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2015年10月17日 (土)

パリの6つのターミナル駅巡り リヨン駅 12 通勤車両 Z 5600

パリ、リヨン駅で見かけた車両たち、今回も通勤・近郊形電車です。

Z5626_070603_gare_de_lyon Z 5626 編成 2007/6/3  Gare de Lyon

我が国でも通勤電車における着席率の向上のために、常磐線に試作のクハ415-1901、さらに東海道線に215系が導入されましたが、結局、朝のラッシュ時、乗降に時間がかかり定時性が保てないとのことから、二階建て車はグリーン車のみで普通車の二階建て車はその後、製造されていません。

4151901_050505_6 常磐線、415系列に導入されたクハ415-1901 2005/5/5 荒川沖

215_nl1_110923 215系 NL1編成 2011/9/23 鶴見

フランスでは VB2N (Voiture de banlieue à 2 niveaux)として、機関車牽引、推進の客車タイプが1974年から1984年にかけて製造されており、後日紹介しますが、サンラザール駅、北駅、モンパルナス駅からのネットワークに使用されています。それを動力分散方式の電車に引き継いだのがZ 2Nという方式で、最初に登場したのが直流1500V方式のZ 5600形式です。この方式は交直両用のZ 8800,  Z 20500 Z 20900にも受け継がれました。

4両、もしくは6両から構成されており、
ZB+ZRB+ZRAB+ZB  もしくは   
ZB+3*ZRB+ZRAB+ZB となっています。

日本風に言うと両端にクモハ、中間にサハとサロを挟む構成となっているのかと想像できます。2扉で側窓の構成など、クモハである点を除けばクハ415-1901の配置とよく似ています。

Z5632_090312 Z5632 編成 2009/3/12 Gare de Lyon

出力 3000 kW  牽引力 310 kN
重量は 212.5 / 294.5 t

最高速度 140 km/h

製造は1982年から1985年で、CIMT, TCF, TCOで52編成製造されました。

定員は1等 133名(70席) 2等 4両 888名(480席) 6両 1508名(816席)となっています。

更新は2009年から開始されています。

TER (Train Express Régional 地域圏急行輸送) Bourgogne 線や
RER (Réseau express régional d'Île-de-France イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網) D線で使用されているので、リヨン駅でも目にすることがありました。

    Image illustrative de l'article Réseau express régional d'Île-de-France

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コメント

B767-281様こんにちは。普通車ので二階建てが通用するのは、やはりラッシュ時間帯の混雑の度合いの違いでしょうか?関西圏でクロスシートや3扉車が通用するのと似ている気がします。矢張り関東、特に東京圏の混雑は尋常ではない、と今更ながら思います。羨ましいパリ近郊です。

こんにちは~。モモパパです。
パリの鉄道。
近郊型車輌でも2階建て車輌が走ってるんですね。
当然普通車輌ですかね。
日本じゃ2階建て車輌というとグリーン車に限られてますから。
やはり乗客数が多いと乗り降りに時間がかかってしまうから日本ではグリーン車にい限られてしまうのでしょうね。

細井忠邦さま、おはようございます。

1990年代に較べて、常磐線などではTXも作られ、さらにこの春の上野東京ラインの開業などで通勤混雑率は下がってきたかもしれませんが、まだまだJR東日本がクロスシート通勤車を出そうなんて気配は無いようですね。

オランダなどでもアムステルダム近郊の路線には二階建て通勤車が走っており、混雑に対処しているようです。やはり関東の混雑は異常ですね。

モモのパパさま、こちらにもありがとうございます。

そもそもこういった通勤車に2階建て車を導入するというのは新幹線100系の場合を除いて眺望とがを良くするという理由ではなく、E1やE4MAXのように着席率を上げるという狙いだと思いますが、それも出来ない通勤混雑ぶりというのも困ったものとつくづく感じますね。これから人口減で混雑率もどんどん下がるかもしれませんが、その頃はどうなっているのでしょうね。

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