電気機関車 EH500シリーズ 2号機
「金太郎」の愛称で親しまれ、活躍中のJR貨物の交直流ハイパワー機関車EH500のシリーズ、このペースで行くと81号機まで紹介するのにどれくらい時間がかかるのかと先が思いやられますが、今回は2号機です。落成は2000年2月でした。
五稜郭で休む2号機 2003/9/28
このときは函館まで航空機で移動しましたが、出発直前に一眼レフが故障し、ビデオカメラの静止画映像で写真を撮りました。かなり画質が悪いのが悔やまれるショットです。なお、手前に置いてある手押し車は五稜郭で貨車の編成がスイッチバックするため、最後尾に付けている標識灯を移し替える際に運ぶためのものです。
東芝府中工場で2000年2月に落成し、長町機関区に発送されたのは3月4日のことでした。尚、同機関区は同年4月1日に仙台機関区に改称されています。
3087列車を牽引して西浦和を通過する2号機 2003/12/20
この頃は、機関車の背後辺りに大きく富士山が見えました。
昼前に赤羽を通過する3086列車 2003/12/28
上中里を通過する3086列車 2004/1/29
3087列車を牽引して府中本町を通過 2005/10/8
2号機は初期のEH500の中ではこの時期、故障等で運用を離脱することが多かったように思います。今から思えば、この頃は貨物撮影にかなり集中しており、武蔵野線に足繁く通っていました。
大宮を通過する3086列車 2007/12/11
まだこの頃は越谷ターミナル行きなどの運用はないため機関車の方向転換はありませんでした。
山手貨物線新大久保を通過する3086列車 2012/6/17
2エンド先頭の方向転換した姿で3086列車を牽く姿
1エンド先頭で交流区間を行く姿 2012/7/22 郡山
朝の常磐線下り貨物2095列車を牽く姿 2014/6/11 ひたち野うしく~荒川沖
浦和を通過する安中貨物 2014/8/30
2号機は1号機同様、量産先行機で901号機の試験成績を踏まえて製造されました。形態的には1号機と同じであると思います。
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コメント
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こんにちは~。モモパパです。
EH500.
今回は2号機ですか。
EH500は僕が個人的に好きな電気機関車です。
なんてったって迫力満点な機関車ですから。
さぞかし牽引能力も高いことだろうな~。
とは言うもののEF60やEF65 500番台も好きな浮気性な僕であります。
投稿: モモのパパ | 2015年9月 2日 (水) 08時58分
モモのパパさま、おはようございます。
わたしも、現在活躍中の機関車で何が好きかと言われれば、やはりEH500と答えます。
総出力は
3,400kW(直流)、4,000kW(1時間)、4,520 kW(短時間)で
直流機EF210の
3,390kW(1時間定格)3,540kW(30分定格)とあまりかわりませんが、赤いボディと職人的スタイルが気に入っています。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2015年9月 3日 (木) 05時50分