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2015年5月29日 (金)

40年ぶりの梅小路蒸気機関車館 13 C11 64号機 324号機(部分)

2014年8月10日に40年ぶりに訪問した京都の梅小路蒸気機関車館の話題、今回は小型タンク機関車のC1164号機です。324号機はキャブの部分のみです。

C11_64_140810

台風接近で横殴りの雨でしたが、C1164号機は扇形庫から見ると沖合に停まっていました。 2014/8/10

C11_324_140810
324号機はキャブと炭庫がこのような状態で資料館内に展示されていました。

C11形に関してはこれまでにも

現役機
195号機 宮崎駅   や

155号機 大垣スイトピアセンター
275号機 大田原市交通公園
304号機 大荒田交通公園
322号機 鴻巣せせらぎ公園
368号機 中野紅葉山公園     などの静態保存機を見てきました、

まだ記事にしていない
189号機 広島イオンモール府中
245号機 鵠沼運動公園
265号機 半田市鉄道資料館
292号機 新橋駅日比谷口SL広場 もあり、

近々再訪を予定している
1号機 青梅鉄道公園  もあり、

さらに動態保存機では

真岡鐵道の325号機
大井川鐵道の 190号機、227号機、
JR北海道の171号機、207号機もあります。

C10形をベースにして薄鋼板を使用する構造の見直しと工作法を改良したため、運転整備重量の削減に成功しました。その結果、動軸重を12.5tにおさまり、入線可能範囲が広がりました。

国鉄機として381両、民間向けとして20両が製造されており、ローカル線貨物から、寝台特急「さくら」の早岐~佐世保間の牽引まで活躍の場も広かったため、保存機も多く残されていると言うことなのでしょう。

C1164号機の履歴はいつものように沖田祐作氏の機関車表のデータによりますと、

C1164      川崎重工兵庫工場=1532            1935-03-17 S66.1t1C2t(1067)
   車歴;1935-03-17(竣工日?)製造→ 納入;国鉄;C1164→ 配属;大阪局→
      1935-03-28 配置;奈良→1938-10-28(六検施工11/1 発11/7 着)湊町支区→
      1939-02-09 発(2/25 着)滝川→1939-03-26 発(3/26 着)深川→
      1939-11-04 発(11/5 着)野付牛→1940-05-01 発(5/1 着)深川→
      1940-10-05 発(10/06 着)室蘭→1941-03-31 現在;室蘭→
      1942-01-07 発(10/7 着)借入;静内→1942-01-26 発(1/26 着)返却→
      1942-02-07 発(2/7 着)借入;静内→1942-02-11 発(2/11 着)返却→
      1943-04-23 発(4/23 着)借入;静内→1943-05-12 発(5/12 着)返却→
      1943-05-14 発(5/18 着)借入;標茶支区→1943-09-09 発(9/10 着)追分区で六検→
      1943-09-00 函館→1944-10-15 発(10/17 着)宮古→1948-06-20 発(6/22 着)仙台→
      1949-11-20 一休;仙台→1954-10-06 発(10/7 着)会津若松→
      1955-08-01 現在;会津若松→1959-05-01 改称;会津線管理所→
      1967-00-00 改称;会津若松運転区→1972-05-27 発(5/28 着)郡山工場にて検査実施→
      1972-08-04 発(8/6 着)1972-08-05(通達上の転属日)梅小路→1986-05-30 廃車;梅小路→
      保存;京都府JR 西日本「梅小路機関車館」;C1164(最終走行距離=1,741,930㎞)

川崎重工兵庫工場で1935年3月17日に誕生しています。最初は関西本線で活躍しましたが、4年後に北海道に渡り、根室本線、日高本線などで活躍し、戦後は東北へ最後は会津若松で引退しています。

1番違いの63号機は喜多方市の日中線記念緑道公園で保存され、同じく1番違いの65号機は釧路の「炭鉱と鉄道館」で保存されています。

64号機は24号機から140号機までの2次形に属し、内火室板に直角に取り付けられ煉瓦アーチの支持を確実にし、ボイラーの水の対流を改善し、熱伝導効率を上げるアーチ管が取り付けられ、砂箱と蒸気ドームの位置が1次形と入れ替わったタイプです。下り勾配で缶水が蒸気ドームに入るのを防ぐ対策のためでした。

D51_793_140809_6
D51793号機の火室の内部 3本のアーチ管が見えます 2014/8/9 長浜スクエア

C11_64_140810_2
2次形の特徴はサイドの水タンクの下の線とキャブの床の線が合致していることでもあり、3次形以降は軸重を増加させるため水槽容量が増大し、サイドタンクが大きくなりました。

C11_64_740929
1974年に訪問した際はモクモクと煙を吐いていました。 1974/9/29

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コメント

b767-281様こんばんは。C11といえば青梅鉄道公園の1号機を思い出します。コンパクトで当時の国鉄路線に合っている機関車だと思います。スタイルも好きです。蒸気機関車系の続編も楽しみにしております。

細井忠邦さま、おはようございます。

そうですね。青梅鉄道公園、C11のみならず、E10なども保存されており、小学生の頃は何度か行っているはずですが,最近はご無沙汰ですので,是非再訪をと思っているところです。C11 1次タイプのスタイルを写真に収めたいです。

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