江ノ電を撮る 車輌編 その4 1100形 1101-1151
江ノ電の車輛を編成ごとにみておりますが、今回は1981年12月20日にデビューした1100形です。形式的には1000形のグループですが、1100番台という独自の番号が与えられまし
た。
腰越~江ノ島の路面区間を行く1101 2015/1/3
社名が「江ノ島鎌倉観光」時代最後に製造された車両であり、江ノ電として初の冷房車両でもあります。ただ、登場時は冷房準備車両として登場しており、1982年に冷房化されました。
江の島駅に停車中 2015/5/24
これまで何度かラッビングによる特別塗装を経験しており、2005年2月から12月にはNHK大河ドラマ「義経」のラッピングが施されました。さらに2008年夏休み期間中は集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』のラッピング電車「パイレーツ号」として運行され、車体には銀河を模したイラストが施され、客室側窓の巻き上げカーテンには同誌に連載されている漫画作品に登場するキャラクターのイラストが描かれていました。
峰ヶ原信号所で交換 2015/5/24
2009年4月から2012年4月21日まで「3代目S.K.I.P号」として江ノ電沿線の風景がラッピングされました。2012年4月29日からは「スキップえのんくん号」として、えのんくん(江ノ電のキャラクター)や鎌倉・江ノ島の風物が描かれました。
1151はピンクを基調としたラッピング 2014/12/30 鎌倉駅
1000形1001・1002編成との形態的違いは前照灯の取り付け位置の切り込みの角に丸みが付いていることです。2006年にリニューアルが施工され、1000形の更新内容に加えて化粧板を新500形と同様のものに変更されました。また、扉窓についても金属支持に変更された。
冬の夕暮れの鎌倉高校前駅を後にする1151 2014/12/30
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コメント
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こんにちは~。モモパパです。
江ノ電の車両も近代化されてきましたね。
いろんなカラーリングを纏って。
僕のイメージの中ではいまだに深緑色の車両が走ってるイメージが残ってるのですが。
投稿: モモのパパ | 2015年9月 8日 (火) 03時06分
モモのパパさま、こちらにもありがとうございます。
時代の流れとともに、江ノ電の車両も近代化されてきたのですね。確かに私も未だにタンコロのイメージは残っています。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2015年9月 8日 (火) 04時50分
B767さん…こんばんは(^^)江ノ電ですね。1100形はいろんなカラーリングを纏っていますね。鎌倉高校前駅の夕暮れと江ノ電、いい描写ですこと(^^)
投稿: マスダっち1971 | 2015年9月 8日 (火) 18時31分
マスダっち1971さま、おはようございます。
ホント、まるでラッピングの見本市の如く、いろいろなラッピングを経験している電車ですね。鎌倉高校前、毎週末、あの景色を見に観光客が集まるようですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2015年9月 9日 (水) 05時24分