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2015年7月11日 (土)

尾久車両センター公開 2014 その11 EF65 501号機

まだ話題があるのかと思われる2014年11月15日の尾久車両センター公開、残すところあと数回の予定ですが、今回からは東海道ブルートレインの牽引機を代表するEF65501号機です。

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「さくら」(いわゆる白桜)のHMを付けて展示されていたEF65 501号機 2014/11/15 尾久車両センター

まずは、この機関車の車歴を沖田祐作氏の機関車表データで見てみると

EF65501    川崎重工兵庫工場=335/= 川崎電機       1965-06-26 E96tBBB(1067)
   車歴;1965-06-26 製造→ 納入;国鉄;EF65501→1965-06-26 配属[達588];関東支社→
      1965-06-26 配置;東京→1972-10-03 下関→1978-06-17(3/16?)沼津→
                                                                     1983-03-16 東京→1985-03-12 高崎二→1987-03-01 改称;高崎運転所→
      1987-04-01JR 東日本;EF65501→ 配置;高崎運転所→
      2004-04-01 現在;高崎車両センター→2007-02-01 現在借入;高崎機関区→
      2008-04-01 現在;高崎車両センター

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誕生は川崎重工兵庫工場で電気関係は川崎電機で1965年6月26日です。

昭和39年度第3次債務予算により、中央線電化・増発用を名目に製造されました。1966年から1967年にかけて0番台と同じ一般塗装だった時期があり、その写真は白黒ですが「ガイドブック最盛期の国鉄車輌 10」 浅原信彦著 に掲載されています。理由は第1回の全検時に鷹取工場で塗装を間違えたからだそうです。

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2004年12月11日の高崎車両センター公開では「はやぶさ」のHMでした。

当初から寝台特急牽引用として、東京機関区に配属され、前任のEF60500番台に置き換わる形で任に就きました。九州ブルートレイン5往復「あさかぜ、さくら、はやぶさ、みずほ、富士」と関西発着の「あかつき」の牽引を担当しましたが、P形の落成が12両だったため、F形 (513-517)一般型 (60-64)を予備機として東京区に配置しました。

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単機で高崎へ向かうEF65 501号機 2006/7/9 大宮

1966年3月25日のダイヤ改正でP形5機(527-531)が増備され、F形は吹田区に転出し、1968年10月の改正における寝台特急増発に対応するため、P形(535-542)一般形(77-84)から改造されました。

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EF64 1000番台に牽引されて武蔵野線を南下 2007/8/12 府中本町

1972年3月15日のダイヤ改正で山陽区間の深夜時間帯に規格ダイヤ (最高速度95km/h) が採用され、「あかつき」「彗星」「日本海」EF58による牽引が可能となりました。当時、20系客車を牽引するためには元空気溜引き通し改造が必要なためEF58の改造中はP形,PF形に加えて下関に配置されていたF形もブルートレイン牽引に加わりました。

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JR貨物の運用を担当?金太郎と組んで単重回送 2007/9/26 常磐貨物線

10月からEF58牽引が開始され、東京機関区のEF65P形に仕業の余裕が生じたため、501から504の4両が下関運転所に配置換えとなりました。下関配置の4両は東京機関区の機関車が台車検査などで外れるときのピンチヒッターとして東京~下関間のブルートレイン牽引を担当するという役割になりました。ですから、私も501から504までのEF65が東海道ブルートレインを牽引する姿は撮影出来ませんでした。

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専用貨物列車を牽引 2007/12/14 西浦和

1978年6月、連日の1000kmを超えるブルートレイン仕業で台枠に亀裂が見つかり、牽引機は後輩のEF651000番台PFタイプ(7次車)に置き換えられることになり、500番台は沼津区などに転属し、貨物牽引で余生を送ることになりました。501号機に関しては沼津区から東京区へ戻った時期もあったようですが、分割民営化ではJR東日本高崎運転所の所属機として今日に至っており、同所が担当する工臨や各種イベント列車の先頭に立って来ました。

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横須賀線のイベント列車「レトロ横濱号」を牽引 2009/6/28 東逗子

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単機走行 2010/4/3 大宮

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「みちのくギャラクシー号」の後部に 2014/3/8 尾久

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尾久での公開の際の反対側のHMは「あさかぜ」でした。

最後に2004年の高崎車両センター公開の際のP形4両そろい踏みの光景を

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このときは535, 501, 539, 541と4機がそれぞれ東海道ブルートレインのHMを付けてそろい踏みをしてました。539と541号機はこの公開の後、解体されました。

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コメント

b767ー281様こんにちは。初めてブルートレインに乗ったのは78年のことでした。丁度その夏牽引機がPFに変わってしまって残念に思っていました。やはり大振りなPS17系パンタと非貫通式前面が好きです。501.末長く活躍してほしいものです。お邪魔いたしました。

細井忠邦さま、こんにちは。

私もブルートレインは1974年9月が初乗車、大阪~西鹿児島間の「あかつき1号」でしたが牽引機はEF58、同じ旅行で博多~長崎間「はやぶさ」いずれも20系、その後東京発では「あさかぜ1号」「出雲」などに乗車しましたがEF65500番台では無かったですね。そういう意味では憧れの牽引機ですね。

こんばんは。

最後の4両揃い踏み写真が感動ものですね。EF65Pは一番好きな機関車だと言ってもよい位です。ブルトレブームのころは既にPFが中心になってしまっていましたが、PFよりもヘッドマークが似合う機関車だと思います。

MiOさま、おはようございます。

1975年3月改正で日本全国の多くのブルトレ牽引機がHM掲出を省略するなか、この東京区のEF65Pだけは掲出を続け、その存在をアピールしていましたね。
高崎のイベントはEF65P4機そろい踏みがメインでしたが,それ以外にもEF6586とか話題の貨物機も展示されていましたね。

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