冷房編成だったのですね。

B797さん、おはようごじゃります(^^)またお邪魔致しますm(_ _)mん⁇何すか⁉︎キセル冷房編成っちゅうのは。

マスダっち1971さま、こんばんは。

キセルは吸い口と先端が真鍮製で、間は木製ですね。そのことから、鉄道などの不正乗車や中味のない冷房編成をキセルの構造に例えて言うのですね。もしかして最近はキセルも死語かも知れませんね。

YAHOO!でブログをやってる 山手線103系です。

2箇所もれてる場所があります。

クハ103

757 770 東急 6月28日で

759 772 東急 10月2日でして

759と772が山手線最終になります。

759と772は 非冷房のクハ103-19と20が青梅線へ転属になり
非冷房の一つ目は 1979年9月初旬で運用を落とされ
シナ15編成は モハ103-716+モハ102-872 モハ103-717+モハ102-873が入り
サハは、従来通りです。

一部、編集して頂けると幸いです。

山手線103系さま、おはようございます。

ご指摘ありがとうございます。早速、追記訂正致しました。
細かく内容をチェックして頂き、感謝の極みであります。

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