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2015年8月 8日 (土)

速報版 2015夏の旅行 広島・山口・島根編 3日目 その5

新見駅まで来たのは2013年3月以来でした。

130321 伯備線発着ホームからみた米子方面の風景   2013/3/21 新見

駅の開設は1928年10月25日の伯備線全通時で、1929年4月14日、作備西線(後の姫新線)が岩山駅まで部分開業、1930年2月10日、三神線が備中神代駅から分岐して部分開業しました。
130321_2 同ホームからみた倉敷方面 2013/3/21

伯備線といえばD51三重連が有名です。新見機関区には当時、集煙装置装備のD51が25両配置され芸備線のC58とともに、単機、重連、逆向き補機などいろいろなタイプの蒸機牽引列車が運行されていました。なかでも有名なD51三重連列車2492レは足立駅から積み出される生石灰を姫路の新日鉄広畑工場へ運搬するD51重連の貨物列車に新見機関区に回送するD51を連結したため、三重連になったそうです。

1972年3月で三重連運用は消滅し、私が鉄道趣味を始めた頃には既に終焉を迎えていました。昨日の記事で紹介した布原駅も当時は信号所で、当時は好撮影地として大変なフィーバーぶりだったそうです(関連記事)。鉄道時代10にも布原信号所の特集記事が載っています。

150803 姫新線、芸備線発着ホームからみた備中神代方面 2015/8/3

今でも新見駅構内は2面4線の他、貨物列車が停車できる長大なホームの無い線路が2本島式ホームの間に存在します。

150803_2 駅前には特徴的なモニュメントが展示されており,最初に目をひいたのが,新見大名行列の様子でした。

毎年10月15日に新見船川八幡宮秋季大祭のひとつとして古式ゆかしく開催される伝統行事で、1697年初代新見藩主として関備前守長治が津山より移封された際のお国入りの様子を再現したものだそうです(関連サイト)。

150803_3 こちらは、「縁の広場」とあり、中世の時代、新見は京都東寺の荘園で京都から代官として祐清という僧が派遣されますが、税の取り立てを行っている最中に幕府方の領地を通りかかった際に殺されてしまいました。祐清を世話していたのが領家の役人の妹のたまがきで、彼女は祐清の亡き後、遺品を整理し、東寺に形見が欲しいと一通の書状「たまがき書状(東寺所蔵)」をしたためたとのことで、現在に残る当時の農村女性の書状として国宝に指定されているそうです(関連サイト)。

150803_4 駅前を線路と平行に流れるのは高梁川

伯備線は高梁川の渓谷に沿って敷設されており、新見以北は西川の渓谷に移ります。

115_g08_150803 岡山区所属115系G-08編成 2015/8/3 新見

新見から出雲市まで乗車したのはこのような運転台取付改造の115系2連でした。

115_g08_020329_2 115系 G-08編成 2002/3/29 倉敷

カフェオレ塗装時代にも撮影しており、

115_g08_150803_2 実は8月3日の朝、出雲市駅で最初に撮影した編成が同編成でした。

821Mとして、546に新見を出発して、米子から281Mで851出雲市到着、折り返し908発282M,米子から824Mで1258新見到着、その後、1623発831M~289Mで西出雲へという運用かと思われます。

岡山区のG編成は2001年、D編成からクハ115形を外し、モハ114形に運転台を取付、クモハ114形化したもので、8本改造されました。赤穂線、伯備線、山陰本線米子地区が守備範囲です。G07編成のみ1パンタで、後は全て2パンタ搭載です。

以前から,この切り妻断面,前パンタの顔は西武のクモハ451形、クモハ411形→クモハ401形を彷彿させましたが、末期色(地域色)になってますますという感があります。G08編成はクモハ115-1551+クモハ114-1118で、種車はモハ115-1124+モハ114-1118です。

伯備線も新見以北は殆ど単線区間となるため、831Mも交換待ちで待たされることが2度あり、最初は新見を出発して次の布原駅でした。

381_150803
二度目は下石見信号所で、約10分待つと上り特急「やくも」が通過して行きました。

115_g08_150803_3
米子では後からやって来た特急「やくも」の接続待ちで18分停車 隣のホームでは架線の下を走るDC列車1854発145D が出発待ちしていました。

150803_5 米子駅の山陰線時刻表

米子周辺ではかなり列車密度が高いことが分かります。

Jr_150803 JR西日本 岡山周辺の路線図から

289Mは1930に宍道に到着しました。1121に木次線方面に出発してから、8時間10分で1周となりました。米子~松江~出雲市間は夕方の通勤列車といった感じでかなり混雑していました。

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コメント

B767ー281様こんばんは。改造115系本当に西武401系に似ていますね。オールM2連なら国鉄101系の十八番(笑い)でしたがJRで出現するとは!歴史は繰り返すでしょうか?私鉄なら同系列でも制御機を変え、単Mにするのでしょうか?どちらをまわられるか楽しみにしております。

細井忠邦さま、おはようございます。

JRは113系や115系をローカル線などに投入する際に、かなりの運転台取付改造を実施しましたが、この115系のケースはまだ愛着の持てる顔付きでしたね。一番、すごかったのはなんといっても福知山地区に登場した113系3800台、俗に魔改造といわれた車輌で、旧形電車も真っ青な顔をしていました。私も写真に記録できていないのが残念なんですが。

伯備線といえばd51三重連。現役時代を見たかったです。その頃僕は生まれてませんでしたから。特急「やくも」には乗ったことがあるのですが。

モモのパパさま、こちらにもありがとうございます。

わたしもD51三重連、「鉄道時代」の記事などを見て、ああ凄い時代があったのだと感じた次第です。

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