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2015年5月19日 (火)

San Diego Trolley 2000形 part1

このシリーズではアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴのトローリー 1000形の写真を前回まで紹介して参りました。
今回からは、まだ活躍していると思いますが、1000形に続いて1993年から導入された2000番台の車両について紹介しようと思います。

2000形はSiemens (Florin California)の製造で、52編成導入されました。

仕様は

車高    12.4 feet (3,780mm)
床面高さ  39 inches (991 mm)
車幅     8.7 feet (2,652 mm)
全長    76.71 feet (23.381 m)  81.36 feet (24.799 m) 連結器先端間
重量    89,000 pounds (40,370 kg)
車体    鋼製
最高速度  88.5km/h
電圧    600V 直流
定員    着席 64名 通勤時96名 最大150名

となっています。
メーカー的には SD-100SD-160というモデルになり、サンディエゴはSD-100、ソルトレイクシティ、デンバーでは両タイプ、カルガリーではSD-160が導入されています。SD-100は直流モーター方式、SD-160は交流モーター方式で、SD-100は既に製造終了しており、SD-160は現在も製造中とのことです。

2001_090114_oldtown
2001 トップナンバー編成 2009/1/14 Oldtown

1000形とはがらりと変わった角張ったスタイルとなりました。形態的にはJR貨物のEH200を思わせるようなスタイルです。

2001_150113_santa_fe_depot2
2001 2015/1/13 Santa Fe Depot

今年、同編成はラッピングされ、新鋭4000形の間に挟まって活躍中でした。これからは2000形はこうした形で使用されて行くように感じます。

2002_150109_12th_imperial_tc
2002 2015/1/9 12th & Imperial Transit Center

2002_150113_america_plaza
2002 2015/1/13 America Plaza

このラッピングはSan Diego City Collegeの創立100周年記念だったようです。

2003_090114_america_plaza
2003 2009/1/14 America Plaza

2000形も今年で導入して、22年になりますが、こうして写真を見ると分かりますが、長年の使用で外板はかなり波打っているのがわかります。

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コメント

b767ー281様おはようございます。1000型と今回2000型を比較すると、バスのデザイン変遷との共通点を感じます。ちよっと前までは丸っこいデザインでその後は角ばり、最近はその中間のようです。時代の空気と関連していそうです。私には2000の方が古く見えますが、いかがでしょうか?本日もお邪魔致しました。

B767さん、こんにちは‼︎(^^)お邪魔致しますm(_ _)mサンディエゴの路面電車は…車体のカラーが色々ですね‼︎カラフルだわ〜〜〜‼︎

細井忠邦さま、おはようございます。

トローリーの車体のデザイン、仰る通り、時代のデザインの流れを反映しているとわたしも感じます。私は、セダンタイプの自動車のデザインとの共通性を感じています。

うちも小さい頃からトヨペット、トヨタ車一辺倒のユーザーでしたが、最初が2代目コロナで、RT20型でした。その後、カローラの時代もありましたが、6代目T13#のリフトバック、8台目T15#のリフトバック、さらに9台目T17#のSFと5ドアに乗り継いでました。私が独立してからは初代エクシブ、現在、最後のクレスタと続いていますが、話を戻すとコロナの場合、7台目T14#で角いデザインがでましたが、その前後は比較的丸いデザインで、やはり丸、角の波動があるように感じます。
San Diego Trolleyの場合、1000から2000で丸から角に変わり、以後3000、4000は再び丸くなっています。デザインの変化とそういった車輌の採用を決める判断とがこういった結果になっているのでしょうね。

マスダっち1971さま、おはようございます。

San Diegoの訪問、2015年は久しぶりでしたが,以前にも増してラッピング塗装車が増えたように感じます。

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