速報版 2015夏の旅行 広島・山口・島根編 4日目 その7
川跡駅で3000系に乗り、そのまま松江しんじ湖温泉終点まで乗り通そうかと思ったのですが、途中、雲州平田駅には車庫が併設されており、何編成か車両も見えたので、急ぐ旅では無かったので途中下車することに致しました。
雲州平田駅は一畑電車の本社が駅舎の二階に置かれ、運転指令室、列車区、車両区が併設された一畑電車のヘッドクオーター的な駅で、唯一の直営駅でもあります。開業は1914年(大正3年)4月29日ですから、既に101年の歴史を数えています。開業時は出雲今市方面からの終着駅でした。1915年2月4日、一畑までが開通し、中間駅となりました。
1970年10月1日から平田市駅となり、2005年3月22日に平田市が出雲市と合併したことで、開業時の駅名に戻したそうです。
今回の旅では一日乗車券(1500円)を購入していましたので、あまり関係はありませんが、一畑電車の駅の中では一畑口駅とともに途中下車可能駅となっています(2011年10月22日から)。
駅に併設された車両区
ホームに展示されていた平田一式飾
平田一式飾とは、仏具、陶器、金物、茶器など身近な生活用具一式を使って神話、歴史上の人物、おとぎ話やテレビのキャラクターなどを造り上げる平田地域の民族芸術のことだそうです。ご当地、島根のゆるキャラ「シマネッコ」が展示されていました。
待合室スペースにはおんすう「ふらたろう」出雲市鰐淵寺に伝わる弁慶伝説に基づいたご当地ゆるキャラの平田一式飾も展示されていました。
出雲大社前駅にもありましたが、この駅のプラットホームではRAILWAYSのロケが行われ、そのときの様子が紹介されていました。
周辺観光案内
改札口と電車出発案内
改札は電車の到着10分くらい前から開始されるので、それまでは入場出来ません。電車の出発時刻の表示は駅員がハンドルを回すと次の列車の時刻が現れるようでした。
いつもならば周辺を散策して回るところですが、気温は既に35度を超えているようで日なたに出るのが厳しい状況もあり、待合室で休んでいました。
次回の記事ではホームから眺めた電車区の様子と2100系の紹介を致します。
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コメント
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この駅周辺は見所がいっぱいありそうですね。
でもこの暑さでは外を歩くにも億劫になっちゃいますよね。
それにしても駅に併設された車両区。
年季が入ってますね。
投稿: モモのパパ | 2015年8月16日 (日) 03時23分
モモのパパさま、こちらにもありがとうございます。
今回、途中下車して,沿線で写真撮影(撮り鉄)することも考えたのですが、電車が1時間に1本程度、それで35度を超える暑さだったので、熱中症で倒れる危険も考えてやめました。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2015年8月16日 (日) 05時02分