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2015年8月18日 (火)

速報版 2015夏の旅行 広島・山口・島根編 4日目 その10

一畑口駅で、前後が入れ替わった列車は、進行方向右手に宍道湖を眺めながら、終点松江しんじ湖温泉駅を目指します。

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一畑口を発車してから始まる宍道湖の風景

宍道湖は日本では7番目に面積の広い湖沼で、島根県では中海に次ぐ広さとなっています。生成の理由は海流または波浪が海岸付近の砂を流動させて砂州をつくり、海を区切ることで湖沼となった海跡湖 (潟湖)で、開水路(境水道・中海・大橋川)などを介して外海と繋がっているため、水質的には汽水湖です。水深は最大でも6mと浅く、底質も砂質泥や砂で、透明度は1.0mと低く、富栄養化が進んでいます。
汽水湖のため、魚種は豊富で、スズキ、モロゲエビ(ヨシエビ)、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、シジミ、コイ、シラウオなどが捕獲され、宍道湖七珍と呼ばれているそうです。これらの頭文字を取って、スモウアシコシと呼んで記憶しているとか。

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地図で見ると対岸は近いようですが、車窓から観ると結構、遠くに見えます。

一畑電気鉄道の歴史を見ると、このあたりの線路が延伸されたのを契機に1925年7月に会社名を一畑電気鉄道株式会社に改め、1927年10月1日、出雲今市 (現、電鉄出雲市)~一畑間が電化され、1928年4月5日、小境灘 (現、一畑口)から北松江 (現、松江しんじ湖温泉)間が当初より、電化路線として開業しました。その頃導入された電車がデハ1形デハニ50形でした。

沿線には松江フォーゲルパーク駅や、松江イングリッシュガーデン前といった沿線の観光施設に誘導する駅もありますが、松江イングリッシュガーデン前駅は、面白い歴史ももっています。

最初は古曽志駅として開業しましたが、1964年4月1日、隣の浜佐陀駅を統合、移転し、古江駅と改名しました。2001年4月2日、同駅そばにルイス・Cティファニー庭園美術館がオープンしたことで駅名もルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅と改称されました。

このとき、駅名としてはそれまで一番長かった南阿蘇鉄道の南阿蘇水の生まれる里白水高原駅を抜いて、日本一長い駅名となりました。しかし、2007年3月31日限りで美術館は閉館し、付属の松江イングリッシュガーデンのみが残ったため、駅名も同年5月21日付けで松江イングリッシュガーデン前と再改称となりました。これに伴って、最長駅名も南阿蘇水の生まれる里白水高原駅となりました(実はこの駅名話は南阿蘇鉄道の記事でも触れています)。

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雲州平田から約40分弱で、電車は終点 松江しんじ湖温泉駅に到着します。

この駅は1928年4月5日、開業で当時は北松江駅と言いました。1970年10月1日松江温泉駅と改称し、現在の駅名になったのは2002年4月1日でした。

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現在の駅舎は2001年、田中正夫建築事務所によって設計され竣工しました。

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ホームは頭端式2面2線で、反対側のホームには雲州平田まで乗車した3007-3017編成が休息していました。

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さらに、電留線が数本あり、もう一本の3000系編成もこちらで休んでいました(8月14日の記事の写真)。

駅の横には温泉を引いた足湯もありましたが、外気温35度を超える日だったので、パスしました。

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一畑電車の主要駅(松江しんじ湖温泉、出雲大社前、電鉄出雲市、雲州平田)ではレンタサイクルがあります。普通の自転車300円、電動アシスト500円で、夜10時までに返却とのことでした。

松江市はこれまで萩などの帰りに汽車で通過することはあっても市内を散策するのは初めてでした。そこで、暑さもあり、レンタサイクルを借りて市内散策をすることにしました。

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コメント

B767-281様おはようございます。駅名の由来面白いですね。長い駅名といえば、下河原線の終点、東京競馬場前を思い出します。40形単行や101系の乗り入れやら薄っすらと覚えています。それにしても南海電車と京王線が並んでいる姿はディープですね(^_^)電車の一生も色々な運命があるのですね。ではまた、楽しみにしております。

こんにちは~。モモパパです。
宍道湖を眺めながらの一畑電鉄乗車。
憧れちゃいます。
僕も一度は乗ってみたいな~と思ってます。
確か宍道湖って汽水湖でしたっけ。
一畑電鉄って結構歴史のある古い鉄道会社なんですね。

細井忠邦 さま、おはようございます。

下河原線、懐かしいですね。貨物線が何本も合った頃の国分寺駅を思い出します。
通常時はクモハ40が単行で走り、とぎどき101系3連が投入されていましたね。

確かにあの頃は東京競馬場前が最も長い駅名と言われていましたね。

モモのパパさま、こちらにもありがとうございます。

ホント、沿線風景多彩でした。宍道湖沿いを走る電車今度は車外から写してみたいですね。

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